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removeglobalfimathpref

グローバル fimath 基本設定の削除

構文

removeglobalfimathpref

説明

removeglobalfimathpref は、グローバル fimath を MATLAB® 基本設定から削除します。基本設定からグローバル fimath を削除すると、再度保存することはできません。MATLAB のセッションごとに既定の fimath の設定が使用されるようにするため、MATLAB の基本設定からグローバル fimath を削除することをお勧めします。

関数 removeglobalfimathpref は、現在の MATLAB セッションのグローバル fimath は変更しません。現在の MATLAB セッションで出荷時の既定が設定されたグローバル fimath に戻すには、resetglobalfimath コマンドを使用します。

例

例4 MATLAB 基本設定からのグローバル fimath の削除

removeglobalfimathpref;
MATLAB コマンド ラインでこのように入力すると、グローバル fimath が MATLAB 基本設定から削除されます。関数 removeglobalfimathpref を使用すると、以下のことができます。

  • 現在の MATLAB セッションでグローバル fimath を継続して使用

  • MATLAB 出荷時の既定が設定されたグローバル fimath を今後のすべての MATLAB セッションで使用

現在と今後の両方の MATLAB セッションで、MATLAB 出荷時の既定が設定されたグローバル fimath に戻すには、resetglobalfimath と removeglobalfimathpref の両方のコマンドを使用します。

resetglobalfimath;
removeglobalfimath;

バージョン履歴

R2010a で導入

参考

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