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StackedLineProperties のプロパティ
積み上げプロットにおける個々のラインの外観と動作
StackedLineProperties
プロパティは、"積み上げプロット" の個々のラインの外観と動作を制御します。積み上げプロットでは、table または timetable の変数、または行列の列を、個別の y 軸にプロットし、垂直に積み上げることができます。プロパティの値を変更することによって、積み上げプロットの特定の要素を変更できます。
関数 stackedplot
は StackedLineChart
オブジェクトを返します。これにより、このオブジェクトには LineProperties
という名前の StackedLineProperties
オブジェクトの配列があります。個々のラインのプロパティを設定するには、LineProperties
にインデックスを付けて対応するオブジェクトのプロパティにアクセスします。
プロパティのクエリと設定にドット表記を使用できます。たとえば、その PlotType
プロパティを使用して 3 番目のプロットを散布図に変更します。
T = readtable("outages.csv"); s = stackedplot(T); c = s.LineProperties(3).PlotType s.LineProperties(3).PlotType = "scatter";
複数のラインを 1 本の "y" 軸でプロットする場合、その "y" 軸でラインごとに異なるライン プロパティの値を指定できます。たとえば、積み上げプロットの 1 本目の "y" 軸で 1 つの table 変数をプロットし、2 本目の "y" 軸で 2 つの table 変数をプロットします。2 本目の "y" 軸で、s.LineProperties(2).PlotType
を string 配列として指定してラインごとに異なるプロット タイプを指定します。
T = array2table(magic(9)); s = stackedplot(T,{"Var1",["Var2" "Var3"]}); s.LineProperties(1).PlotType = "stairs"; s.LineProperties(2).PlotType = ["scatter","plot"];
ラインのプロパティ
バージョン履歴
R2018b で導入