set_param
Simulink パラメーターの値を設定
説明
set_param(
は、object
,parameter
1,value
1,...,parameterN,valueN)object
で指定されたターゲット オブジェクトについて、指定された Simulink® パラメーター parameter
を指定された値 value
に設定します。ターゲット オブジェクトは、モデル、サブシステム、ライブラリ、ブロック、ライン、端子、またはバス要素端子の要素のいずれかになります。
ターゲット オブジェクトの複数のパラメーターの値を設定するには、関数 set_param
を各パラメーターについて別々に呼び出す代わりに、名前と値の引数を複数指定して 1 回呼び出します。1 つの関数呼び出しで複数のパラメーターを設定すると、パラメーターの評価が 1 回だけで済むため効率的です。いずれかのパラメーターの名前または値が無効な場合、関数はどのパラメーターも設定しません。
例
入力引数
制限
matlab -nodisplay
を使用してセッションを開始した場合は、set_param
を使用してシミュレーションを実行することはできません。-nodisplay
モードは set_param
使用したシミュレーションをサポートしていません。代わりに関数 sim
を使用します。
ヒント
MATLAB ワークスペースでパラメーターを設定した後にモデル内の変更を確認するには、ブロック線図を更新します。
set_param(model,'SimulationCommand','Update')
バージョン履歴
R2006a より前に導入