zoomInteraction
ズーム操作
説明
ズーム操作により、座標軸ツール バーでボタンを選択せずにチャートを拡大することができます。ズームを有効にするには、座標軸の Interactions
プロパティを zoomInteraction
オブジェクトに設定します。この操作を有効にすると、チャート内でのスクロールやピンチ操作によりズームすることができます。
フォーカスがある座標軸でこの操作が有効になっている場合、キーボードを使用して座標軸の表示をズームできます。ズームインするには、プラス (+) キーまたは等号 (=) キーを押します。ズームアウトするには、マイナス (-) キーを押します。 (R2024a 以降)
複数の操作を有効にするには、Interactions
プロパティをオブジェクトの配列に設定します。
作成
説明
z = zoomInteraction
は、ズーム操作オブジェクトを作成します。
z = zoomInteraction('Dimensions',d)
は Dimensions
プロパティを設定します。このプロパティを使用して、ズームを特定の次元に制限します。たとえば、z = zoomInteraction('Dimensions','x')
はズームを x 次元に制限します。
プロパティ
例
ヒント
ほとんどの場合、座標軸には表示しているチャートのタイプに応じた既定の操作セットがあります。既定のセットを新しい操作セットに置き換えることはできますが、既定のセットの操作にアクセスしたり、変更したりすることはできません。