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ismcc
コードがコンパイル プロセス中に機能しているかどうかをテスト (mcc
を使用)
構文
x = ismcc
説明
x = ismcc
は、関数が mcc
依存関係チェッカーによって実行されている場合は true を返し、されていない場合は false を返します。
この関数が、MATLAB® 外部のシステム コマンド プロンプトで実行されている mcc
が開始したコンパイル プロセスにより実行されている場合は、true を返します。この関数は、MATLAB および配布されたモードで実行されている場合は、false を返します。配布されたモードの実行をテストするには、isdeployed
を使用します。この関数は、コードが MATLAB Compiler™ (mcc
) や MATLAB Compiler SDK™ で実行されないよう保護するために、matlabrc
または hgrc
(あるいは startup.m
など、これらの関数内で呼び出される関数) で使用しなければなりません。
典型的な例では、ADDPATH
呼び出しが MATLAB コード内にあります。これらの実行は、このページの例に示すように、コンパイル プロセス中には ismcc
を、startup.m
内の配布アプリケーションでは isdeployed
を使用して抑えることができます。
例
`% startup.m if ~(ismcc || isdeployed) addpath(fullfile(matlabroot,'work')); end