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distributionFitter

分布フィッター アプリを開く

説明

このページには、分布フィッター アプリのプログラム構文に関する情報が含まれています。一般的な使用方法については、分布フィッターを参照してください。

distributionFitter は、分布フィッター アプリを開きます。既に開いている場合はアプリにフォーカスを移動します。

distributionFitter(y) は、分布フィッター アプリを開き、ベクトル y で指定されるデータを挿入します。

distributionFitter(y,cens) は、ベクトル cens を使用して、y の各観測値が打ち切られているかどうかを指定します。

distributionFitter(y,cens,freq) は、ベクトル freq を使って y の各要素の頻度を指定します。

distributionFitter(y,cens,freq,dsname) は、データ ベクトル y、打ち切りインジケーター cens および度数ベクトル freq を使用して、dsname という名前のデータ セットを作成します。

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標本データ carsmall を読み込みます。

load carsmall

ガロンあたりの走行マイル数データ MPG を使用して分布フィッター アプリを開きます。

distributionFitter(MPG)

分布フィッター アプリが開き、MPG のデータが読み込まれ、密度 (PDF) プロットが表示されます。このアプリを使用すると、他のプロットを表示したり、このデータに分布を当てはめたりすることができます。

標本データを読み込みます。

load lightbulb.mat

データの 1 列目には、2 種類の電球の寿命 (時間単位) が含まれています。2 列目には、電球のタイプに関する情報が含まれています。1 は蛍光灯を、0 は白熱灯を示します。3 列目には、打ち切り情報が含まれています。1 は打ち切られたデータを示し、0 は正確な故障時間を示します。このデータは、シミュレーションされたものです。

lightbulb の 1 列目を入力データ、3 列目を打ち切りデータとして使用して、分布フィッター アプリを開きます。データに lifetime という名前を付けます。

distributionFitter(lightbulb(:,1),lightbulb(:,3),[],"lifetime")

[データ] ダイアログ ボックスを開くには、[データ] をクリックします。[データ セットの管理] ペインで、データ セット lifetime の行をクリックして強調表示にします。そして、[データ セットの表示] ダイアログ ボックスを開くため、[表示] をクリックします。寿命データが 2 列目に、対応する打ち切りインジケーターが 3 列目に表示されます。

censoringex.png

入力引数

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入力データ。スカラー値の配列またはそのような値の配列を表す変数を指定します。

データ型: single | double

打ち切りインジケーター。0 または 1 という値が含まれているベクトルを指定します。cens の長さは y の長さと等しくなければなりません。y(j) が打ち切られている場合、(cens(j)==1) です。y(j) が打ち切られていない場合、(cens(j)==0) です。cens を省略した場合または空の場合、どの y の値も打ち切られていないことになります。

度数データ (freq) があり打ち切りデータ (cens) がない場合、cens に対して空の大かっこ ([]) を指定しなければなりません。

データ型: single | double

度数データ。スカラー値のベクトルを指定します。freq の長さは y の長さと等しくなければなりません。freq を省略した場合または空の場合、すべての y の値で度数が 1 になります。

度数データ (freq) があり打ち切りデータ (cens) がない場合、cens に対して空の大かっこ ([]) を指定しなければなりません。

データ型: single | double

データ セット名。一重引用符で囲んだ文字ベクトルまたは二重引用符で囲んだ string スカラーを指定します。

打ち切りデータ (cens) も度数データ (freq) もない場合にデータ名を指定するには、freqcens の両方について空の大かっこ ([]) を指定しなければなりません。

例: 'MyData'

データ型: char | string

バージョン履歴

R2006a より前に導入

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