スクリプト

基本的なプログラムファイル

スクリプトは、最もシンプルなタイプのプログラムファイルです。コマンドラインから繰り返し行う必要がある計算や、参照する必要のある一連のコマンドなど、一連の MATLAB^® コマンドを自動的に実行するときに便利です。

関数

`edit`	ファイルの編集または作成
`input`	ユーザー入力を要求
`publish`	MATLAB ファイルの表示を指定した形式で生成します。
`grabcode`	HTML にパブリッシュしたファイルから MATLAB コードの抽出
`snapnow`	パブリッシュされるドキュメントに含めるイメージのスナップショットを撮影

スクリプトの作成
新しいファイルに、またはコマンド履歴のコマンドからスクリプトを作成します。
コードへのコメントの追加
他の人が理解できるように、コードを説明するコメントを追加します。
ファイル内のテキストの検索と置換、指定位置への移動
現在のファイルまたは複数のファイル内のテキストの検索と置換、関数または変数の名前の自動変更、ファイル内の指定位置への移動。
コードの編集と書式設定
列選択、コードのオートコンプリート、リファクタリング、インデント、およびコードの折りたたみを使用して、コードを編集したりコードを読みやすくしたりする。
コードのセクションの作成と実行
MATLAB コードファイルをセクションに分割し、全セクションを実行するか各セクションを個別に実行する。 (R2021b 以降)
コードの保存とバックアップ
エディターおよびライブエディターで、ファイルを保存し、バックアップコピーを自動作成します。
エディター/デバッガー基本設定
エディターとデバッガーの基本設定を使用したエディターのカスタマイズ

スクリプトと関数
コードファイルには、MATLAB の一連のステートメントを単に実行するだけのスクリプトと、入力引数を受け取って出力を生成する関数があります。
スクリプトへの関数の追加
スクリプトに関数を追加して、スクリプト内のコードを再利用し、個別の関数ファイルの作成や管理を回避します。

MATLAB コードのパブリッシュと共有

MATLAB には、パブリッシュの使用やライブエディターでのライブスクリプトまたはライブ関数の作成など、コードを他のユーザーに提示するオプションがあります。