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C 共有ライブラリの統合

パッケージ化された MATLAB® 関数を C アプリケーションに統合する

MATLAB Compiler SDK™ では、MATLAB 関数から C 共有ライブラリを作成することができます。

mxArray API を使用する共有ライブラリのインターフェイスは、C スタイルの関数を使用して MATLAB Runtime の初期化、パッケージ化された MATLAB 関数の MATLAB Runtime への読み込み、および C コードと MATLAB Runtime の間で渡されるデータの管理を行います。例については、MATLAB コードによる C 共有ライブラリの作成を参照してください。

関数

compiler.build.cSharedLibraryC 共有ライブラリの作成 (R2021a 以降)
compiler.build.CSharedLibraryOptionsC 共有ライブラリの作成オプション (R2021a 以降)
compiler.build.Resultsコンパイラ ビルド結果オブジェクト (R2020b 以降)
mbuildMATLAB の生成された共有ライブラリに対してソース ファイルをコンパイルおよびリンクする

C API

mclmcrInitializeMATLAB Runtime プロキシ ライブラリの初期化
mclInitializeApplication現在のプロセスで作成されたすべての MATLAB Runtime インスタンスによって共有されるアプリケーション状態の設定
mclTerminateApplicationMATLAB Runtime 内部アプリケーション状態を閉じる
<library>Initialize[WithHandlers]library に関連付けられている MATLAB Runtime インスタンスを初期化
<library>Terminatelibrary に関連付けられている MATLAB Runtime インスタンスによって割り当てられているリソースをすべて解放する
mclRunMainすべてのプラットフォームで同一のラッパー コードを作成するためのメカニズム
mclIsMCRInitializedDetermine if MATLAB Runtime has been properly initialized
mclWaitForFiguresToDieEnable deployed applications to process graphics events so that figure windows remain displayed
mclGetLastErrorMessageLast error message from unsuccessful library initialization or MATLAB function call
mclGetLogFileNameMATLAB Runtime で使用しているログ ファイルの名前を取得
mclIsJVMEnabledMATLAB RuntimeJava 仮想マシン (JVM) のインスタンスで開始されているかどうかを判別
mclIsNoDisplaySet-nodisplay モードが有効かどうかを判定

トピック

C 共有ライブラリの作成と実装

C 共有ライブラリと C ドライバー アプリケーションの統合

C 共有ライブラリのトラブルシューティング