ドキュメンテーション

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Distribution Fitter

確率分布でデータを近似

説明

Distribution Fitter アプリでは、MATLAB® のワークスペースからインポートしたデータに対話的な方法で確率分布をあてはめることができます。組み込まれている 22 個の確率分布から選択することも、独自のカスタム分布を作成することもできます。近似分布のプロットは、データのヒストグラムに重ねて表示されます。作成可能なプロットには、確率密度関数 (pdf)、累積分布関数 (cdf)、確率プロットおよび生存時間関数があります。近似パラメーター値を確率分布オブジェクトとしてワークスペースにエクスポートし、オブジェクト関数を使用してさらに分析を実行できます。これらのオブジェクトの操作方法についての詳細は、確率分布の操作を参照してください。Distribution Fitter アプリのプログラムのワークフローについては、distributionFitter を参照してください。

必要な製品

  • MATLAB

  • Statistics and Machine Learning Toolbox™

メモ: MATLAB Online™ の Distribution Fitter では、印刷、カスタム分布定義、コード生成機能は提供されていません。

Distribution Fitter アプリを開く

  • MATLAB のツールストリップ: [アプリ] タブの [数学、統計および最適化] でアプリのアイコンをクリックします。

  • MATLAB コマンド プロンプト: distributionFitter と入力します。

パラメーター

データ

ドロップダウン リストから変数を選択することにより、インポートするデータを指定します。変数が行列の場合、既定の設定では行列の 1 列目がインポートされます。行列の別の列や行を選択するには、[列または行の選択] をクリックします。または、有効な MATLAB 式をフィールドに入力できます。

ドロップダウン リストから変数を選択することにより、打ち切りデータを指定します。変数が行列の場合、既定の設定では行列の 1 列目がインポートされます。行列の別の列や行を選択するには、[列または行の選択] をクリックします。このパラメーターはオプションです。

ドロップダウン リストから変数を選択することにより、度数データを指定します。変数が行列の場合、既定の設定では行列の 1 列目がインポートされます。行列の別の列や行を選択するには、[列または行の選択] をクリックします。このパラメーターはオプションです。

文字ベクトルとしてデータセットの名前を指定するか、既定の名前をそのまま使用します。

以前にインポートしたデータセットを管理します。目的のデータセットをクリックしてから、このペインの下にあるボタンをクリックして、データセットの表示 ([表示])、ビン ルールの設定 ([ビン ルールの設定])、データセット名の変更 ([名前の変更])、またはデータセットの削除 ([削除]) を行います。

[データ] ドロップダウン メニューから選択した変数のプレビュー プロットを表示します。

新しい近似

近似の名前を指定するか、既定の名前をそのまま使用します。

ドロップダウン リストからデータセットを選択することにより、近似対象のデータを指定します。

ドロップダウン リストから分布名を選択することにより、近似させる分布を指定します。

ドロップダウン リストから排除規則を選択することにより、データ値を排除する規則を指定します。このドロップダウン リストに値を入れるには、このアプリのメイン ウィンドウで [排除] をクリックして排除規則を定義しておかなければなりません。このパラメーターはオプションです。

近似の管理

各近似の横にある [プロット] チェック ボックスを選択することにより、メイン ウィンドウにプロットする近似を指定します。[プロット] チェック ボックスをクリアすると、プロットから近似が削除されます。

特定の近似について [プロット] を選択した場合、[信頼限界] を選択すると、その近似の信頼限界をメイン ウィンドウのプロットに表示できます。[信頼限界] チェック ボックスをクリアすると、プロットから信頼区間が削除されます。Distribution Fitter アプリによって信頼限界が表示されるのは、メイン ウィンドウの [表示タイプ] が [累積確率 (CDF)][分位数 (逆 CDF)][生存時間関数] または [累積ハザード] に設定されている場合だけです。

評価

1 つ以上の近似をリストから選択して評価します。

評価する確率関数のタイプをドロップダウン リストから指定します。使用可能な関数には、確率密度関数 (pdf)、累積分布関数 (cdf)、分位数 (逆 cdf)、生存時間関数、累積ハザードおよびハザード率があります。

関数を評価する値の数値ベクトルを指定します。[関数] として [分位数 (逆 CDF)] を指定した場合、フィールド名は [p =] に変更されます。この場合は、確率値のベクトルを入力します。

[信頼限界の計算] を選択すると、選択した近似の信頼限界が計算されます。このチェック ボックスが有効になるのは、[関数] として [累積確率 (CDF)][分位数 (逆 CDF)][生存時間関数] または [累積ハザード] を指定した場合だけです。このパラメーターはオプションです。

信頼限界を計算するレベルを指定します。このチェック ボックスが有効になるのは、[関数] として [累積確率 (CDF)][分位数 (逆 CDF)][生存時間関数] または [累積ハザード] を指定した場合だけです。

[関数のプロット] を選択すると、[x =] フィールドに入力した点で評価した分布関数のプロットが新しいウィンドウに表示されます。このパラメーターはオプションです。

排除

排除規則の名前を文字ベクトルとして指定します。

データの下限と上限を数値で指定します。

[データの選択] ドロップダウン リストから変数を選択して [グラフィカルに排除] をクリックすることにより、データの下限と上限を指定します。対話形式のプロットが新しいウィンドウで開き、プロットで境界をクリックしてドラッグすることにより下限または上限を追加できるようになります。

既存の排除規則をリストから選択します。該当するボタンをクリックすることにより、排除規則のコピー、表示、名前変更または削除を行うことができます。

プログラムによる使用

すべて展開する

distributionFitter は、Distribution Fitter アプリを開きます。既に開いている場合はアプリにフォーカスを移動します。

distributionFitter(y) は、Distribution Fitter アプリを開き、ベクトル y で指定されるデータを挿入します。

distributionFitter(y,cens) は、ベクトル cens を使用して、観測値 y(j) を打ち切るか (cens(j)==1) 正確な観測値であるか (cens(j)==0) を指定します。cens を省略した場合または空の場合、どの y の値も打ち切られていないことになります。

distributionFitter(y,cens,freq) は、ベクトル freq を使用して、y に含まれている各要素の頻度を指定します。freq を省略した場合または空の場合、y に含まれているすべての値の頻度が 1 になります。

distributionFitter(y,cens,freq,dsname) は、データ ベクトル y、打ち切りインジケーター cens および頻度ベクトル freq を使用して、dsname という名前のデータセットを作成します。dsname には、'mydata' のように文字ベクトルまたは string スカラーを指定します。

R2006a より前に導入