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用語

Atomic サブシステム

構造サブシステムを単一の単位として実行する subsystem ブロック。条件付きシステム、Stateflow® Chart (Stateflow) ブロックと MATLAB Function ブロックは、Atomic サブシステムと見なされます。

基本ブロック

標準の Simulink® ライブラリの組み込みブロックです。サブシステムなど未定義の内部処理をもつブロックは、基本ブロックと見なされません。

基本ブロックには次が含まれます。

ブロック

次を含むすべてのブロック (タイプ = ブロック):

  • サブシステム

  • モデル

  • チャート (指定されていない場合)

標準の Simulink ライブラリ ブロックは次の 2 つのカテゴリーに分割されます。

  • 基本ブロック

  • 構造サブシステム

組み込みの MATLAB® 関数

MATLAB 関数とスクリプト

組み合わせたステート アクション タイプ

以下の基本ステート アクション タイプの 2 つ以上の組み合わせ:

  • entry (en)、during (du)

  • during (du)、exit (ex)

  • entry (en)、exit (ex)

  • entry (en)、during (du)、exit (ex)

条件付き入力ブロック

TriggerEnableFunction-Call SubsystemReset ブロックを含みます。

条件付きサブシステム

条件付き入力端子をもつサブシステム。

Delay ブロック

次の 2 つの意味っがあります。

  1. 前の値は、代数ループで実行順序を指定するためにループ ルートに配置されているブロックを参照します (循環参照)。Unit Delay および Memory ブロックを使用します。

    (R2021b 以降) Delay ブロックも使用できます。

  2. 過去値を保持するブロック。Unit DelayMemoryDelay、および Tapped Delay ブロックを使用します。

Calculation ブロック

ブロック タイプが、加算および減算演算を実行する "sum" のブロック。Add, Subtract, Sum, Sum of Elements ブロックを含みます。

フロー チャート

遷移条件と条件アクションを使用して、遷移条件のアクションを記述するモデルの一部。始点は、デフォルト遷移線または内部遷移線です。終点は、コネクティブ ジャンクションです。始点と終点間にステートを含みません。グラフィカル関数とステート内は、フロー チャートとしてモデル化できます。

マシン レベル

Stateflow ブロックをもつ Simulink モデルのルート サブシステム。

Multiplication ブロックと Division ブロック

除算および乗算演算を実行する、ブロック タイプが "product" のブロック。ProductDivide、および Product of Elements ブロックを含みます。

パラメーター

変更が行われない場合、この用語は、ベース ワークスペースやモデル ワークスペースで定義されている定数を表します。

端子ラベル名

構造サブシステムの入力端子ラベルと出力端子ラベル。

Inport ブロックと Outport ブロックの名前は、既定でサブシステムに配置されます。Stateflow 入出力データの名前は既定で表示されます。

表示オプションは、サブシステムをマスクするときに変更できます。

MATLAB 予約語

MATLAB キーワードと組み込みの MATLAB 関数。

ステート

Atomic サブチャートはステートと見なされます。

ステート アクション タイプ

基本ステート アクション タイプと組み合わされたステート アクション タイプ。

Stateflow ブロック

Chart (Stateflow)State Transition Table (Stateflow)、および Truth Table (Stateflow) ブロックを含みます。

サブシステム

Simulink を使用して内部でモデル化できるサブシステム。

ブロック タイプが "subsystem" の場合、Chart (Stateflow)MATLAB Function ブロックなどのモデルの内部 (Simulink 以外) を記述するブロックは含まれません。Model ブロックも含まれません。