ドキュメンテーション

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StackedLineChart のプロパティ

積み上げプロットの外観と動作

StackedLineChart プロパティは、"積み上げプロット" の外観と動作を制御します。積み上げプロットでは、table または timetable の変数、または行列の列を、個別の y 軸で上下に並べてプロットできます。プロパティの値を変更することによって、積み上げプロットの一部の特性を変更できます。

プロパティのクエリと設定にドット表記を使用できます。

T = readtable('outages.csv');
s = stackedplot(T);
c = s.Color;
s.Color = 'red';

テーブル データ

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ソース table。table または timetable として指定します。

関数 table を使用してワークスペース変数から table を作成できます。また、関数 readtable を使用してデータを table としてインポートできます。関数 timetable を使用してワークスペース変数から timetable を作成できます。

メモ

プロットされるデータが配列から取得される場合、プロパティは無視され、読み取り専用になります。

配列データ

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x 値。ベクトルとして指定します。ベクトル内の要素数は YData プロパティの値の行数に等しくなければなりません。

メモ

プロットされるデータが table または timetable から取得される場合、プロパティは無視され、読み取り専用になります。

例: [1:10]

データ型: double | single | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | categorical | datetime | duration

y 値。配列として指定します。関数 stackedplotYData の値の各列を独自の y 軸でプロットします。

メモ

プロットされるデータが table または timetable から取得される場合、プロパティは無視され、読み取り専用になります。

例: [1:10;5:5:50]

データ型: double | single | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | categorical | datetime | duration

積み上げプロットの表示

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表示される変数。文字ベクトル、文字ベクトルの cell 配列、string 配列、数値配列、または logical 配列として指定します。このプロパティを設定すると、入力 table または timetable で変数のサブセットまたは置換をプロットできます。

DisplayVariables が cell 配列の場合は、入れ子にされた cell 配列にすることもできます。関数 stackedplot は、同じ y 軸内の入れ子にされた cell で指定されたすべての変数をプロットします。

例: s.DisplayVariables = [1 3 4] は 1 番目、3 番目、および 4 番目の変数を指定します。

例: s.DisplayVariables = {{'Temp1','Temp2'},'Pressure'} は入れ子にされた cell 配列を使用して Temp1Temp2 が同時にプロットされるように指定します。

例: s.DisplayVariables = {{1,2},5} は変数を番号で指定し、1 番目と 2 番目の変数を同時にプロットします。

積み上げられた Y 軸の値のラベル。文字ベクトルの cell 配列または string 配列として指定します。DisplayVariables の各値に対して 1 つのラベルを指定します。既定では、これらの値は DisplayVariables の値と同じです。

DisplayVariables の値の追加、削除または並べ替えを行うと、このプロパティが適宜更新されて値とラベルのペアが維持されます。

例: s.DisplayLabels = {'Temperature','Humidity','Pressure'}

x 軸の table 変数。次のいずれかの形式で指定します。

  • 1 つの table 変数の名前を示す文字ベクトルまたは string

  • 1 つの table 変数のインデックスを示す数値スカラー

  • 1 つの true 要素を含む logical ベクトル

メモ

プロットされるデータが配列または timetable から取得される場合、プロパティは無視され、読み取り専用になります。

x 軸の範囲の上限と下限。[min max] の形式の 2 要素ベクトルとして指定します。ここで、maxmin より大きい値です。範囲は、数値、カテゴリカル値、datetime 値、または duration 値として指定できます。ただし、指定する値の型は、軸に沿った値の型と一致していなければなりません。

両方の限界値を指定することも、一方の限界値を指定して座標軸にもう一方を自動計算させることもできます。下限値および上限値を自動的に計算する場合は、それぞれ -inf または inf を使用します。

例: s.XLimits = [0 100]

例: s.XLimits = [-inf 100]

例: s.XLimits = [0 inf]

データ型: double | single | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | datetime | duration

y 軸のプロパティ。StackedAxesProperties オブジェクトの配列として指定します。AxesProperties にインデックスを付けて、積み上げプロットの 1 つの変数に対する y 軸プロパティを変更できます。詳細については、StackedAxesProperties のプロパティ を参照してください。

例: s.AxesProperties(2).YLimits = [0 10] は、積み上げプロットの 2 番目のプロットの範囲を指定します。その他のプロットは変更されません。

ラインのプロパティ。StackedLineProperties オブジェクトの配列として指定します。LineProperties にインデックスを付けて、積み上げプロットの 1 つの変数に対するラインのプロパティを変更できます。詳細については、StackedLineProperties のプロパティ を参照してください。

例: s.LineProperties(3).Color = 'red' は、積み上げプロットで 3 番目のプロットのラインの色を変更します。その他のプロットは変更されません。

グリッド ラインの表示。'on' または 'off' として指定します。

ライン

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ラインの色。RGB 3 成分、または表にリストされている色のオプションのいずれかとして指定します。

カスタム色を使用する場合は、RGB 3 成分を指定します。RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は [0,1] の範囲でなければなりません。たとえば [0.4 0.6 0.7] のようになります。あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、色の完全名および省略名のオプションと、等価の RGB 3 成分の値を示します。

オプション説明等価の RGB 3 成分
'red' または 'r'[1 0 0]
'green' または 'g'[0 1 0]
'blue' または 'b'[0 0 1]
'yellow' または 'y'[1 1 0]
'magenta' または 'm'マゼンタ[1 0 1]
'cyan' または 'c'シアン[0 1 1]
'white' または 'w'[1 1 1]
'black' または 'k'[0 0 0]
'none'色なし該当なし

例: 'blue'

例: [0 0 1]

ライン スタイル。次の表にリストされたオプションのいずれかとして指定します。

ライン スタイル説明結果として得られる線
'-'実線

'--'破線

':'点線

'-.'一点鎖線

'none'ラインなしラインなし

ライン幅。ポイント単位の正の値として指定します。ラインがマーカーをもつ場合、ライン幅はマーカー エッジにも影響します。

例: 0.75

マーカー

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マーカー記号。次の表に挙げる値のいずれかとして指定します。既定では、オブジェクトはマーカーを表示しません。マーカー記号を指定すると、各データ点または各頂点にマーカーが追加されます。

説明
'o'
'+'プラス記号
'*'アスタリスク
'.'
'x'十字
'square' または 's'正方形
'diamond' または 'd'菱形
'^'上向き三角形
'v'下向き三角形
'>'右向き三角形
'<'左向き三角形
'pentagram' または 'p'星形五角形
'hexagram' または 'h'星形六角形
'none'マーカーなし

マーカー サイズ。ポイント単位の正の値として指定します。

例: 10

マーカーの輪郭の色。'none'、RGB 3 成分、または表にリストされている色のオプションのいずれかとして指定します。

カスタム色を使用する場合は、RGB 3 成分を指定します。RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は [0,1] の範囲でなければなりません。たとえば [0.4 0.6 0.7] のようになります。あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、色の完全名および省略名のオプションと、等価の RGB 3 成分の値を示します。

オプション説明等価の RGB 3 成分
'red' または 'r'[1 0 0]
'green' または 'g'[0 1 0]
'blue' または 'b'[0 0 1]
'yellow' または 'y'[1 1 0]
'magenta' または 'm'マゼンタ[1 0 1]
'cyan' または 'c'シアン[0 1 1]
'white' または 'w'[1 1 1]
'black' または 'k'[0 0 0]
'none'色なし該当なし

例: [0.5 0.5 0.5]

例: 'blue'

マーカーの塗りつぶし色。'none'、RGB 3 成分、または表にリストされている色のオプションのいずれかとして指定します。

カスタム色を使用する場合は、RGB 3 成分を指定します。RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は [0,1] の範囲でなければなりません。たとえば [0.4 0.6 0.7] のようになります。あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、色の完全名および省略名のオプションと、等価の RGB 3 成分の値を示します。

オプション説明等価の RGB 3 成分
'red' または 'r'[1 0 0]
'green' または 'g'[0 1 0]
'blue' または 'b'[0 0 1]
'yellow' または 'y'[1 1 0]
'magenta' または 'm'マゼンタ[1 0 1]
'cyan' または 'c'シアン[0 1 1]
'white' または 'w'[1 1 1]
'black' または 'k'[0 0 0]
'none'色なし該当なし

例: [0.3 0.2 0.1]

例: 'green'

フォント

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フォント名。サポートされているフォント名または 'FixedWidth' として指定します。テキストを正しく表示し印刷するには、システムでサポートされているフォントを選択しなければなりません。既定のフォントは、オペレーティング システムとロケールによって異なります。

どのロケールでもテキストが整って見える固定幅のフォントを使用するには、'FixedWidth' を使用します。固定幅フォントは、ルートの FixedWidthFontName プロパティによって決まります。ルートの FixedWidthFontName プロパティを設定すると、表示内容が新しいフォントを使用して直ちに更新されます。

フォント サイズ。スカラー数値として指定します。フォント サイズは、タイトル、軸ラベル、目盛りラベルに影響します。また、座標軸に関連付けられているすべての凡例にも影響します。フォント サイズはポイント単位で測定されます。

例: s.FontSize = 12

ラベル

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積み上げプロットのタイトル。文字ベクトル、string スカラー、数値スカラー、string 配列、数値配列、または cell 配列として指定します。

Title の値が配列の場合、その配列の要素はタイトルとして上下に並べて表示されます。値が cell 配列の場合、その要素は文字ベクトル、string、または数値にすることができます。

または、関数 title を使用してタイトルを追加できます。

title('My Title')

例: s.Title = 'A Title';

例: s.Title = 137

例: s.Title = {'Stacked plot',char(datetime('now'))};

例: s.Title = {'Stacked plot',137};

x 軸ラベルのテキスト。文字ベクトル、string スカラー、数値スカラー、string 配列、数値配列、または cell 配列として指定します。

XLabel の値が配列の場合、その配列の要素は x 軸ラベルとして上下に並べて表示されます。値が cell 配列の場合、その要素は文字ベクトル、string、または数値にすることができます。

または、関数 xlabel を使用して x 軸ラベルを追加します。

xlabel('My x-Axis Label')

例: s.XLabel = 'An x-axis Label';

例: s.XLabel = 137

例: s.XLabel = {'An x-axis Label',char(datetime('now'))};

例: s.XLabel = {'An x-axis Label',137};

位置

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ラベルと余白を含むサイズと位置。[left bottom width height] の形式の 4 要素ベクトルとして指定します。既定では、MATLAB® はコンテナーを基準に正規化された単位で値を測定します。単位を変更するには、Units プロパティを設定します。既定値 [0 0 1 1] は、コンテナーの内側全体になります。

  • left 要素と bottom 要素は、コンテナー (通常は Figure、パネルまたはタブ) の左下隅から位置境界の左下隅までの距離を定義します。

  • width 要素と height 要素は、外側の位置境界の寸法です。

以下の図に、OuterPosition 値 (青) と Position 値 (赤) で定義された領域を示します。

座標軸の 2 次元表示座標軸の 3 次元表示

座標軸の位置の詳細については、座標軸のレイアウトの制御を参照してください。

親コンテナー (通常は Figure、パネルまたはタブ) 内のプロットの内側のサイズと位置。[left bottom width height] の形式の 4 要素ベクトルとして指定します。内側の位置に、タイトルまたは軸ラベルは含まれません。

  • left 要素と bottom 要素で、コンテナーの左下隅からプロットの左下隅までの距離を定義します。

  • width 要素と height 要素は次元です。

ラベルの余白を除いたサイズと位置。[left bottom width height] の形式の 4 要素ベクトルとして指定します。既定では、MATLAB はコンテナーを基準に正規化された単位で値を測定します。単位を変更するには、Units プロパティを設定します。

  • left 要素と bottom 要素は、コンテナー (通常は Figure、パネルまたはタブ) の左下隅から位置境界の左下隅までの距離を定義します。

  • width 要素と height 要素は、位置境界の寸法です。3 次元表示の座標軸では、Position プロパティは座標軸を囲む最小の四角形です。

座標軸の周りのテキストを考慮して位置を指定する場合は、代わりに OuterPosition プロパティを設定します。以下の図に、OuterPosition 値 (青) と Position 値 (赤) で定義された領域を示します。

座標軸の 2 次元表示座標軸の 3 次元表示

座標軸の位置の詳細については、座標軸のレイアウトの制御を参照してください。

サイズ変更実行時のアクティブな位置プロパティ。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'outerposition'OuterPosition プロパティを一定に保ちます。

  • 'innerposition'InnerPosition プロパティを一定に保ちます。

  • 'position'Position プロパティを一定に保ちます。

Figure のサイズは、対話形式でサイズを変更する場合と印刷またはエクスポートの実行時に変更できます。

位置の単位。次の値のいずれかとして指定します。

Units説明
'normalized' (既定)コンテナー (通常は Figure またはパネル) を基準に正規化されます。コンテナーの左下隅は (0,0) に、右上隅は (1,1) にマッピングされます。
'inches'インチ。
'centimeters'センチメートル。
'characters'

グラフィックス ルート オブジェクトの既定の uicontrol フォントに基づきます。

  • 文字の幅 = 文字 x の幅。

  • 文字の高さ = 2 行のテキストのベースライン間の距離。

'points'タイポグラフィのポイント。1 ポイントは 1/72 インチです。
'pixels'

ピクセル。

R2015b 以降、Windows® および Macintosh システムにおいて、ピクセル単位の距離はシステム解像度に依存しません。

  • Windows システムの 1 ピクセルは 1/96 インチです。

  • Macintosh システムの 1 ピクセルは 1/72 インチです。

  • Linux® システムでは、ピクセルのサイズは使用しているシステムの解像度によって決まります。

オブジェクトの作成中に Name,Value のペアとして単位を指定する場合、それらの単位を使用するプロパティ (Position など) を指定する前に Units プロパティを設定しなければなりません。

対話機能

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可視性の状態。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'on' — オブジェクトを表示します。

  • 'off' — オブジェクトを削除せずに非表示にします。非表示のオブジェクトのプロパティには引き続きアクセスできます。

親/子

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親。FigurePanel、または Tab オブジェクトとして指定します。詳細については、Figure のプロパティPanel のプロパティ、または Tab のプロパティ を参照してください。

親の Children プロパティ内でのオブジェクト ハンドルの可視性。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'on' — オブジェクト ハンドルは常に表示されます。

  • 'off' — オブジェクト ハンドルは常に非表示です。このオプションは、他の関数による UI の意図しない変更を防止するために役立ちます。HandleVisibility'off' に設定すると、その関数の実行中にハンドルが一時的に非表示になります。

  • 'callback' — オブジェクト ハンドルはコールバック内から、あるいはコールバックにより呼び出される関数から参照できます。しかし、コマンド ラインから呼び出される関数からは参照できません。このオプションを使用すると、コマンド ラインからのオブジェクトへのアクセスがブロックされますが、コールバック関数からのアクセスは許可されます。

オブジェクトが親の Children プロパティ内にリストされない場合、オブジェクト階層の検索またはハンドル プロパティのクエリによってオブジェクト ハンドルを取得する関数は、そのオブジェクト ハンドルを返しません。こうした関数の例としては、関数 getfindobjgcagcfgconewplotclaclf、および close などが挙げられます。

非表示のオブジェクト ハンドルは有効なままです。ルートの ShowHiddenHandles プロパティを 'on' に設定すると、HandleVisibility プロパティの設定にかかわらず、すべてのオブジェクト ハンドルがリストされます。

R2018b で導入