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rotateInteraction

説明

回転操作では、座標軸ツール バーのボタンを選択せずにチャートを回転できます。回転操作を有効にするには、座標軸の Interactions プロパティに rotateInteraction オブジェクトを設定します。この操作が有効な場合、チャートをドラッグして回転できます。

フォーカスがある座標軸でこの操作が有効になっている場合、キーボードを使用して座標軸の表示を回転できます。方位角を増減するには、右矢印 (→) キーまたは左矢印 (←) キーを押します。仰角を増減するには、上矢印 (↑) キーまたは下矢印 (↓) キーを押します。 (R2024a 以降)

複数の操作を有効にするには、Interactions プロパティをオブジェクトの配列に設定します。

作成

説明

r = rotateInteraction は、回転操作オブジェクトを作成します。

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表面プロットを作成します。現在の座標軸を取得し、既定の操作を回転およびデータ ヒントの操作に置き換えます。次に、表面にカーソルを合わせてデータ ヒントを表示します。ドラッグしてプロットを回転します。

surf(peaks)
ax = gca;
ax.Interactions = [rotateInteraction dataTipInteraction];

ヒント

ほとんどの場合、座標軸には表示しているチャートのタイプに応じた既定の操作セットがあります。既定のセットを新しい操作セットに置き換えることはできますが、既定のセットの操作にアクセスしたり、変更したりすることはできません。

バージョン履歴

R2019a で導入

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