マイクロサービス

マイクロサービスとしての MATLAB^® 関数のデプロイ

MATLAB 関数は、マイクロサービスとして Docker^® コンテナーにパッケージ化することによりデプロイできます。マイクロサービスの Docker コンテナーは MATLAB 関数に HTTP または HTTPS エンドポイントを提供し、RESTful 要求を受け入れます。

MATLAB 関数をマイクロサービスとしてデプロイするには、MATLAB 関数をデプロイ可能なアーカイブにパッケージ化し、アーカイブと最小限の MATLAB Runtime パッケージを含む Docker イメージを作成します。次に、マイクロサービスの Docker イメージを実行し、MATLAB Production Server™ クライアント API を含む HTTP ライブラリがある任意のプログラミング言語を使用して、サービスへの RESTful 要求を行います。

関数

`compiler.build.productionServerArchive`	MATLAB Production Server または Docker にデプロイするアーカイブを作成する (R2020b 以降)
`compiler.build.ProductionServerArchiveOptions`	デプロイ可能なアーカイブのビルドオプション (R2020b 以降)
`compiler.package.microserviceDockerImage`	MATLAB Compiler SDK により生成されたファイルを使用してマイクロサービスの Docker イメージを作成する (R2022a 以降)
`compiler.package.MicroserviceDockerImageOptions`	マイクロサービス Docker オプションオブジェクトを作成 (R2022a 以降)
`compiler.build.Results`	コンパイラビルド結果オブジェクト (R2020b 以降)
`compiler.runtime.createInstallerDockerImage`	オフラインマシンで MATLAB Runtime インストーラー Docker イメージを作成する (R2022b 以降)

トピック

マイクロサービスの Docker イメージの作成
MATLAB コードをマイクロサービスの Docker イメージにパッケージ化する。
マイクロサービスのコマンド引数
マイクロサービスのオプションのリファレンス表 (アルファベット順)。
マイクロサービスとしてのオブジェクト検出モデルのデプロイ
マイクロサービスを使用してイメージ内のオブジェクトを検出する。
マイクロサービスとしてのオブジェクト検出モデルのデプロイ
この例では、MATLAB オブジェクト検出モデルからマイクロサービスの Docker イメージを作成する方法を説明します。