MATLAB 関数のパッケージ化
他の言語でコーディングされたアプリケーション内で使用するために MATLAB® 関数をパッケージ化する
MATLAB Compiler SDK™ では、デプロイ可能なアーカイブを MATLAB 関数を含むターゲット言語にビルドできます。compiler.build
の関数群のいずれかを使用して MATLAB コマンド ラインでこれらのアーティファクトをビルドするか、または mcc
を使用してコンパイル時の追加オプションを指定できます。必要なファイルと MATLAB Runtime ライブラリをターゲット マシンにインストールするインストーラーにアーティファクトをパッケージ化することもできます。MATLAB Compiler SDK には、この目的で 2 つの deploytool
アプリとコマンド ライン関数 compiler.package.installer
が組み込まれています。
デプロイ可能なアーカイブをターゲット言語のアプリケーションに組み込むために、MATLAB Compiler SDK の生成されたサンプル ファイルを使用することも、独自のアプリケーションを作成することもできます。コードの実行に必要なライブラリが含まれる MATLAB Runtime と共に、アプリケーションをエンド ユーザーに配布します。
アプリ
ライブラリ コンパイラ | 共有ライブラリおよびコンポーネントとしてデプロイする MATLAB プログラムのパッケージ化 |
Production Server コンパイラ | MATLAB Production Server にデプロイする MATLAB プログラムをパッケージ化 |
関数
トピック
パッケージ化
- MATLAB の関数のデプロイ方法
デプロイのために MATLAB Compiler™ で実行される手順を学習する。 - デプロイ可能な MATLAB コードの記述
パッケージ化とデプロイが可能な、柔軟性の高い MATLAB コードを記述する。 - パッケージ化されたアプリケーションでのファイルへのアクセス
パッケージ化されたアプリケーションに追加ファイルを含めてアクセスする。 - 状態依存の関数
状態を維持する MATLAB 関数の処理。 - アプリケーションのカスタマイズ
コンパイラ アプリで生成されるインストーラーの外観をカスタマイズする方法。 - サポート パッケージの管理
MATLAB アプリケーションをパッケージ化する際にサポート パッケージを含める。
デプロイおよび統合
- デプロイ可能なアーカイブについて
MATLAB Compiler または MATLAB Compiler SDK でアプリケーションまたは共有ライブラリが作成されると、そのコンテンツは CTF アーカイブと呼ばれる組み込みのデプロイ可能なアーカイブにまとめられます。 - アプリケーション開発者へのファイルの配布
MATLAB Compiler SDK により生成されたファイルを配布して、アプリケーションに統合する。 - MATLAB 関数のパッケージ化後に生成されるファイル
MATLAB 関数のパッケージ化後に生成されるファイルの説明。 - Manage Application State in Deployed Archives
Test application before deployment and cache data in application archives deployed to MATLAB Production Server™.
制限
- 制限
MATLAB Compiler には、何がコンパイル可能かに関しての制限があります。 - MATLAB Compiler と MATLAB Compiler SDK でのコンパイルでサポートされていない関数
MATLAB Compiler または MATLAB Compiler SDK でコンパイルできない関数を参照する。 - Troubleshoot mbuild
Issues involving thembuild
utility and creating standalone applications. - Supported MATLAB Data Types for Client and Server Marshaling
List of supported and unsupported MATLAB data types.