このページの翻訳は最新ではありません。ここをクリックして、英語の最新版を参照してください。
xlim
x 軸の範囲の設定とクエリ
説明
特定の範囲
xlim(
は、現在の座標軸またはチャートの x 軸の範囲を設定します。limits
)[xmin xmax]
の形式の 2 要素ベクトルとして limits
を指定します。ここで xmax
は xmin
より大きい値です。
自動または手動の範囲選択
xlim(
は、MATLAB® で自動範囲選択に使用する制限方法を指定します。制限方法を limitmethod
)'tickaligned'
、'tight'
、または 'padded'
として指定します。MATLAB で座標軸の XLimitMethod
プロパティが指定した値に設定されます。制限方法はスタンドアロンの可視化ではサポートされません。
引数 limitmethod
はかっこなしで指定できます。たとえば、xlim tight
とすると、x 軸の範囲を tight にできます。
xlim(
は、自動または手動の範囲選択を指定します。limitmode
)limitmode
は次の 2 つの値のいずれかになります。
'auto'
— 自動範囲選択を有効にします。データの範囲と座標軸のXLimitMethod
プロパティの値に基づいて、MATLAB で範囲が選択されます。座標軸に複数回プロットする場合、すべてのデータを含むように範囲が更新されます。'manual'
— x 軸の範囲を現在の値に固定します。
引数 limitmode
はかっこなしで指定できます。たとえば、xlim auto
とすると、自動範囲選択が有効になります。
は、現在の x 軸の範囲モードを m
= xlim('mode')'auto'
または 'manual'
のいずれかとして返します。範囲を指定したりモードを手動に設定したりしない限り、自動モードが既定で使用されます。
例
入力引数
出力引数
アルゴリズム
関数 xlim
は、x 軸の範囲に関連するいくつかの座標軸プロパティの設定およびクエリを行います。
XLim
— x 軸の範囲を保存するプロパティ。XLimMode
— x 軸の範囲モードを保存するプロパティ。x 軸の範囲を設定すると、このプロパティは'manual'
に変更されます。XLimitMethod
—XLimMode
プロパティが'auto'
に設定されている場合の x 軸の範囲の計算方法を制御するプロパティ。