Discrete
Unit Delay などの離散時間のブロック
Discrete ライブラリのブロックは、離散システムをモデル化し、離散アルゴリズムを実装するために使用します。
ブロック
Delay | 固定または可変サンプル周期により入力信号を遅延する |
Difference | 1 タイム ステップでの信号の変化の計算 |
Discrete Derivative | 離散時間微分係数の計算 |
Discrete FIR Filter | FIR フィルター モデル |
Discrete Filter | 無限インパルス応答 (IIR) フィルターのモデル化 |
Discrete PID Controller | 離散時間と連続時間の PID コントローラー |
Discrete PID Controller (2DOF) | 離散時間と連続時間の 2 自由度 PID コントローラー |
Discrete State-Space | 離散状態空間システムの実現 |
Discrete Transfer Fcn | 離散伝達関数を実現 |
Discrete Zero-Pole | 極と零点で指定された離散伝達関数を実現 |
Discrete-Time Integrator | 信号の離散時間積分または累積の実行 |
First-Order Hold (旧式) | 1 次サンプル アンド ホールドを実装 |
Memory | 前のタイム ステップでの入力を出力 |
Propagation Delay | Model loop delay, latency, pulse delay (R2022b 以降) |
Resettable Delay | 可変サンプル周期により入力信号を遅延し、外部信号でリセットする |
Tapped Delay | スカラー信号の複数のサンプリング周期を遅らせ、遅らせたすべての信号を出力 |
Transfer Fcn First Order | 離散時間 1 次伝達関数を実現 |
Transfer Fcn Lead or Lag | 離散時間リード補償器またはラグ補償器を実現 |
Transfer Fcn Real Zero | 実数零点をもち、極をもたない離散時間伝達関数を実現 |
Unit Delay | 信号を 1 サンプリング周期遅延 |
Variable Integer Delay | 可変サンプル周期による入力信号の遅延 |
Zero-Order Hold | ゼロ次ホールドのサンプリング周期を実装します。 |