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KernelDistribution

R2026b

カーネル確率分布オブジェクト

説明

KernelDistribution オブジェクトは、ノンパラメトリックなカーネル平滑化分布のパラメーター、モデルの説明、および標本データから構成されます。

カーネル分布は、確率変数の確率密度関数 (pdf) のノンパラメトリック推定です。

カーネル分布では、次のパラメーターを使用します。

オプション説明取り得る値
Kernelカーネル関数のタイプnormal, box, triangle, epanechnikov
Bandwidthカーネル平滑化パラメーターBandwidth > 0

作成

KernelDistribution 確率分布オブジェクトを作成するには、いくつかの方法があります。

  • fitdist を使用して分布をデータに当てはめる。

  • 分布フィッター アプリを使用して対話的に分布をデータに当てはめる。

プロパティ

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分布パラメーター

カーネル関数のタイプ。有効なカーネル関数タイプ名として指定します。

カーネル平滑化ウィンドウの帯域幅。正のスカラー値として指定します。

データ型: single | double

分布特性

この プロパティ は読み取り専用です。

打ち切られた分布の論理フラグ。0 または 1 として表されます。IsTruncated が 0 である場合、分布は打ち切られません。IsTruncated が 1 である場合、分布は打ち切られます。

データ型: logical

この プロパティ は読み取り専用です。

確率分布の打ち切り区間。打ち切りの上限と下限を含む数値スカラーのベクトルとして表されます。

データ型: single | double

その他のオブジェクト プロパティ

この プロパティ は読み取り専用です。

確率分布の名前。文字ベクトルとして表されます。

データ型: char

この プロパティ は読み取り専用です。

分布の当てはめに使用するデータ。以下を含む構造体として表されます。

  • data – 分布の当てはめに使用するデータ ベクトル

  • cens – 打ち切りベクトル (ない場合は空)

  • freq – 度数ベクトル (ない場合は空)

データ型: struct

オブジェクト関数

cdf累積分布関数
gatherGPU からの Statistics and Machine Learning Toolbox オブジェクトのプロパティの収集
icdf逆累積分布関数
iqr確率分布の四分位数間範囲
mean確率分布の平均
median確率分布の中央値
negloglik確率分布の負の対数尤度
pdf確率密度関数
plot確率分布オブジェクトのプロット
random乱数
std確率分布の標準偏差
truncate確率分布オブジェクトの打ち切り
var確率分布の分散

例

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標本データを読み込みます。

load carsmall

変数 MPG には、自動車の燃費効率のデータが格納されています。

カーネル分布を MPG に当てはめて、確率分布オブジェクトを作成します。

pd = fitdist(MPG,"Kernel")
pd = 
  KernelDistribution

    Kernel = normal
    Bandwidth = 4.11428
    Support = unbounded

pd は、プロパティにカーネル平滑化タイプ、カーネル平滑化ウィンドウの帯域幅、および入力データについての指定を含む確率分布オブジェクトです。

入力データのヒストグラムでカーネル確率密度関数をプロットします。

plot(pd)

Figure contains an axes object. The axes object with xlabel Data, ylabel PDF contains 2 objects of type histogram, line.

プロットは、MPG データに当てはめたカーネル分布の pdf を示しています。分布は右裾が大きく広がっており、若干偏っていますが滑らかです。

拡張機能

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バージョン履歴

R2013a で導入