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ブロック内の調整可能なパラメーターの使用をチェック

チェック ID: mathworks.maab.db_0110

ガイドライン: db_0110:ブロック パラメーターの記述方法

説明

調整可能なパラメーターで式、データ型の変換、またはインデックス演算を指定しているかどうかをチェックします。

パラメーターを調整可能にするには、MATLAB® 計算またはスクリプトを使用せずに基本ブロックを入力する必要があります。たとえば、以下は使用しません。

  • データ型の変換

  • 行または列の選択

サポートされているブロックは以下のとおりです。

Simulink® Check™ で使用できます。

チェックのパラメーター化

MAB モデリング ガイドラインはサブ ID を 1 つのみ提供するため、このチェックにはサブチェックは含まれません。

参考として、NA-MAAB および JMAAB モデリング標準組織で使用が推奨されている MAB ガイドライン サブ ID は以下のとおりです。

  • NA-MAAB — a

  • JMAAB — a

結果と推奨アクション

条件推奨アクション
式、データ型の変換、またはインデックス演算を指定している調整可能なパラメーターがブロックに含まれている。 各ケースで、一連の Simulink ブロックを使用して計算を実行するなどして計算をブロック外に移動するか、値を新しい変数として事前に計算します。

機能および制限事項

  • リテラルをもつ式で構成されたブロック パラメーターにはフラグは設定されません。

  • ライブラリ モデルで実行されます。

  • ライブラリにリンクされたブロックの内容を解析します。既定では、入力パラメーター [リンクに従う][オン] に設定されます。

  • すべてのマスク サブシステムの内容を解析します。既定では、入力パラメーター [マスク内を表示][すべて] に設定されます。

  • マスク パラメーターは評価されません。

  • ブロックおよびチャートの対象外指定が許容されます。