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geoaxes
地理座標軸の作成
説明
地理座標軸は、緯度と経度の座標を含むデータをマップ上に表示します。マップは "ライブ" です。つまり、パンして近くの地域を表示したり、ズームして地域をより詳細に表示したりできます。
地理座標軸の作成
geoaxes
は、現在の Figure に既定の地理座標軸を作成します。通常、地理座標軸が存在しない場合は地理プロット関数によって自動的に作成されるため、プロットする前に地理座標軸を作成する必要はありません。
geoaxes(
は、1 つ以上の名前と値の引数を使用して地理座標軸のオプションを指定します。たとえば、Name=Value
)FontSize=14
は地理座標軸のフォント サイズを 14 ポイントに設定します。プロパティの一覧については、GeographicAxes のプロパティ を参照してください。
は、gx
= geoaxes(___)GeographicAxes
オブジェクトを返します。GeographicAxes
オブジェクトを作成した後でそのプロパティのクエリや変更を行うには、gx
を使用します。プロパティの一覧については、GeographicAxes のプロパティ を参照してください。
例
入力引数
名前と値の引数
出力引数
ヒント
Mapping Toolbox™ により、次のように追加のプロット機能が有効になります。
newmap
(Mapping Toolbox) 関数や、geoplot
、geoscatter
、bubblechart
などのプロット関数を使用して、サポートされている任意の投影法で 2 次元地理データをプロットする。geoglobe
(Mapping Toolbox) およびgeoplot3
(Mapping Toolbox) 関数を使用して 3 次元地理データをプロットする。addCustomBasemap
(Mapping Toolbox) 関数を使用してカスタム ベースマップを追加する。座標軸ツール バーにベースマップ ピッカーを追加するには、関数
addToolbarMapButton
(Mapping Toolbox) を使用します。
一部のグラフィックス関数はプロット時に座標軸のプロパティをリセットします。追加のデータを地理座標軸にプロットするには、プロット関数を呼び出す前に
hold on
コマンドを使用します。直交座標軸を必要とするデータを地理座標軸にプロットすることはサポートされていません。
地理座標軸上でプロットする場合、関数
geoaxes
では、座標は WGS84 座標参照系を基準とすると仮定します。別の座標参照系を基準とする座標を使用してプロットすると、座標がずれて表示される可能性があります。
バージョン履歴
R2018b で導入