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システムとブロックのパラメーター値の設定
set_param(
は、指定したモデルまたはブロック オブジェクトのパラメーターを、指定した値に設定します。Object
,ParameterName
,Value
,...ParameterNameN,ValueN)
同じモデルやブロックで複数のパラメーターを設定する場合には、複数の set_param
コマンドではなく、1 つの set_param
コマンドで複数の ParameterName
、Value
引数のペアを使用してください。呼び出しを 1 回にするとパラメーターの評価が 1 度で済むため、この手法はより効率的です。いずれかのパラメーターの名前または値が無効の場合、関数はどのパラメーターも設定しません。
ヒント:
同じブロックに対する set_param
を複数回呼び出す場合、数値ハンドルを使用する方がブロックの絶対パスを使用するよりも効率的にブロックを指定できます。getSimulinkBlockHandle
を使用してブロック ハンドルを取得します。
matlab -nodisplay
を使用してセッションを開始した場合は、set_param
を使用してシミュレーションを実行することはできません。-nodisplay
モードは set_param
使用したシミュレーションをサポートしていません。代わりに sim
コマンドを使用します。
MATLAB® ワークスペースでパラメーターを設定した後にモデル内の変更を確認するには、ブロック線図を更新します。
set_param(model,'SimulationCommand','Update')
パラメーター名については、以下を参照してください。
bdroot
| gcb
| gcs
| get_param
| getSimulinkBlockHandle
| new_system
| open_system