MATLAB ヘルプ センター
実数値の fi オブジェクトの要素を昇順または降順に並べ替える
fi
B = sort(A)
B = sort(A,dim)
B = sort(___,direction)
[B,I] = sort(___)
B = sort(A) は、実数値の fi オブジェクト A の要素を昇順に並べ替えます。
B
A
A がベクトルの場合、sort(A) はベクトル要素を並べ替えます。
sort(A)
A が行列の場合、sort(A) は A の列をベクトルとして扱い、各列を並べ替えます。
A が多次元配列の場合、sort(A) は、サイズが 1 でない最初の配列次元に対して作用します。ここでは要素をベクトルとして扱います。
1
例
B = sort(A,dim) は、次元 dim に沿って並べ替えられた A の要素を返します。
dim
B = sort(___,direction) は、direction で指定された順序で並べ替えた A の要素を返します。
direction
[B,I] = sort(___) は、前述の任意の構文でインデックス ベクトルの集合も返します。
I
すべて折りたたむ
fi 行ベクトルを作成してその要素を昇順に並べ替えます。
A = fi([9 0 -7 5 3 8 -10 4 2]); B = sort(A)
B = -10 -7 0 2 3 4 5 8 9 DataTypeMode: Fixed-point: binary point scaling Signedness: Signed WordLength: 16 FractionLength: 11
fi 値の行列を作成してその列を降順に並べ替えます。
A = fi([10 -12 4 8; 6 -9 8 0; 2 3 11 -2; 1 1 9 3]); B = sort(A,'descend')
B = 10 3 11 8 6 1 9 3 2 -9 8 0 1 -12 4 -2 DataTypeMode: Fixed-point: binary point scaling Signedness: Signed WordLength: 16 FractionLength: 11
fi 値の行列を作成してその各行を昇順に並べ替えます。
A = fi([3 6 5; 7 -2 4; 1 0 -9]); [B,I] = sort(A,2)
B = 3 5 6 -2 4 7 -9 0 1 DataTypeMode: Fixed-point: binary point scaling Signedness: Signed WordLength: 16 FractionLength: 11 I = 3×3 int32 matrix 1 3 2 2 3 1 3 2 1
B には並べ替えられた値が格納されます。I は 1 行 3 列の行インデックス ベクトルの集合で、A の各行の並べ替えを表しています。
入力配列。実数値の fi オブジェクトとして指定します。
A がスカラーの場合、sort(A) は A を返します。
sort は複素数の固定小数点入力または Name,Value のペアの引数をサポートしません。詳細については、MATLAB® 関数 sort のリファレンス ページを参照してください。
sort
Name,Value
データ型: fi
演算の対象の次元。正の整数のスカラーとして指定します。値を指定しない場合、既定は、サイズが 1 と異なる最初の配列の次元です。
次元引数は組み込みデータ型でなければなりません。fi オブジェクトにはできません。
例: 行列 A を考えます。sort(A,1) は A の列の要素を並べ替えます。
sort(A,1)
例: sort(A,2) は A の行の要素を並べ替えます。
sort(A,2)
データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64
single
double
int8
int16
int32
int64
uint8
uint16
uint32
uint64
'ascend'
'descend'
並べ替える方向。'ascend' または 'descend' として指定します。
データ型: char
char
並べ替えられた配列。スカラー、ベクトル、行列または多次元配列として返されます。B のサイズと型は A と同じです。A に等しい並べ替え順序の要素があった場合、それらの並び順は B でも保持されます。
並べ替えインデックス。スカラー、ベクトル、行列または多次元配列として返されます。I のサイズは A と同じです。インデックス ベクトルは sort が作用する次元に沿って方向付けされます。
例: A がベクトルの場合、B = A(I) です。
B = A(I)
例: A が 2 行 3 列の行列である場合、[B,I] = sort(A,2) は A の各行の要素を並べ替えます。出力 I は 1 行 3 列の行インデックス ベクトルの集合で、A の各行の並べ替えを表しています。
[B,I] = sort(A,2)
すべて展開する
使用上の注意および制限:
次元引数は組み込み型でなければなりません。fi オブジェクトにはできません。
R2008b で導入
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