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NumericRuler のプロパティ

数値により軸を制御

NumericRuler プロパティは、数値を示す x 軸、y 軸または z 軸の外観と動作を制御します。それぞれの軸が固有のルーラー オブジェクトをもちます。ルーラーのプロパティ値を変更することにより、特定の軸の特定の特性を変更できます。

特定のルーラーとプロパティを参照するには、ドット表記を使用します。ルーラー オブジェクトにアクセスするには、Axes オブジェクトの XAxisYAxis および ZAxis の各プロパティを使用します。

ax = gca;
co = ax.XAxis.Color;
ax.XAxis.Color = 'blue';

外観

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軸のラインとラベルの色。RGB 3 成分、16 進数カラー コード、色の名前、または省略名として指定します。

カスタム色を使用する場合は、RGB 3 成分または 16 進数カラー コードを指定します。

  • RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は [0,1] の範囲でなければなりません。たとえば [0.4 0.6 0.7] のようになります。

  • 16 進数カラー コードは、ハッシュ記号 (#) で始まり、3 桁または 6 桁の 0 から F までの範囲の 16 進数が続く文字ベクトルまたは string スカラーです。これらの値では大文字小文字は区別されません。したがって、カラー コード '#FF8800''#ff8800''#F80'、および '#f80' は等価です。

あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、名前の付いた色オプション、等価の RGB 3 成分、および 16 進数カラー コードを示します。

色名省略名RGB 3 成分16 進数カラー コード外観
'red''r'[1 0 0]'#FF0000'

'green''g'[0 1 0]'#00FF00'

'blue''b'[0 0 1]'#0000FF'

'cyan' 'c'[0 1 1]'#00FFFF'

'magenta''m'[1 0 1]'#FF00FF'

'yellow''y'[1 1 0]'#FFFF00'

'black''k'[0 0 0]'#000000'

'white''w'[1 1 1]'#FFFFFF'

'none'該当なし該当なし該当なし色なし

MATLAB® の多くのタイプのプロットで使用されている既定の色の RGB 3 成分および 16 進数カラー コードを次に示します。

RGB 3 成分16 進数カラー コード外観
[0 0.4470 0.7410]'#0072BD'

[0.8500 0.3250 0.0980]'#D95319'

[0.9290 0.6940 0.1250]'#EDB120'

[0.4940 0.1840 0.5560]'#7E2F8E'

[0.4660 0.6740 0.1880]'#77AC30'

[0.3010 0.7450 0.9330]'#4DBEEE'

[0.6350 0.0780 0.1840]'#A2142F'

メモ

ルーラーの Color プロパティの値と、関連付けられている親座標軸の XColorYColor または ZColor プロパティの値は常に同じです。このうち一方を設定すると、もう片方も設定されます。

軸のラインと目盛りの幅。ポイント単位の正の値として指定します。1 ポイントは 1/72 インチです。

例: ax.XAxis.LineWidth = 2;

メモ

親座標軸の LineWidth プロパティを設定すると、ルーラーの LineWidth プロパティも同じ値に設定されます。ただし、ルーラーのプロパティを設定しても、座標軸のプロパティは設定されません。座標軸のプロパティ値によってルーラーのプロパティ値が上書きされないようにするには、最初に座標軸の値を設定してから、ルーラーの値を設定してください。

軸のラベル。text オブジェクトを指定します。テキストの表示や既存テキストの変更を行うには、text オブジェクトの String プロパティを設定します。フォント スタイルや色など、その他のプロパティを使用してテキストの外観を変更します。

ax = gca;
ax.XAxis.Label.String = 'X Axis';
ax.XAxis.Label.FontSize = 12;

オプションの完全な一覧については、Text のプロパティ を参照してください。

あるいは、関数 xlabelylabel および zlabel を使用して、軸ラベルの追加または変更を行います。

メモ

text オブジェクトはルーラー オブジェクトの子ではありません。したがって、findobj で返すことはできず、既定のテキスト プロパティ値を使用しません。

軸の可視性。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'on' — 軸を表示します。

  • 'off' — 軸を非表示にします。軸は削除されません。ルーラー オブジェクトを使用すれば、非表示の軸のプロパティにアクセスできます。

例: ax.XAxis.Visible = 'off';

スケールと方向

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軸の下限と上限。[min max] の形式の 2 要素ベクトルとして指定します。

このプロパティに値を割り当てた場合、MATLAB は対応するモードを 'manual' に設定します。

あるいは、関数 xlimylimzlim を使用して範囲を設定します。

メモ

ルーラーの Limits プロパティの値と、関連付けられている親座標軸の XLimYLim または ZLim プロパティの値は常に同じです。このうち一方を設定すると、もう片方も設定されます。

例: ax.XAxis.Limits = [-10 10];

Limits プロパティの選択モード。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'auto' — プロットされるデータに基づいて軸の範囲を自動的に選択します。

  • 'manual' — 指定された軸の範囲値を使用します。軸の範囲を指定するには、Limits プロパティを設定します。

メモ

ルーラーの LimitsMode プロパティの値と、関連付けられている親座標軸の XLimModeYLimMode または ZLimMode プロパティの値は常に同じです。このうち一方を設定すると、もう片方も設定されます。

軸の値のスケール。'linear' または 'log' として指定します。

メモ

ルーラーの Scale プロパティの値と、関連付けられている親座標軸の XScaleYScale または ZScale プロパティの値は常に同じです。このうち一方を設定すると、もう片方も設定されます。

例: ax.XAxis.Scale = 'log';

値が増加する方向。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'normal' — 値は左から右、あるいは下から上へと増加します。

  • 'reverse' — 値は右から左、あるいは上から下へと増加します。

メモ

ルーラーの Direction プロパティの値と、関連付けられている親座標軸の XDirYDir または ZDir プロパティの値は常に同じです。このうち一方を設定すると、もう片方も設定されます。

例: ax.XAxis.Direction = 'reverse';

目盛りの値とラベル

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軸の目盛りの位置。増加する値からなるベクトルとして指定します。

例: ax.XAxis.TickValues = [2 4 6 8 10];

例: ax.XAxis.TickValues = 0:10:100;

このプロパティに値を割り当てた場合、MATLAB は TickValuesMode プロパティを 'manual' に設定します。

あるいは、関数 xticksyticks および zticks を使用します。

メモ

ルーラーの TickValues プロパティの値と、関連付けられている親座標軸の XTickYTick または ZTick プロパティの値は常に同じです。このうち一方を設定すると、もう片方も設定されます。

TickValues プロパティの選択モード。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'auto' — プロットされるデータに基づいて目盛りの値を自動的に選択します。

  • 'manual' — 指定された目盛りの値を使用します。値を指定するには、TickValues プロパティを設定します。

メモ

ルーラーの TickValuesMode プロパティの値と、関連付けられている親座標軸の XTickModeYTickMode または ZTickMode プロパティの値は常に同じです。このうち一方を設定すると、もう片方も設定されます。

すべての目盛り値に共通する指数表現。整数値として指定します。軸には基数と指数値を示す指数ラベルが表示されます。次に例を示します。

底の値は常に 10 です。ただし、Exponent プロパティを設定して指数値を変更することができます。たとえば、指数を 2 に変更します。

ax = gca;
ax.YAxis.Exponent = 2;

指数の値が 0 の場合、指数ラベルは表示されません。

このプロパティに値を割り当てた場合、MATLAB は ExponentMode プロパティを 'manual' に設定します。軸が対数スケールをもつ場合、Exponent プロパティは効果がありません。

Exponent プロパティの選択モード。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'auto' — 軸の範囲に基づいて指数値を自動的に選択します。

  • 'manual' — 指定された指数値を使用します。値を指定するには、Exponent プロパティを設定します。

目盛りラベル。文字ベクトルの cell 配列、string 配列または categorical 配列として指定します。指定したラベルの個数が目盛り値の個数よりも少ない場合、ラベルが繰り返されます。ラベルでは TeX および LaTeX マークアップがサポートされます。詳細については、TickLabelInterpreter プロパティを参照してください。

例: ax.XAxis.TickLabels = {'January','February','March','April','May'}';

例: ax.YAxis.TickLabels = {'\pi','2\pi','3\pi'}'

このプロパティを設定した場合、MATLAB は TickLabelsMode プロパティを 'manual' に設定します。

あるいは、関数 xticklabelsyticklabels および zticklabels を使用して目盛りラベルを指定します。

メモ

  • このプロパティを categorical 配列として指定した場合、MATLAB はカテゴリではなく、配列内の値を使用します。

  • ルーラーの TickLabels プロパティの値と、関連付けられている親座標軸の XTickLabelYTickLabel または ZTickLabel プロパティの値は常に同じです。このうち一方を設定すると、もう片方も設定されます。

データ型: char | string | categorical

TickLabels プロパティの選択モード。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'auto' — 目盛りラベルを自動的に選択します。

  • 'manual' — 指定された目盛りラベルを使用します。ラベルを指定するには、TickLabels プロパティを設定します。

メモ

ルーラーの TickLabelsMode プロパティの値と、関連付けられている親座標軸の XTickLabelModeYTickLabelMode または ZTickLabelMode プロパティの値は常に同じです。このうち一方を設定すると、もう片方も設定されます。

目盛りラベルの文字の解釈。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'tex' — TeX マークアップのサブセットを使用して文字を解釈します。

  • 'latex' — LaTeX マークアップを使用して文字を解釈します。

  • 'none' — リテラル文字を表示します。

メモ

親座標軸の TickLabelInterpreter プロパティを設定すると、ルーラーの TickLabelInterpreter プロパティも同じ値に設定されます。ただし、ルーラーのプロパティを設定しても、座標軸のプロパティは設定されません。座標軸のプロパティ値によってルーラーのプロパティ値が上書きされないようにするには、最初に座標軸の値を設定してから、ルーラーの値を設定してください。

例: ax.XAxis.TickLabelInterpreter = 'latex';

TeX マークアップ

MATLAB では、既定で TeX マークアップのサブセットをサポートしています。TeX マークアップを使用して、上付き文字や下付き文字の追加、テキストのタイプや色の変更、テキストへの特殊文字の挿入を行うことができます。

次の表に、TickLabelInterpreter プロパティが 'tex' に設定されている場合にサポートされる修飾子を示します。修飾子の効果はテキストの末尾まで適用されます。上付き文字と下付き文字は例外であり、次の文字または中かっこ {} で囲まれたテキストにのみ適用されます。

修飾子説明
^{ }上付き文字'text^{superscript}'
_{ }下付き文字'text_{subscript}'
\bf太字フォント'\bf text'
\itイタリック フォント'\it text'
\sl斜体フォント (ほとんど使用しません)'\sl text'
\rm標準フォント'\rm text'
\fontname{specifier}specifier でフォント ファミリの名前を指定してフォント スタイルを変更します。これは他の修飾子と組み合わせて使用できます。'\fontname{Courier} text'
\fontsize{specifier}specifier でスカラー数値を指定してフォント サイズを変更します。'\fontsize{15} text'
\color{specifier}specifer で色を指定します。redgreenyellowmagentablueblackwhitegraydarkGreenorangelightBlue を指定できます。'\color{magenta} text'
\color[rgb]{specifier}specifier で RGB 3 成分を指定してフォントの色を変更します。'\color[rgb]{0,0.5,0.5} text'

次の表に、Interpreter プロパティが 'tex' に設定されている場合にサポートされる特殊文字を示します。

文字列記号文字列記号文字列記号

\alpha

α

\upsilon

υ

\sim

~

\angle

\phi

\leq

\ast

*

\chi

χ

\infty

\beta

β

\psi

ψ

\clubsuit

\gamma

γ

\omega

ω

\diamondsuit

\delta

δ

\Gamma

Γ

\heartsuit

\epsilon

ϵ

\Delta

Δ

\spadesuit

\zeta

ζ

\Theta

Θ

\leftrightarrow

\eta

η

\Lambda

Λ

\leftarrow

\theta

θ

\Xi

Ξ

\Leftarrow

\vartheta

ϑ

\Pi

Π

\uparrow

\iota

ι

\Sigma

Σ

\rightarrow

\kappa

κ

\Upsilon

ϒ

\Rightarrow

\lambda

λ

\Phi

Φ

\downarrow

\mu

µ

\Psi

Ψ

\circ

º

\nu

ν

\Omega

Ω

\pm

±

\xi

ξ

\forall

\geq

\pi

π

\exists

\propto

\rho

ρ

\ni

\partial

\sigma

σ

\cong

\bullet

\varsigma

ς

\approx

\div

÷

\tau

τ

\Re

\neq

\equiv

\oplus

\aleph

\Im

\cup

\wp

\otimes

\subseteq

\oslash

\cap

\in

\supseteq

\supset

\lceil

\subset

\int

\cdot

·

\o

ο

\rfloor

\neg

¬

\nabla

\lfloor

\times

x

\ldots

...

\perp

\surd

\prime

´

\wedge

\varpi

ϖ

\0

\rceil

\rangle

\mid

|

\vee

\langle

\copyright

©

LaTeX マークアップ

LaTeX マークアップを使用するには、TickLabelInterpreter プロパティを 'latex' に設定します。ラベルをドル記号で囲みます。たとえば、インライン モードでは '$\int_1^{20} x^2 dx$'、表示モードでは '$$\int_1^{20} x^2 dx$$' を使用します。

テキストは LaTeX の既定のフォント スタイルで表示され、FontNameFontWeightFontAngle のプロパティは無視されます。フォント スタイルを変更するには、テキスト内で LaTeX マークアップを使用します。LaTeX インタープリターで使用できるテキストの最大サイズは 1200 文字です。複数行のテキストの場合、テキストの最大サイズは 1 行につき 10 文字ほど文字数が少なくなります。

LaTeX システムの詳細については、LaTeX プロジェクトの Web サイト (https://www.latex-project.org/) を参照してください。

目盛りラベルの書式と小数精度。文字ベクトルまたは string として指定します。たとえば、目盛りラベルを通貨形式で表示したり、各ラベルに表示される小数点以下の桁数を制御したり、すべてのラベルの後にテキストを追加したりできます。

例: ax.XAxis.TickLabelFormat = '%g%%'; は、すべての目盛りラベルの後にパーセント記号を表示します。

次の表に、よく使われる書式の一部を示します。

よく使われる書式使用する文字ベクトル書式の表示例
通貨 — 値の前にドル記号を付け、小数点以下 2 桁を表示し、コンマを使用します。'$%,.2f'
$0.01
$1.00
$1,000.00
温度 — 値の後に度記号を表示します。'%g\\circ'
0.01o
1o
1000o
パーセンテージ — 値の後にパーセント記号を表示します。'%g%%'
0.01%
1%
1000%
コンマ — 3 桁ごとにコンマを表示します。'%,g'
0.01
1
1,000

あるいは、関数 xtickformatytickformatztickformat を使用して目盛りラベルの書式を指定します。

カスタム形式

上記の表で示された書式以外の書式が必要な場合は、識別子をもつカスタム文字ベクトルまたは string を作成します。

パーセント記号と変換文字を除き、識別子の指定はオプションです。次の順序で形式を作成します。

  • 1 つ以上のフラグ — 正の値の前にプラス記号を付けるなどのオプション。オプションの全リストについては、オプションのフラグの表を参照してください。

  • フィールド幅 — 目盛りラベルに出力する文字の最小数。フィールド幅は整数値として指定します。目盛り値の有効桁数がフィールド幅より小さい場合、ラベルは空白でパディングされます。

  • 精度 — 変換文字に応じた、小数点以下の桁数または有効桁数。精度は整数値として指定します。

  • 変換文字 — 値のタイプ。オプションの全リストについては、変換文字の表を参照してください。データに適さない変換を指定すると、MATLAB は指定した変換をオーバーライドし、%e を使用します。

また、形式の先頭または末尾にリテラル テキストを指定できます。一重引用符を出力するには、'' を使用します。パーセント記号を出力するには、%% を使用します。

  • '$%.2f' — 各値の前にドル記号を表示し、小数点以下 2 桁の固定小数点表記を使用します。

  • '%.3f Million' — 各値の後に Million を表示し、小数点以下 3 桁の固定小数点表記を使用します。

オプションのフラグ

識別子説明数値形式の例
,'1,000' のように 3 桁ごとにコンマを表示します。'%,4.4g'
+'+100' のように、正の値に符号文字 (+) を出力します。'%+4.4g'
0'0100' のように、先頭に空白の代わりにゼロを付けてフィールド幅をパディングします。'%04.4g'
左揃え。値の先頭ではなく末尾を空白でパディングします。たとえば、フィールド幅が 4 の場合、このフラグはラベルを ' 100' ではなく '100 ' に書式設定します。'%-4.4g'
#

%f%e および %g の各変換文字の場合は、'100.' のように、精度が 0 であっても小数点が出力されます。%g の場合、後続のゼロは削除しません。

'%#4.4g'

変換文字

識別子説明
d または i基数 10 の符号付き整数。精度値は有効桁数を示します。 '%.4d' は、π を 0003 として表示します。
f固定小数点表記。精度値は小数点以下の桁数を示します。'%.4f' は、π を 3.1416 として表示します。
e指数表現。精度値は小数点以下の桁数を示します。'%.4e' は、π を 3.1416x100 として表示します。
ge または f のいずれかコンパクトな方のバージョン。後続のゼロは除きます。精度値は小数点以下の最大桁数を示します。'%.4g' は、π を 3.1416 として表示します。

目盛りラベルの回転。度単位のスカラー値として指定します。正の値を指定すると反時計回りになります。負の値を指定すると時計回りになります。

あるいは、関数 xtickangleytickangle および ztickangle を使用して目盛りラベルを回転させることができます。

メモ

ルーラーの TickLabelRotation プロパティの値と、関連付けられている親座標軸の XTickLabelRotationYTickLabelRotation または ZTickLabelRotation プロパティの値は常に同じです。このうち一方を設定すると、もう片方も設定されます。

例: ax.XAxis.TickLabelRotation = 45;

例: ax.YAxis.TickLabelRotation = -45;

TickLabelRotation プロパティの選択モード。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'auto' — 目盛りラベルの回転を自動的に選択します。

  • 'manual' — 指定された目盛りラベルの回転を使用します。回転を指定するには、TickLabelRotation プロパティを設定します。

目盛りの方向。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'in' — 軸のラインの内側に目盛りを付けます。これは 2 次元表示の既定の設定です。

  • 'out' — 軸のラインの外側に目盛りを付けます。これは 3 次元表示の既定の設定です。

  • 'both' — 軸のラインに目盛りの中心を合わせます。

このプロパティに値を割り当てた場合、MATLAB は TickDirectionMode プロパティを 'manual' に設定します。

メモ

親座標軸の TickDir プロパティを設定すると、ルーラーの TickDirection プロパティも同じ値に設定されます。ただし、ルーラーのプロパティを設定しても、座標軸のプロパティは設定されません。座標軸のプロパティ値によってルーラーのプロパティ値が上書きされないようにするには、最初に座標軸の値を設定してから、ルーラーの値を設定してください。

例: ax.YAxis.TickDirection = 'out';

TickDirection プロパティの選択モード。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'auto' — 目盛りの方向を自動的に選択します。

  • 'manual' — 指定された目盛りの方向を使用します。目盛りの方向を指定するには、TickDirection プロパティを設定します。

目盛りの長さ。[2Dlength 3Dlength] の形式の 2 要素ベクトルとして指定します。最初の要素は、2 次元表示での目盛りの長さです。2 番目の要素は、3 次元表示での目盛りの長さです。最も長い座標軸の次元を基準にして正規化された単位で値を指定します。

メモ

親座標軸の TickLength プロパティを設定すると、ルーラーの TickLength プロパティも同じ値に設定されます。ただし、ルーラーのプロパティを設定しても、座標軸のプロパティは設定されません。座標軸のプロパティ値によってルーラーのプロパティ値が上書きされないようにするには、最初に座標軸の値を設定してから、ルーラーの値を設定してください。

例: ax.YAxis.TickLength = [0.02 0.035];

小目盛りの表示。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'off' — 小目盛りを表示しません。これは、線形スケールを使用する軸の既定値です。

  • 'on' — 軸の大目盛りの間に小目盛りを表示します。これは、対数スケールを使用する軸の既定値です。大目盛りの間隔に応じて小目盛りの数が決まります。MinorTickValues プロパティが空の [] に設定されている場合、小目盛りは表示されません。MinorTickValues プロパティを設定して、目盛りの位置を指定します。

メモ

ルーラーの MinorTick プロパティの値と、関連付けられている親座標軸の XMinorTickYMinorTick または ZMinorTick プロパティの値は常に同じです。このうち一方を設定すると、もう片方も設定されます。

例: ax.XAxis.MinorTick = 'on';

小目盛りの位置。増加する値からなるベクトルとして指定します。

例: ax.XAxis.MinorTickValues = [0 0.5 1 1.5 2 2.5];

例: ax.YAxis.MinorTickValues = 0:5:100;

このプロパティに値を割り当てた場合、MATLAB は MinorTickValuesMode プロパティを 'manual' に設定します。

MinorTickValues プロパティの選択モード。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'auto' — 自動的に計算された小目盛り値を使用します。

  • 'manual' — 指定された小目盛り値を使用します。値を指定するには、MinorTickValues プロパティを設定します。

フォント

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フォント名。システムでサポートされているフォント名または 'FixedWidth' として指定します。既定のフォントは、特定のシステムとロケールによって異なります。読みやすい固定幅フォントを使用するには、'FixedWidth' を指定します。実際に使用される固定幅フォントは、root オブジェクトの FixedWidthFontName プロパティによって決まります。

メモ

親座標軸の FontName プロパティを設定すると、ルーラーの FontName プロパティも同じ値に設定されます。ただし、ルーラーのプロパティを設定しても、座標軸のプロパティは設定されません。座標軸のプロパティ値によってルーラーのプロパティ値が上書きされないようにするには、最初に座標軸の値を設定してから、ルーラーの値を設定してください。

例: ax.XAxis.FontName = 'Cambria';

フォント サイズ。スカラー数値として指定します。既定のフォント サイズは、特定のオペレーティング システムとロケールによって異なります。

メモ

親座標軸の FontSize プロパティを設定すると、ルーラーの FontSize プロパティも同じ値に設定されます。ただし、ルーラーのプロパティを設定しても、座標軸のプロパティは設定されません。座標軸のプロパティ値によってルーラーのプロパティ値が上書きされないようにするには、最初に座標軸の値を設定してから、ルーラーの値を設定してください。

例: ax.XAxis.FontSize = 12;

テキスト文字の太さ。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'normal' — 各フォントで定義されている既定の太さ

  • 'bold' — 標準よりも太い文字

MATLAB ではフォントは、FontWeight プロパティを使用して、ユーザーのシステムで使用可能なフォントから選択します。すべてのフォントに太字フォントがあるとは限りません。そのため、太字フォントを指定しても標準フォントの太さと変わらない場合があります。

メモ

親座標軸の FontWeight プロパティを設定すると、ルーラーの FontWeight プロパティも同じ値に設定されます。ただし、ルーラーのプロパティを設定しても、座標軸のプロパティは設定されません。座標軸のプロパティ値によってルーラーのプロパティ値が上書きされないようにするには、最初に座標軸の値を設定してから、ルーラーの値を設定してください。

例: ax.XAxis.FontWeight = 'bold';

文字の傾斜。'normal' または 'italic' として指定します。すべてのフォントに両方のフォント スタイルがあるとは限りません。そのため、イタリック フォントでも標準フォントと見た目が変わらない場合があります。

メモ

親座標軸の FontAngle プロパティを設定すると、ルーラーの FontAngle プロパティも同じ値に設定されます。ただし、ルーラーのプロパティを設定しても、座標軸のプロパティは設定されません。座標軸のプロパティ値によってルーラーのプロパティ値が上書きされないようにするには、最初に座標軸の値を設定してから、ルーラーの値を設定してください。

例: ax.XAxis.FontAngle = 'italic';

テキストの平滑化。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'on' — テキストのアンチエイリアス処理を有効にして、テキスト文字のギザギザを減らし、読みやすくします。場合によっては、平滑化されたテキストは背景色と混ざり合って不鮮明になることがあります。

  • 'off' — テキストのアンチエイリアス処理を無効にします。この設定はテキストがぼやけて見えるときに使用します。

メモ

親座標軸の FontSmoothing プロパティを設定すると、ルーラーの FontSmoothing プロパティも同じ値に設定されます。ただし、ルーラーのプロパティを設定しても、座標軸のプロパティは設定されません。座標軸のプロパティ値によってルーラーのプロパティ値が上書きされないようにするには、最初に座標軸の値を設定してから、ルーラーの値を設定してください。

例: ax.XAxis.FontSmoothing = 'off';

親/子

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ルーラーの親。Axes オブジェクトとして指定します。

メモ

ルーラー オブジェクトは、親の Axes オブジェクトの Children プロパティにはリストされません。

このルーラーには子がありません。このプロパティは設定できません。

R2015b で導入