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mclTerminateApplication

MATLAB Runtime 内部アプリケーション状態を閉じる

概要

bool mclTerminateApplication(void)

説明

プログラムの最後にこの関数を 1 回呼び出して、MATLAB® Runtime 内部アプリケーション状態を閉じます。プロセスごとに 1 回だけ呼び出します。この関数を呼び出した後には、MATLAB Compiler SDK™ で生成された関数や MATLAB ライブラリの関数をそれ以上呼び出すことはできません。

注意

mclTerminateApplication は、プロセスごとに 1 回のみ呼び出す必要があります。mclTerminateApplication を複数回呼び出すと、アプリケーションが予測できない、または望ましくない動作を示す可能性があります。

注意

mclTerminateApplication は、終了する前に表示中の Figure および非表示の Figure をすべて閉じます。待機させたい表示中の Figure がある場合は、mclWaitForFiguresToDie を使用します。

例

プログラムの最初に mclInitializeApplication を呼び出すことで、ライブラリが適切に初期化されていることを確認します。

mclInitializeApplication(NULL,0);
if (!libmatrixInitialize()){
    fprintf(stderr, 
            "An error occurred while initializing: \n %s ",
            mclGetLastErrorMessage());
    return -1;
}

プログラムの終了点で、mclTerminateApplication を呼び出してアプリケーションを適切にシャットダウンします。

mxDestroyArray(in1); in1=0;
mxDestroyArray(in2); in2 = 0;
mclTerminateApplication();
return 0;

バージョン履歴

R2009a で導入

参考