<library>Terminate

library に関連付けられている MATLAB Runtime インスタンスによって割り当てられているリソースをすべて解放する

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構文

libraryTerminate()

説明

libraryTerminate() は、生成された C/C++ 共有ライブラリ library に関連付けられている MATLAB® Runtime インスタンスによって割り当てられているリソースをすべて解放します。この生成されたライブラリの関数の呼び出しが終わった後、かつ mclTerminateApplication を呼び出す前に、C/C++ アプリケーションでこの関数を呼び出します。

例

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libmatrix という名前の C 共有ライブラリを終了します。

  1. C アプリケーション コードの main 関数で C ライブラリ libmatrix の初期化関数を呼び出します。

        ...
/* Call the library initialization routine and ensure the
*  library was initialized properly. */
if (!libmatrixInitialize())
{
    fprintf(stderr, 
            "An error occurred while initializing: \n %s ",
            mclGetLastErrorMessage());
    return -2;
}
else
{
/* Call the library function(s) for your application */
    ...

  2. else ステートメントの最後に (mclTerminateApplication を呼び出す前に)、libmatrixTerminate を呼び出して、libmatrix に関連付けられている MATLAB Runtime インスタンスによって割り当てられているリソースを解放します。

        ...
/* Call the library termination routine */
libmatrixTerminate();
/* Free the memory created */
mxDestroyArray(in1); in1=0;
mxDestroyArray(in2); in2 = 0;
}

  3. 最後に、mclTerminateApplication を呼び出して、libmatrix に関連付けられている MATLAB Runtime インスタンスを終了します。

    /* mclTerminateApplication shuts down MATLAB Runtime. 
     * You cannot restart it by calling mclInitializeApplication.
     * Call mclTerminateApplication once and only once in your application.
     */
    mclTerminateApplication();
    return 0;
}

入力引数

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ライブラリ名。関数名の一部として指定します。ライブラリは、MATLAB Compiler SDK™ で生成された C/C++ 共有ライブラリでなければなりません。

例: libmatrix

バージョン履歴

R2015a で導入

参考

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トピック