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Simulink.sdi.plot

シミュレーション データ インスペクターでデータをプロットする

    説明

    Simulink.sdi.plot(obj) は、シミュレーション データ インスペクターを開き、オブジェクト obj のデータをプロットします。

    入力オブジェクトに含まれている信号が 8 未満である場合、シミュレーション データ インスペクターのレイアウトが 1n 列 (n は信号の数) に変わり、各サブプロットに 1 つの信号が表示されます。シミュレーション結果に含まれているプロットする信号が 8 を超える場合は、シミュレーション データ インスペクターのレイアウトが 11 列に変わり、最初の信号がプロットに表示されます。

    Simulink.sdi.plot(obj,runName) は、obj のデータが名前付きの実行としてシミュレーション データ インスペクターにまだ存在しない場合に、実行に runName の名前を付けます。obj のデータが名前付きの実行としてシミュレーション データ インスペクターに既に存在する場合、実行の名前は変更されません。

    Simulink.sdi.plot(data,time) は、データをシミュレーション データ インスペクターで時間を基準にプロットします。

    runObj = Simulink.sdi.plot(___) は、プロットされたデータに対応する Simulink.sdi.Run オブジェクトを返します。

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    関数 Simulink.sdi.plot を使用して、シミュレーション結果をシミュレーション データ インスペクターでプロットできます。モデル vdp を開きます。このモデルはファン デル ポールの 2 階微分方程式をモデル化します。モデルの詳細については、ファン デル ポール振動子を参照してください。

    mdl = "vdp";
    open_system(mdl)

    The vdp model

    モデルのシミュレーションを実行します。モデルは 2 つの信号 x1 および x2 を記録します。シミュレーション結果は、out という名前の単一の SimulationOutput オブジェクトに保存されます。

    out = sim(mdl);

    関数 Simulink.sdi.plot を使用してシミュレーション データ インスペクターを開き、結果をプロットします。

    Simulink.sdi.plot(out);

    Simulation results are plotted on two vertically aligned subplots in the Simulation Data Inspector. The x1 signal is plotted in the upper subplot. The x2 signal is plotted in the lower subplot.

    Simulink.sdi.plot 関数を使用して、データをシミュレーション データ インスペクターで時間を基準にプロットできます。

    time = 0:0.1:10;
    data = sin(time);
    Simulink.sdi.plot(data,time);

    A single sine wave plotted in the Simulation Data Inspector

    シミュレーション データ インスペクターでデータ値の配列をプロットすることもできます。データ配列の行数は時間ベクトルの長さと一致していなければなりません。データ配列の列数はプロットされる信号の数に対応します。

    dataArray = rand(length(time),4);
    Simulink.sdi.plot(dataArray,time);

    Four randomly generated signals plotted in a 4x1 layout in the Simulation Data Inspector

    入力引数

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    プロットするデータ。次のオブジェクトのいずれかとして指定します。

    Simulink.SimulationOutput オブジェクト内の一部またはすべてのデータがシミュレーション データ インスペクターの実行に含まれる場合、関数 plot はシミュレーション データ インスペクターを開き、実行のすべての信号をプロットします。SimulationOutput オブジェクトがシミュレーション データ インスペクターでの実行に対応しない場合、関数 plot はデータを新規実行にインポートします。

    関数 plot を使用して単一の信号をプロットする場合、関数 plot は信号のデータを新規実行に常にインポートします。

    例: plot(out) は、Simulink.SimulationOutput オブジェクト out の内容をシミュレーション データ インスペクターでプロットし、シミュレーション データ インスペクターを開きます。

    実行名。string または文字ベクトルとして指定します。

    実行名 runName は、名前がない実行にのみ適用されます。obj の一部またはすべてのデータを使用した名前付きの実行がシミュレーション データ インスペクターに既に存在する場合、実行の名前は変更されません。データをログに記録するモデルをシミュレートして実行を作成すると、シミュレーション データ インスペクターの実行の命名規則に従って実行名が自動的に生成されます。シミュレーション データ インスペクターの実行の命名規則は、UI 内で、または関数 Simulink.sdi.setRunNamingRule を使用して変更できます。

    実行の名前を変更するには、Name プロパティを使用できます。たとえば、myRun.Name = myRunName は、Run オブジェクト myRunName プロパティを myRunName に設定します。Name プロパティを設定しても、実行のワークスペース変数の名前 (myRun) は変わりません。

    サンプル時間。数値スカラーか数値ベクトル、または日付文字ベクトルの cell 配列として指定します。有効な日付文字ベクトルの形式を次の表に示します。

    形式
    dd-mmm-yyyy HH:MM:SS01-Mar-2000 15:45:17
    dd-mmm-yyyy01-Mar-2000
    mm/dd/yy03/01/00
    mm/dd03/01
    HH:MM:SS15:45:17
    HH:MM:SS PM3:45:17 PM
    HH:MM15:45
    HH:MM PM3:45 PM
    mmm.dd,yyyy HH:MM:SSMar.01,2000 15:45:17
    mmm.dd,yyyyMar.01,2000
    mm/dd/yyyy03/01/2000

    データ型: double | single | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | cell

    シミュレーション データ インスペクターでプロットするデータ。数値または logical のスカラー、ベクトル、多次元配列として指定します。data 引数のサイズは time 引数のサイズに対応していなければなりません。

    • data がスカラーの場合、time もスカラーでなければなりません。

    • data がベクトルの場合、time も同じ長さのベクトルでなければなりません。

    • data が多次元配列の場合、timedata の行数と等しい長さのベクトルでなければなりません。

    データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | logical
    複素数のサポート: あり

    出力引数

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    プロット データに対応する実行。Simulink.sdi.Run オブジェクトとして返されます。

    バージョン履歴

    R2019b で導入