Web ページでの対話型グラフィックスの表示
Web ページに対話型グラフィックスを表示するには、Web キャンバスを含む HTML ファイルを作成します。Web キャンバスでは、MATLAB® ライセンスがなくても一部のプロット操作を利用できます。Web キャンバスの一部の可視化で、パン、ズーム、および回転の操作がサポートされます。ベクトル グラフィックスと同様に、Web キャンバスではズーム レベルに関係なく鮮明なグラフィックスが表示されます。インターネットに接続された Web ブラウザーを使用して HTML ファイルを開いたり、他のユーザーとファイルを共有したり、Web サーバーでホストしたりできます。
Web キャンバスで HTML ファイルを作成する方法は 2 つあります。
Figure からオブジェクトをエクスポートします。
ライブ スクリプトをエクスポートします。
Figure からのオブジェクトのエクスポート
Web キャンバス内にグラフィックスのみを含む HTML ファイルを作成するには、exportgraphics 関数を使用します。この関数を呼び出すには、エクスポートするオブジェクトと HTML ファイルの名前を入力引数として指定します。
たとえば、表面プロットを作成して、Figure の内容を HTML ファイルとしてエクスポートします。
surf(peaks)
exportgraphics(gcf,"mysurfaceplot.html")このプロットでは、プロット ボックス内でドラッグやスクロールを行ったり、任意の座標軸をドラッグして範囲を変更したりできます。

ライブ スクリプトのエクスポート
テキストやコードとともに対話型グラフィックスを含む HTML ファイルを作成するには、ライブ スクリプトを作成し、Web キャンバス オプションを使用して HTML ファイルとしてエクスポートします。ライブ エディターでライブ スクリプトを開いた状態で、[エクスポート] 、 [HTML にエクスポート] を選択します。[HTML にエクスポート] ダイアログ ボックスの [出力パス] ボックスで保存先ファイル パスを設定します。[さらに表示] セクションを展開し、[Figure の形式] を [対話型 Web キャンバス] に設定します。(または、export 関数を使用して、プログラムでライブ スクリプトをエクスポートすることもできます。)

制限
Web キャンバスにどのタイプのプロットを表示する場合でも、鮮明で高品質なグラフィックスが得られます。ただし、場合によっては操作に制限があります。この表を使用して、Web キャンバスがご使用のグラフィックスの操作をサポートしているかどうかを確認してください。
| グラフィックス機能 | 操作のサポート |
|---|---|
座標軸のタイプ | サポートあり:
サポートなし:
|
操作のタイプ | サポートあり:
サポートなし:
|
プロットとデータのタイプ | サポートあり:
サポートなし: 次の場合、操作はサポートされません。
|
アプリ | サポートなし:
|
対話型 Web キャンバスのセキュリティについての考慮事項
機密情報を HTML ファイルに含めないでください。グラフィックスの内容とデータは符号化されますが、暗号化はされないため、第三者が情報を抽出できる可能性があります。