ドキュメンテーション

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エディター/デバッガーの設定

エディター/デバッガーの設定を使用して、エディターとデバッガーの視覚的表示と機能をカスタマイズすることができます。

メモ

設定の変更のほとんどは、ライブ エディターでは適用されません。

エディター/デバッガーの一般設定

MATLAB® が使用するエディターと、さまざまな状況で MATLAB エディターがどのように動作するかを指定できます。

[ホーム] タブの [環境] セクションで [設定] をクリックします。[エディター/デバッガー] を選択し、次の表で説明している設定オプションを調整します。

設定使用方法

エディター

ファイル編集時に MATLAB デスクトップで使用するエディターを選択します。

  • MATLAB エディター

  • テキスト エディター

[テキスト エディター] を選択した場合、Emacs や vi など、使用するエディター アプリケーションの絶対パスを指定します。たとえば、c:/Applications/Emacs.exe です。

最近利用したファイルのリスト

[エントリ数] フィールドで、[ファイル] メニューの一番下の最近使用されたファイル リストに表示させるファイルの数を入力します。

エディター内にファイルを開く

MATLAB を再起動するときに、エディターと最後の MATLAB セッション中に含んでいたファイルを再度開く場合、[MATLAB 終了時に開いていたファイルを再び開く] を選択します。

MATLAB がファイル内のブレークポイントに達したときに実行中のプログラム ファイルを開くには、[MATLAB がブレークポイントに達したらファイルを自動的に開く] を選択します。

自動的にファイルを変更

エディター以外の場所をクリックしたときに、エディターのファイルに変更を自動的に保存するには、[ファイル以外の場所をクリックしたときに変更を保存] を選択します。エディター以外の場所をクリックしたときに変更が自動的に保存されるようにするには、それまでに少なくとも 1 回はそのファイルを保存していなければなりません。

現在エディターで開かれているファイルに未保存の変更がない場合、MATLAB の外部で開かれて編集されていたバージョンをエディターに自動的に再読み込みさせる場合は、[外部で修正された未編集のファイルの再読み込み] を選択します。

ファイルの最後の行が空行ではない場合、ファイルの最後に自動的に新しい空行 (<CR> と呼ばれることもある) を MATLAB に追加させるには、[ファイルの最後に行を追加] を選択します。

ライブ エディターでのデバッグ

[ユーザー定義関数に [ステップ イン] ボタンのみを表示] を選択すると、ライブ エディターはユーザー定義の関数とスクリプトにのみステップ インします。ライブ エディターが MathWorks® 関数にもステップ インするようにするには、このオプションをオフにします。

エディター/デバッガーの表示設定

エディターの外観は変更可能です。

[ホーム] タブの [環境] セクションで [設定] をクリックします。[エディター/デバッガー][表示] を選択し、次の表で説明している設定オプションを調整します。

設定使用方法
一般的な表示オプション

[現在の行を強調] を選択し、カーソル (キャレットとも呼ばれます) で列を強調表示する色を選択します。

[行番号を表示] を選択して、エディター ウィンドウの左端に行番号を表示します。この設定は、エディターとライブ エディターの両方に適用されます。

[編集モードでデータ ヒントを表示] を選択して、MATLAB コード ファイルを編集するときのデータ ヒントを表示します (デバッグ モードのときはデータ ヒントは常に有効になっています)。

詳細は、変数値の表示を参照してください。

テキスト右端の制限

[行を表示] を選択すると、エディターの指定の列 ([配置]) で、指定の [幅][色] で垂直線を表示できます。

詳細は、テキスト右端の制限インジケーターを参照してください。

エディター/デバッガーのタブ設定

タブとインデントのサイズ、およびタブがエディター内でどのように動作するかの詳細を指定できます。

[ホーム] タブの [環境] セクションで [設定] をクリックします。[エディター/デバッガー][タブ] を選択し、次の表で説明している設定オプションを調整します。

オプション使用方法
タブ サイズ

Tab キーを押したときに挿入されるスペース数を指定します。

[タブ サイズ] を変更すると、[Tab キーでスペースを挿入] を選択しない場合、既存のファイル内のタブ サイズが変更されます。

インデント サイズ

"スマート インデント"に適用するインデント サイズ (字下げ幅) を指定します。スマート インデントはエディター/デバッガーの言語設定の 1 つです。

タブ キーでスペースを挿入

Tab キーを押したときに一連のスペースを挿入することを選択します。それ以外の場合、タブは、長さが "タブ サイズ"と同じである 1 つのスペースとして動作します。

Emacs 形式のタブ キー スマート インデント

Emacs エディターが使用するスタイルに似たインデント処理スタイルを指定します。

カーソルを 1 行に置くか、複数行を選択して Tab キーを押すと、行はスマート インデント設定に従って字下げされます。

スマート インデントはエディター/デバッガーの言語設定の 1 つです。

この設定を選択すると、行内ではタブを挿入できません。

エディター/デバッガーの言語設定

さまざまな言語がエディターでどのように表示されるかを指定できます。MATLAB はエディターで開いたファイルのファイル拡張子に基づいて言語設定を適用します。

[ホーム] タブの [環境] セクションで [設定] をクリックします。[エディター/デバッガー][言語] を選択し、次の表で説明している設定オプションを調整します。

メモ

すべての設定がすべての言語に対して利用可能であるわけではありません。

設定使用方法
言語

設定を行う言語を選択します。

構文の強調表示

[構文の強調を有効にする] を選択すると、エディターで別の言語構成に別の色を使用するようにできます。次に、各言語要素に使用する色を調整します。

[構文の色の設定] をクリックすることで、MATLAB 言語の色オプションにアクセスします。

他のすべての言語に対して、色オプションは [構文の強調を有効にする] の下に表示されます。

詳細は、構文の強調表示を参照してください。

変数名と関数名の変更

MATLAB 言語のみ

[変数名と関数名の自動変更を有効にする] を選択すると、関数名または変数名を変更するときに、ファイル内の関数または変数の出現の名前すべてを変更するように、MATLAB がプロンプトを表示します。

MATLAB がプロンプトを表示した場合の詳細については、ファイル内のすべての関数名または変数名の自動変更を参照してください。

コメントの書式設定

MATLAB 言語のみ

[列の最大幅] フィールドで、コメントの行で許可する文字の最大数を入力してから、そのカウントを開始する位置を選択します。

次を選択することを検討してください。

  • コメントの幅の絶対値が重要な場合は、[行の先頭から開始]。たとえば、エディターに既定のフォントを使用する場合、行の先頭から 75 列目に設定すると、印刷ページに適した幅になります。

  • コメントがインデントされ、コメントの各ブロックに同じインデントと幅をもたせる場合は、[コメントの先頭から開始]

この設定は、エディターとライブ エディターの両方に適用されます。

[入力中にコメントを自動的に折り返す] を選択すると、エディター ドキュメントにコメントを入力するときに、[列の最大幅] 値で自動的にコメントを折り返すことができるようになります。

このオプションをクリアした場合、プログラムへのコメントの追加で説明しているように、コメントを手動で折り返すことができます。

この設定は、エディターとライブ エディターの両方に適用されます。

インデント処理

[入力時にスマート インデントを適用] を選択すると、以下を自動的に実行できます。

  • ループの本文を、ループ ステートメントの開始と終了の間でインデントする

  • タブまたはスペースを使ってインデントする行とその後の行を整列する

  • 関数を [関数インデント書式] オプションの指定に従ってインデントする

これは、"スマート インデント"と呼ばれます。また、コードを入力した後、手動でスマート インデントを適用できます。

詳細は、コードのインデントを参照してください。

[関数のインデント書式] (MATLAB 言語のみ) からオプションを選択して、以下のように、エディター内での関数のインデント方法を指定します。

  • クラシック — エディターは、関数コードを関数宣言に合わせて整列します。

  • 入れ子関数のインデント — エディターは入れ子関数内の関数コードをインデントします。

  • すべての関数のインデント — エディターはメイン関数と入れ子関数内の関数コードをインデントします。

インデント形式それぞれの例の詳細は、コードのインデントを参照してください。

ファイル拡張子

1 つまたは複数のファイル拡張子を追加して、[言語] と関連付けます。言語に対する設定は、リストされている拡張子をもつすべてのファイルに適用されます。

エディター/デバッガーのコード折り畳み設定

コードの折り畳みでは、編集中でない場合に非表示にする MATLAB コードのブロックを、展開したり折りたたむことができます。

[ホーム] タブの [環境] セクションで [設定] をクリックします。[エディター/デバッガー][コードの折り畳み] を選択し、次の表で説明している設定オプションを調整します。

コードの折り畳みの例と詳細は、コードの折り畳み — コードの構成の展開と折り畳みを参照してください。

オプション使用方法
コードの折り畳みを有効にする

対応する [有効] チェック ボックスが選択されているプログラミング構成に対して、コード折り畳みを有効にするかどうかを指定します。

有効

対応する [プログラミングの構成] に対して、コード折り畳みを有効にするかどうかを指定します。

いくつかの構成に対してこのオプションが選択されていても、[コードの折り畳みを有効にする] オプションがオフの場合は、それらの構成ではコード折り畳みは有効になりません。

初期状態で折りたたむMATLAB ファイルをはじめて開くときに、対応する [プログラミングの構成] が折りたたまれた状態で表示されるかどうかを指定します。

エディター/デバッガーのバックアップ ファイル設定

エディターで開かれたファイルを MATLAB で自動的にバックアップするか、またバックアップする場合はいつどのように行うかを指定できます。

[ホーム] タブの [環境] セクションで [設定] をクリックします。[エディター/デバッガー][バックアップ ファイル] を選択し、次の表で説明している設定オプションを調整します。

設定使用方法

MATLAB エディターでの作業中にバックアップ ファイルを自動的に作成

MATLAB が現在編集中のファイルのコピーを自動的に保存することを選択します。
ファイル保存オプション[バックアップ間隔: n 分] では、編集中のファイルのコピーを MATLAB で保存する頻度を指定します。

[untitled ファイルの保存] は、新規の名称未設定ファイルを Untitled.asv というファイル名で保存します。

複数の名称未設定ファイルが存在するとき、各ファイルは Untitledn.asv (n は整数値) というファイル名で保存されます。

詳細は、ファイルのバックアップを参照してください。

ファイルの終了オプション

[エディターの終了時にバックアップ ファイルを自動的に削除] は、ソース ファイルをエディターで閉じたときに MATLAB がバックアップ ファイルを削除するように指示します。

ファイル名

自動保存ファイルに対して MATLAB で使用する命名規則を選択します。たとえば、以下のようになります。

  • [拡張子の置き換え: asv] を指定する場合、filename.m のバックアップ ファイルは filename.asv となります

  • [ファイル名を追加] に ~ を指定する場合、filename.m のバックアップ ファイル名は filename.m~ となります

場所

[ソース ファイル ディレクトリ] は、編集するファイルと同じフォルダーにバックアップ ファイルを格納することを指定します。

[ディレクトリ指定] は、1 つのフォルダーに自動保存ファイルを格納するように指定します。そのフォルダーへの絶対パスを指定し、そのフォルダーへの書き込み権限をもっていることを確認します。

エディター/デバッガーのオートフォーマット設定

ライブ エディターでオートフォーマット マークアップを使用して、ライブ スクリプトや関数をすばやく書式設定することができます。オートフォーマット全体を有効または無効にすることも、個々のオプションを有効または無効にすることも可能です。

[ホーム] タブの [環境] セクションで [設定] をクリックします。[エディター/デバッガー][オートフォーマット] を選択し、次の表で説明している設定オプションを調整します。

設定使用方法

ライブ エディターでオートフォーマットを有効にする

選択すると、ライブ エディターでオートフォーマットのオプションが有効になります。有効にすると、オプションを個別に有効または無効にすることができます。

テキストの書式

[*イタリック*、**太字**] を選択すると、アスタリスク (*) を使用して太字とイタリックの書式設定ができるようになります。
[_イタリック_、__太字__] を選択すると、アンダースコア (_) を使用して太字とイタリックの書式設定ができるようになります。
[`固定幅`、|固定幅|] を選択すると、固定幅のオートフォーマットができるようになります。

セクション区切り

[%%、*** または --- でセクション区切りを入れる] を選択すると、%%*** または --- を入力してから Enter キーを押すことでセクション区切りを挿入できるようになります。
[%% でテキストを見出しにしてセクション区切りを入れる] を選択すると、%%text を入力して Enter キーを押すことで、見出し 1 スタイルの見出し付きのセクション区切りを挿入できるようになります。

挿入オプション

[$LaTeX$ で LaTeX 式にする] を選択すると、LaTeX 式を $LaTeX$ という形式を使って方程式に変換できるようになります。
[<URL> をハイパーリンクに自動変換] を選択すると、インターネット パスを自動的にハイパーリンクに変換できるようになります。
[<URL> でハイパーリンクにする] を選択すると、インターネット パスを <URL> という形式を使ってハイパーリンクに変換できるようになります。
[[Label](URL) でラベル付きハイパーリンクにする] を選択すると、インターネット パスを [Label](URL) という形式を使ってラベル付きハイパーリンクに変換できるようになります。
[(TM)、(SM)、(R)、および (C) で商標、サービス マーク、および著作権記号にする] を選択すると、(TM)(SM)(R)、および (C) の形式を使用して商標記号や著作権記号 (™、℠、®、および ©) を挿入できるようになります。

テキスト スタイル

[# でテキストをタイトルにする] を選択すると、#text という形式を使ってタイトルを挿入できるようになります。
[##テキスト、###テキスト、####テキストで見出し] を選択すると、##text で見出し 1、###text で見出し 2、####text で見出し 3 の形式で見出しを挿入できるようになります。
[自動箇条書きリスト (*、+ または -)] を選択すると、*+ または - に続けて空白を入力することで箇条書きリストを作成できるようになります。
[自動番号付きリスト (1.、2. など)] を選択すると、1.2. などに続けて空白を入力することで番号付きリストを作成できるようになります。

ライブ エディターのオートフォーマットの詳細については、オートフォーマットを参照してください。

エディター/デバッガーのオートコーディング設定

ライブ エディターでコードを入力すると、MATLAB によってブロックの終了、かっこ、および引用符がオートコンプリートされます。MATLAB では、コメント、文字ベクトル、文字列が 2 行に分かれたときでも、それらのオートコンプリートが実行されます。オートフォーマット全体を有効または無効にすることも、個々のオプションを有効または無効にすることも可能です。

[ホーム] タブの [環境] セクションで [設定] をクリックします。[エディター/デバッガー][オートコーディング] を選択し、以下の表で説明されている設定オプションを調整します。

設定使用方法

ライブ エディターで自動コーディングを有効にする

選択すると、ライブ エディターでオートコーディングのオプションが有効になります。有効にすると、オプションを個別に有効または無効にすることができます。

かっこのオートコンプリート

[かっこ ( )] を選択すると、かっこのオートコンプリートが有効になります。
[中かっこ { }] を選択すると、中かっこのオートコンプリートが有効になります。
[大かっこ [ ]] を選択すると、大かっこのオートコンプリートが有効になります。

オートコンプリートの引用符

[一重引用符 (' ')] を選択すると一重引用符のオートコンプリートが有効になります。
[二重引用符 (" ")] を選択すると、二重引用符のオートコンプリートが有効になります。

分割時にオートコンプリート

[コメント (%)] を選択すると、2 行に分割したときにコメントのオートコンプリートが有効になります。たとえば、コメントのピリオドの後ろにカーソルを合わせて Enter キーを押すと、

% This is my first comment. This is my second comment.
コメントは 2 行に分割されます。
% This is my first comment.
% This is my second comment.

[文字ベクトル (' ')] を選択すると、2 行に分割したときに文字ベクトルのオートコンプリートが有効になります。たとえば、文字ベクトルの単語 Random の後ろにカーソルを合わせて Enter キーを押すと、

title('Mean of Random Uniform Data')
文字ベクトルは 2 行の 2 つの文字ベクトルに分割されます。
title(['Mean of Random' ...
    ' Uniform Data'])

[string (" ")] を選択すると、2 行に分割したときに文字列のオートコンプリートが有効になります。たとえば、文字列の単語 long の後ろにカーソルを合わせて Enter キーを押すと、

exist("exceptionally_long_file_name.txt")
文字列は 2 行の 2 つの文字列に分割されます。
exist("exceptionally_long" + ...
    "_file_name.txt")

オートコンプリートブロックの終了

[制御フロー ステートメント (if、for など)] を選択すると、制御フロー ステートメントのオートコンプリートが有効になります。ステートメントをオートコンプリートするには、ステートメントを入力して Enter キーを押します。制御フロー ステートメントのリストは、フロー制御を参照してください。

[関数定義とクラス定義] を選択すると、関数定義とクラス定義のオートコンプリートが有効になります。定義をオートコンプリートするには、function または class と入力して Enter キーを押します。