このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。
サブシステム
機能的なサブシステムへのブロックのグループ化、モデル階層構造の作成
モデル サイズが大きくなり、複雑さが増しても、複数のブロックをサブシステムとしてグループ化することでモデルを読みやすくすることができます。サブシステムは、1 つの Subsystem ブロックにグループ化する一連のブロックです。
サブシステムを使用すると、次のことができます。
階層的なブロック線図を作成し、サブシステムを構成するブロックを Subsystem ブロックのレイヤーとは別のレイヤーに配置する。
機能的に関連したブロックを 1 つに集約する。
モデル ウィンドウに表示されるブロック数の削減に利用する。
入力と出力を使用してインターフェイスを作成する。
サブシステムのコピーを作成すると、そのコピーは元のサブシステムには依存しません。1 つのモデル全体で、またはモデル間でサブシステムのコンテンツを再利用するには、参照サブシステム、参照モデル、またはカスタム ライブラリのブロックにリンクされているサブシステムを検討してください。詳細については、モデル コンポーネントのタイプの検討を参照してください。
サブシステムはバーチャルまたは非バーチャルのどちらでも構いません。バーチャル サブシステムはモデルにグラフィカルな階層を提供します。非バーチャル サブシステムはグラフィカルな階層を提供し、モデル内のユニットとして実行されます。
ブロック
| Subsystem | モデルの階層構造を作成するためのブロックのグループ化 |
関数
ツール
| モデル参照変換アドバイザー | サブシステムから参照モデルへの変換 |
| [参照ファイル] ペイン | 参照サブシステムとモデルを表示、保存、閉じる |
| コンポーネント インターフェイス ビュー | Display component interfaces to trace port connections and author ports |
トピック
サブシステム
- サブシステムのタイプの検討
バーチャル サブシステムと非バーチャル サブシステム (条件付き実行サブシステムを含む) からタイプを決定する。 - サブシステムへのブロックのグループ化
サブシステムを使用して大規模なモデルを整理する。 - サブシステムの内容の展開
サブシステムの内容を 1 レベル上げてモデルの階層構造をフラットにする。 - Connect Subsystems
Add ports to subsystems and configure port labels. - Navigate Model Hierarchy
Navigate model hierarchy using the Explorer Bar and Model Browser. - モデル コンポーネントの内容のプレビュー
ブロックの表面にブロックの内容を表示する - Trace Connections and Author Ports Using Component Interface View
Display component interfaces to trace port connections and author ports.
サブシステム参照
- Create and Use Referenced Subsystems in Models
Reference, reuse, and manage subsystems stored in separate files. - Convert Subsystem to a Referenced Subsystem
This example shows how you can convert a Subsystem block in a model or library to a Subsystem Reference block. - Mask a Subsystem File
Use system mask to customize each instance of a referenced subsystem. - Manage Subsystem Reference Data Using External Data Sources
Use Simulink® data dictionary and MAT files for managing subsystem reference data. - Define Subsystem Reference Interfaces Using Test Harnesses and Generate Reusable Code
This example shows how to define interfaces and generate reusable code for subsystem reference, and how to verify that a model uses the subsystem reference correctly. - Change Subsystem Reference Component Dynamically Using Variant Assembly Subsystem
Change between multiple subsystem reference components using a Variant Assembly Subsystem block. - Control Subsystem Reference Programmatically
Find, replace, and check referenced subsystems in models.
