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SkyPlotChart のプロパティ

スカイプロットチャートの外観と動作

R2021a 以降

SkyPlotChart プロパティは、skyplot (Navigation Toolbox) 関数を使用して生成されたスカイプロットチャートの外観を制御します。チャートの外観を変更するには、SkyPlotChart オブジェクトでドット表記を使用します。

h = skyplot;
h.AzimuthData = [45 120 295];
h.ElevationData = [10 45 60];
h.Labels = ["G1" "G4" "G11"];

スカイプロットプロパティ

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`AzimuthData` — 可視衛星位置の方位角角
n要素の角度ベクトル | t行n列の角度行列

可視衛星位置の方位角角。角度の n 要素ベクトルまたは角度の t 行 n 列の行列として指定します。n はプロット内の可視衛星位置の数、t は衛星の時間ステップの数です。方位角角は度単位で測定され、北方向から時計回りが正になります。

AzimuthData を行列として指定すると、最後の行は衛星の現在の方位角角を示します。

例: [25 45 182 356]は、1つの時間ステップで4つの衛星の方位角角を指定します。

データ型: double

`ElevationData` — 可視衛星位置の仰角
n要素の角度ベクトル | t行n列の角度行列

可視衛星位置の仰角。角度の n 要素ベクトルまたは角度の t 行 n 列の行列として指定します。n はプロット内の可視衛星位置の数、t は衛星の時間ステップの数です。仰角は地平線から測定され、90 度が真上になります。

ElevationData を行列として指定すると、最後の行は衛星の現在の仰角を示します。

例: [45 90 27 74]は、1つの時間ステップで4つの衛星の仰角を指定します。

データ型: double

`LabelData` — 可視衛星位置のラベル
n 要素の string 配列

目に見える衛星の位置のラベル。n 要素の文字列列配列として指定されます。n は、プロット内に表示される衛星の位置の数です。

例: ["G1" "G11" "G7" "G3"]

データ型: string

`GroupData` — 各衛星位置のグループ
`categorical` 配列

各衛星位置のグループ。categorical 配列として指定されます。各グループには、ColorOrder プロパティによって定義された異なる色のラベルがあります。

例: [GPS GPS Galileo Galileo]

データ型: double

`ColorOrder` — 色の順序
事前定義された 7 種類の色 (既定値) | RGB 3 成分から成る 3 列の行列

色の順序。RGB 3 成分からなる 3 列の行列として指定します。このプロパティは、Line、Scatter、Bar オブジェクトなどのプロットオブジェクトの作成に MATLAB^® が使用するカラーパレットを定義します。配列の各行は RGB 3 成分です。RGB 3 成分は、各要素が色の赤、緑、青の成分の強度を指定する 3 成分のベクトルです。強度値は [0, 1] の範囲でなければなりません。次の表に既定の色を示します。

色 ColorOrder マトリックス

色	`ColorOrder` マトリックス
	[ 0 0.4470 0.7410 0.8500 0.3250 0.0980 0.9290 0.6940 0.1250 0.4940 0.1840 0.5560 0.4660 0.6740 0.1880 0.3010 0.7450 0.9330 0.6350 0.0780 0.1840]

Sample of matrix of RGB triplets of the default color order.


    [    0    0.4470    0.7410
    0.8500    0.3250    0.0980
    0.9290    0.6940    0.1250
    0.4940    0.1840    0.5560
    0.4660    0.6740    0.1880
    0.3010    0.7450    0.9330
    0.6350    0.0780    0.1840]

MATLAB はオブジェクトの作成順に従って、オブジェクトに色を割り当てます。たとえば、ラインのプロット時に、1 番目のラインには 1 番目の色を使用し、2 番目のラインには 2 番目の色を使用します。それ以降も同様です。ライン数が色数より多い場合、このサイクルが繰り返されます。

colororder 関数を使用して色の順序を設定することもできます。

ラベルのプロパティ

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`LabelFontSize` — ラベルのフォントサイズ
スカラー数値

ラベルのフォントサイズ。スカラー数値として指定します。既定のフォントは、特定のオペレーティングシステムとロケールによって異なります。

例: h = skyplot(__,'LabelFontSize',12)

例: h.LabelFontSize = 12

`LabelFontSizeMode` — ラベルのフォントサイズの選択モード
`'auto'` (既定値) | `'manual'`

ラベルのフォントサイズの選択モード。次のいずれかの値として指定します。

'auto' — フォントサイズは MATLAB により指定されます。軸のサイズをデフォルトサイズより小さくすると、フォントサイズが縮小され、読みやすさとレイアウトが向上します。
'manual' — フォントサイズを手動で指定します。MATLAB は、軸のサイズが変更されてもフォントサイズを拡大縮小しません。フォントサイズを指定するには、LabelFontSize プロパティを設定します。

マスクプロパティ

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`MaskElevation` — マスクの仰角
`0` (既定値) | 非負のスカラー | N 要素ベクトル

マスクの仰角。非負のスカラーまたは非負値の N 要素ベクトル (度単位) として指定します。N は m + 1 です。ここで、m は MaskAzimuthEdges の要素数です。

例: h = skyplot(__,MaskElevation=25)

データ型: double

`MaskAlpha` — マスクの透明性
`0.3` (既定値) | 範囲 [0, 1] のスカラー

マスクの透明度。範囲[0, 1] のスカラーとして指定します。透明度の値が 1 の場合は不透明、0 の場合は完全に透明、0 から 1 の間の場合は半透明になります。

例: h = skyplot(__,MaskAlpha=0.1)

データ型: double

`MaskColor` — マスクの色
`[0.4902 0.4902 0.4902]` (既定値) | RGB 3 成分 | 16 進数カラーコード | 色名 | 色の省略名

マスクの色。RGB トリプレット、16 進カラーコード、色名、または短い色名として指定します。

カスタム色を使用する場合は、RGB 3 成分または 16 進数カラーコードを指定します。

RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度値を指定する 3 要素の行ベクトルです。強度値は [0,1] の範囲でなければなりません。たとえば、[0.4 0.6 0.7] のようになります。
16 進数カラーコードは、ハッシュ記号 (#) で始まり、3 桁または 6 桁の 0 から F までの範囲の 16 進数が続く文字ベクトルまたは string スカラーです。この値は大文字と小文字を区別しません。したがって、カラーコード '#FF8800'、'#ff8800'、'#F80'、および '#f80' は等価です。

あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、名前の付いた色オプション、等価の RGB 3 成分、および 16 進数カラーコードを示します。

色名	省略名	RGB 3 成分	16 進数カラーコード	外観
`'red'`	`'r'`	`[1 0 0]`	`'#FF0000'`
`'green'`	`'g'`	`[0 1 0]`	`'#00FF00'`
`'blue'`	`'b'`	`[0 0 1]`	`'#0000FF'`
`'cyan'`	`'c'`	`[0 1 1]`	`'#00FFFF'`
`'magenta'`	`'m'`	`[1 0 1]`	`'#FF00FF'`
`'yellow'`	`'y'`	`[1 1 0]`	`'#FFFF00'`
`'black'`	`'k'`	`[0 0 0]`	`'#000000'`
`'white'`	`'w'`	`[1 1 1]`	`'#FFFFFF'`
`'none'`	該当なし	該当なし	該当なし	色なし

この表は、MATLAB がさまざまな種類のプロットで使用するデフォルトの色の RGB トリプレットと 16 進カラーコードを示しています。

RGB 3 成分	16 進数カラーコード	外観
`[0 0.4470 0.7410]`	`'#0072BD'`
`[0.8500 0.3250 0.0980]`	`'#D95319'`
`[0.9290 0.6940 0.1250]`	`'#EDB120'`
`[0.4940 0.1840 0.5560]`	`'#7E2F8E'`
`[0.4660 0.6740 0.1880]`	`'#77AC30'`
`[0.3010 0.7450 0.9330]`	`'#4DBEEE'`
`[0.6350 0.0780 0.1840]`	`'#A2142F'`

例: h = skyplot(__,MaskColor="r")

データ型: double | string | char

`MaskAzimuthEdges` — マスク角度方位角角エッジ
`[0 360]` (既定値) | m要素の行ベクトル

マスク角度の方位角エッジ。m 要素の行ベクトルとして指定されます。ここで、m は方位角エッジの合計数です。

例: h = skyplot(__,MaskAzimuthEdges=0:45:360)

データ型: double

`MaskAzimuthEdgesMode` — マスク角度方位角角エッジモード
`"auto"` (既定値) | `"manual"`

マスク角度方位角角エッジモード。"auto" または "manual" として指定します。

"auto" — マスク角度の方位角エッジを 0 度と 360 度の間で均等に自動的に分割します。
"manual" — MaskAzimuthEdges プロパティを使用して、マスク角度の方位角エッジを手動で指定します。

例: h = skyplot(__,MaskAzimuthEdgesMode="manual")

データ型: string | char

チャートのプロパティ

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`HandleVisibility` — オブジェクトハンドルの可視性
`'on'` (既定値) | `'off'` | `'callback'`

親の Children プロパティ内の SkyPlotChart オブジェクトハンドルの可視性。次のいずれかの値として指定されます。

'on' — オブジェクトハンドルは常に表示されます。
'off' — オブジェクトハンドルは常に非表示です。このオプションは、他の関数による UI の意図しない変更を防止するために役立ちます。その関数の実行中にハンドルを一時的に非表示にするには、HandleVisibility を 'off' に設定します。
'callback' — オブジェクトハンドルはコールバック内から、あるいはコールバックにより呼び出される関数から参照できます。しかし、コマンドラインから呼び出される関数からは参照できません。このオプションを使用すると、コマンドラインからのオブジェクトへのアクセスがブロックされますが、コールバック関数からはアクセスできます。

オブジェクトが親の Children プロパティ内にリストされない場合、オブジェクト階層の検索またはハンドルプロパティのクエリによってオブジェクトハンドルを取得する関数は、そのオブジェクトハンドルを返しません。このような関数には、get、findobj、gca、gcf、gco、newplot、cla、clf、close があります。

非表示のオブジェクトハンドルは有効なままです。ルートの ShowHiddenHandles プロパティを 'on' に設定すると、HandleVisibility プロパティの設定にかかわらず、すべてのオブジェクトハンドルがリストされます。

`Layout` — レイアウトオプション
空の `LayoutOptions` 配列 (既定値) | `TiledChartLayoutOptions` オブジェクト | `GridLayoutOptions` オブジェクト

レイアウトオプション。TiledChartLayoutOptions オブジェクトまたは GridLayoutOptions オブジェクトとして指定します。このプロパティは、チャートがタイル表示チャートレイアウトまたはグリッドレイアウトのいずれかである場合に役立ちます。

タイル表示チャートレイアウトのグリッド内にチャートを配置するには、TiledChartLayoutOptions オブジェクトの Tile プロパティと TileSpan プロパティを設定します。たとえば、3 行 3 列のタイル表示チャートレイアウトについて考えます。レイアウトの中央にタイルのグリッドがあり、外側のエッジに沿って 4 つのタイルがあります。実際には、グリッドは非表示であり、座標軸またはチャートが入力されるまで、外側のタイルは領域を占有しません。

Diagram of a 3-by-3 tiled chart layout.

次のコードは、チャート c をグリッドの 3 番目のタイルに配置します。

c.Layout.Tile = 3;

複数のタイルにわたってチャートを広げるには、TileSpan プロパティを 2 要素ベクトルとして指定します。たとえば、次のチャートは 2 行 3 列のタイルに広がります。

c.Layout.TileSpan = [2 3];

チャートを周囲のいずれかのタイルに配置するには、Tile プロパティを "north"、"south"、"east"、または "west" として指定します。たとえば、値を "east" に設定すると、タイル内のチャートはグリッドの右側のタイルに配置されます。

c.Layout.Tile = "east";

アプリ内のレイアウトにチャートを配置するには、このプロパティを GridLayoutOptions オブジェクトとして指定します。アプリ内でのグリッドレイアウトの使い方の詳細については、uigridlayout を参照してください。

チャートがタイル表示チャートレイアウトまたはグリッドレイアウトのいずれの子でもない場合 (たとえば、Figure またはパネルの子である場合)、このプロパティは空で、効果はありません。

`Parent` — 親コンテナー
`Figure` オブジェクト | `Panel` オブジェクト | `Tab` オブジェクト | `TiledChartLayout` オブジェクト | `GridLayout` オブジェクト

親コンテナー。Figure オブジェクト、Panel オブジェクト、Tab オブジェクト、TiledChartLayout オブジェクト、または GridLayout オブジェクトとして指定します。

マーカーのプロパティ

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`MarkerEdgeAlpha` — マーカーのエッジの透明度
`1` (既定値) | 範囲 `[0,1]` のスカラー | `'flat'`

マーカーのエッジの透明度。[0,1] の範囲のスカラーまたは 'flat' として指定します。値 1 は不透明、値 0 は完全な透明を表します。0 と 1 の間の値は半透明です。

プロット内の点ごとにエッジの透明度を異なる値に設定するには、AlphaData プロパティを XData プロパティと同じサイズのベクトルに設定し、MarkerEdgeAlpha プロパティを 'flat' に設定します。

`MarkerEdgeColor` — マーカーの輪郭の色
`'flat'` (既定値) | `'auto'` | RGB 3 成分 | 16 進数カラーコード | `'r'` | `'g'` | `'b'` | ...

マーカーの輪郭の色。'auto'、RGB 3 成分、16 進数カラーコード、色名、または省略名として指定します。'auto' の値は Color プロパティと同じ色を使用します。

カスタム色を使用する場合は、RGB 3 成分または 16 進数カラーコードを指定します。

RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度値を指定する 3 要素の行ベクトルです。強度値は [0,1] の範囲でなければなりません。たとえば、[0.4 0.6 0.7] のようになります。
16 進数カラーコードは、ハッシュ記号 (#) で始まり、3 桁または 6 桁の 0 から F までの範囲の 16 進数が続く文字ベクトルまたは string スカラーです。この値は大文字と小文字を区別しません。したがって、カラーコード '#FF8800'、'#ff8800'、'#F80'、および '#f80' は等価です。

色名	省略名	RGB 3 成分	16 進数カラーコード	外観
`'red'`	`'r'`	`[1 0 0]`	`'#FF0000'`
`'green'`	`'g'`	`[0 1 0]`	`'#00FF00'`
`'blue'`	`'b'`	`[0 0 1]`	`'#0000FF'`
`'cyan'`	`'c'`	`[0 1 1]`	`'#00FFFF'`
`'magenta'`	`'m'`	`[1 0 1]`	`'#FF00FF'`
`'yellow'`	`'y'`	`[1 1 0]`	`'#FFFF00'`
`'black'`	`'k'`	`[0 0 0]`	`'#000000'`
`'white'`	`'w'`	`[1 1 1]`	`'#FFFFFF'`
`'none'`	該当なし	該当なし	該当なし	色なし

この表は、MATLAB がさまざまな種類のプロットで使用するデフォルトの色の RGB トリプレットと 16 進カラーコードを示しています。

RGB 3 成分	16 進数カラーコード	外観
`[0 0.4470 0.7410]`	`'#0072BD'`
`[0.8500 0.3250 0.0980]`	`'#D95319'`
`[0.9290 0.6940 0.1250]`	`'#EDB120'`
`[0.4940 0.1840 0.5560]`	`'#7E2F8E'`
`[0.4660 0.6740 0.1880]`	`'#77AC30'`
`[0.3010 0.7450 0.9330]`	`'#4DBEEE'`
`[0.6350 0.0780 0.1840]`	`'#A2142F'`

`MarkerFaceAlpha` — マーカーの面の透明度
`0.6` (既定値) | 範囲 `[0,1]` のスカラー | `'flat'`

マーカーの面の透明度。[0,1] の範囲のスカラーまたは 'flat' として指定します。値 1 は不透明、値 0 は完全な透明を表します。0 と 1 の間の値は一部透明です。

点ごとにマーカー面の透明度を異なる値に設定するには、AlphaData プロパティを XData プロパティと同じサイズのベクトルに設定し、MarkerFaceAlpha プロパティを 'flat' に設定します。

`MarkerFaceColor` — マーカーの塗りつぶし色
`'flat'` (既定値) | `'auto'` | `'none'` | RGB 3 成分 | 16 進数カラーコード | `'r'` | `'g'` | `'b'` | ...

マーカーの塗りつぶし色。'flat'、'auto'、RGB 3 成分、16 進数カラーコード、色名、または省略名として指定します。'flat' オプションは CData 値を使用します。'auto' オプションは座標軸の Color プロパティと同じ色を使用します。

カスタム色を使用する場合は、RGB 3 成分または 16 進数カラーコードを指定します。

RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は [0,1] の範囲でなければなりません。たとえば [0.4 0.6 0.7] のようになります。
16 進数カラーコードは、ハッシュ記号 (#) で始まり、3 桁または 6 桁の 0 から F までの範囲の 16 進数が続く文字ベクトルまたは string スカラーです。この値は大文字と小文字を区別しません。したがって、カラーコード '#FF8800'、'#ff8800'、'#F80'、および '#f80' は等価です。

色名	省略名	RGB 3 成分	16 進数カラーコード	外観
`'red'`	`'r'`	`[1 0 0]`	`'#FF0000'`
`'green'`	`'g'`	`[0 1 0]`	`'#00FF00'`
`'blue'`	`'b'`	`[0 0 1]`	`'#0000FF'`
`'cyan'`	`'c'`	`[0 1 1]`	`'#00FFFF'`
`'magenta'`	`'m'`	`[1 0 1]`	`'#FF00FF'`
`'yellow'`	`'y'`	`[1 1 0]`	`'#FFFF00'`
`'black'`	`'k'`	`[0 0 0]`	`'#000000'`
`'white'`	`'w'`	`[1 1 1]`	`'#FFFFFF'`
`'none'`	該当なし	該当なし	該当なし	色なし

MATLAB の多くのタイプのプロットで使用されている既定の色の RGB 3 成分および 16 進数カラーコードを次に示します。

RGB 3 成分	16 進数カラーコード	外観
`[0 0.4470 0.7410]`	`'#0072BD'`
`[0.8500 0.3250 0.0980]`	`'#D95319'`
`[0.9290 0.6940 0.1250]`	`'#EDB120'`
`[0.4940 0.1840 0.5560]`	`'#7E2F8E'`
`[0.4660 0.6740 0.1880]`	`'#77AC30'`
`[0.3010 0.7450 0.9330]`	`'#4DBEEE'`
`[0.6350 0.0780 0.1840]`	`'#A2142F'`

例: [0.3 0.2 0.1]

例: 'green'

例: '#D2F9A7'

`MarkerSizeData` — マーカーサイズ
`100` (既定値) | 正のスカラー | 正の値のベクトル

マーカーのサイズ。正のスカラーまたはポイント単位の正の値のベクトルとして指定します。1 ポイントは 1/72 インチです。ベクトルとして指定する場合、ベクトルの長さは AzimuthData と同じである必要があります。

位置

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`PositionConstraint` — 一定に保つ位置
`"outerposition"` | `"innerposition"`

装飾の追加、削除または変更を行うときに一定に保つ位置プロパティ。次の値のいずれかとして指定します。

"outerposition" — タイトルや軸ラベルなどの装飾の追加、削除、または変更を行うときに、OuterPosition プロパティが一定に保たれます。位置の調整が必要な場合、MATLAB は InnerPosition プロパティを調整します。
"innerposition" — タイトルや軸ラベルなどの装飾の追加、削除、または変更を行うときに、InnerPosition プロパティが一定に保たれます。位置の調整が必要な場合、MATLAB は OuterPosition プロパティを調整します。

メモ

親コンテナーが TiledChartLayout オブジェクトの場合、このプロパティを設定しても効果はありません。

`OuterPosition` — 外側のサイズと位置
`[0 0 1 1]` (既定値) | 4 要素ベクトル

親コンテナー (通常は図、パネル、またはタブ) 内のスカイプロットの外側のサイズと位置。[left bottom width height] 形式の 4 要素ベクトルとして指定されます。外側の位置には、カラーバー、タイトルおよび軸ラベルが含まれます。

left 要素と bottom 要素は、コンテナーの左下隅からスカイプロットの左下隅までの距離を定義します。
width 要素と height 要素は、スカイプロットの寸法であり、スカイプロットのセルと、周囲のテキストとカラーバーのマージンが含まれます。

既定値 [0 0 1 1] は、コンテナーの内側全体をカバーします。単位は、コンテナーのサイズを基準にして正規化されます。単位を変更するには、Units プロパティを設定します。

メモ

親コンテナーが TiledChartLayout オブジェクトの場合、このプロパティを設定しても効果はありません。

`InnerPosition` — 内側のサイズと位置
`[0.1300 0.1100 0.7750 0.8114]` (既定値) | 4 要素ベクトル

親コンテナー (通常は図、パネル、またはタブ) 内のスカイプロットの内部サイズと位置。[left bottom width height] 形式の 4 要素ベクトルとして指定されます。内側の位置に、カラーバー、タイトルまたは軸ラベルは含まれません。

left 要素と bottom 要素は、コンテナーの左下隅からスカイプロットの左下隅までの距離を定義します。
width 要素と height 要素は、スカイプロットセルのみを含むスカイプロット次元です。

メモ

親コンテナーが TiledChartLayout オブジェクトの場合、このプロパティを設定しても効果はありません。

`Position` — 内側のサイズと位置
4 要素ベクトル

親コンテナー (通常は図、パネル、またはタブ) 内のスカイプロットの内部サイズと位置。[left bottom width height] 形式の 4 要素ベクトルとして指定されます。このプロパティは、InnerPosition プロパティと等価です。

メモ

親コンテナーが TiledChartLayout オブジェクトの場合、このプロパティを設定しても効果はありません。

`Units` — 位置の単位
`'normalized'` (既定値) | `'inches'` | `'centimeters'` | `'points'` | `'pixels'` | `'characters'`

位置の単位。次の値のいずれかとして指定します。

`Units`	説明
`'normalized'` (既定)	コンテナー (通常は Figure またはパネル) を基準に正規化されます。コンテナーの左下隅は `(0,0)` に、右上隅は `(1,1)` にマッピングされます。
`'inches'`	インチ。
`'centimeters'`	センチメートル。
`'characters'`	グラフィックスルートオブジェクトの既定の `uicontrol` フォントに基づき、次のとおりです。文字の幅 = 文字 `x` の幅。文字の高さ = 2 行のテキストのベースライン間の距離。
`'points'`	タイポグラフィのポイント。1 ポイントは 1/72 インチです。
`'pixels'`	ピクセル。 Windows^® および Macintosh システムでは、ピクセルのサイズは 1/96 インチです。このサイズはシステムの解像度とは無関係です。 Linux^® システムでは、ピクセルのサイズは使用しているシステムの解像度によって決まります。

オブジェクトの作成時に単位を名前と値の引数として指定する場合は、OuterPosition などのこれらの単位を使用するプロパティを指定する前に、Units プロパティを設定する必要があります。

`Visible` — 可視性の状態
`'on'` (既定値) | on/off の logical 値

可視性の状態。'on' または 'off' として指定するか、数値または logical の 1 (true) または 0 (false) として指定します。'on' の値は true と等価であり、'off' の値は false と等価です。したがって、このプロパティの値を logical 値として使用できます。値は、matlab.lang.OnOffSwitchState 型の on/off の logical 値として保存されます。

'on' — スカイプロットを表示します。
'off' — スカイプロットを削除せずに非表示にします。非表示の SkyPlotChart オブジェクトのプロパティには引き続きアクセスできます。

バージョン履歴

R2021a で導入

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R2022b: `SkyPlotChart`は方位角と仰角の軌跡と仰角マスクをサポートします

AzimuthData (Navigation Toolbox) および ElevationData (Navigation Toolbox) プロパティで行列が受け入れられるようになり、複数の時間ステップで衛星の方位角と標高データを追加して軌跡を表すことができるようになりました。
次の新しいプロパティを使用して、仰角マスクがサポートされるようになりました。
- MaskElevation (Navigation Toolbox)
- MaskAlpha (Navigation Toolbox)
- MaskColor (Navigation Toolbox)
- MaskAzimuthEdges (Navigation Toolbox)
- MaskAzimuthEdgesMode (Navigation Toolbox)

SkyPlotChart のプロパティ

スカイ プロットプロパティ

AzimuthData — 可視衛星位置の方位角角 n要素の角度ベクトル | t行n列の角度行列

ElevationData — 可視衛星位置の仰角 n要素の角度ベクトル | t行n列の角度行列

LabelData — 可視衛星位置のラベル n 要素の string 配列

GroupData — 各衛星位置のグループ categorical 配列

ColorOrder — 色の順序 事前定義された 7 種類の色 (既定値) | RGB 3 成分から成る 3 列の行列

ラベルのプロパティ

LabelFontSize — ラベルのフォント サイズ スカラー数値

LabelFontSizeMode — ラベルのフォントサイズの選択モード 'auto' (既定値) | 'manual'

マスク プロパティ

MaskElevation — マスクの仰角 0 (既定値) | 非負のスカラー | N 要素ベクトル

MaskAlpha — マスクの透明性 0.3 (既定値) | 範囲 [0, 1] のスカラー

MaskColor — マスクの色 [0.4902 0.4902 0.4902] (既定値) | RGB 3 成分 | 16 進数カラー コード | 色名 | 色の省略名

MaskAzimuthEdges — マスク角度方位角角エッジ [0 360] (既定値) | m要素の行ベクトル

MaskAzimuthEdgesMode — マスク角度方位角角エッジモード "auto" (既定値) | "manual"

チャートのプロパティ

HandleVisibility — オブジェクト ハンドルの可視性 'on' (既定値) | 'off' | 'callback'

Layout — レイアウト オプション 空の LayoutOptions 配列 (既定値) | TiledChartLayoutOptions オブジェクト | GridLayoutOptions オブジェクト

Parent — 親コンテナー Figure オブジェクト | Panel オブジェクト | Tab オブジェクト | TiledChartLayout オブジェクト | GridLayout オブジェクト

マーカーのプロパティ

MarkerEdgeAlpha — マーカーのエッジの透明度 1 (既定値) | 範囲 [0,1] のスカラー | 'flat'

MarkerEdgeColor — マーカーの輪郭の色 'flat' (既定値) | 'auto' | RGB 3 成分 | 16 進数カラー コード | 'r' | 'g' | 'b' | ...

MarkerFaceAlpha — マーカーの面の透明度 0.6 (既定値) | 範囲 [0,1] のスカラー | 'flat'

MarkerFaceColor — マーカーの塗りつぶし色 'flat' (既定値) | 'auto' | 'none' | RGB 3 成分 | 16 進数カラー コード | 'r' | 'g' | 'b' | ...

MarkerSizeData — マーカー サイズ 100 (既定値) | 正のスカラー | 正の値のベクトル

位置

PositionConstraint — 一定に保つ位置 "outerposition" | "innerposition"

OuterPosition — 外側のサイズと位置 [0 0 1 1] (既定値) | 4 要素ベクトル

InnerPosition — 内側のサイズと位置 [0.1300 0.1100 0.7750 0.8114] (既定値) | 4 要素ベクトル

Position — 内側のサイズと位置 4 要素ベクトル

Units — 位置の単位 'normalized' (既定値) | 'inches' | 'centimeters' | 'points' | 'pixels' | 'characters'

Visible — 可視性の状態 'on' (既定値) | on/off の logical 値

バージョン履歴

R2022b: SkyPlotChartは方位角と仰角の軌跡と仰角マスクをサポートします

参考

関数

オブジェクト

スカイプロットプロパティ

`AzimuthData` — 可視衛星位置の方位角角
n要素の角度ベクトル | t行n列の角度行列

`ElevationData` — 可視衛星位置の仰角
n要素の角度ベクトル | t行n列の角度行列

`LabelData` — 可視衛星位置のラベル
n 要素の string 配列

`GroupData` — 各衛星位置のグループ
`categorical` 配列

`ColorOrder` — 色の順序
事前定義された 7 種類の色 (既定値) | RGB 3 成分から成る 3 列の行列

`LabelFontSize` — ラベルのフォントサイズ
スカラー数値

`LabelFontSizeMode` — ラベルのフォントサイズの選択モード
`'auto'` (既定値) | `'manual'`

マスクプロパティ

`MaskElevation` — マスクの仰角
`0` (既定値) | 非負のスカラー | N 要素ベクトル

`MaskAlpha` — マスクの透明性
`0.3` (既定値) | 範囲 [0, 1] のスカラー

`MaskColor` — マスクの色
`[0.4902 0.4902 0.4902]` (既定値) | RGB 3 成分 | 16 進数カラーコード | 色名 | 色の省略名

`MaskAzimuthEdges` — マスク角度方位角角エッジ
`[0 360]` (既定値) | m要素の行ベクトル

`MaskAzimuthEdgesMode` — マスク角度方位角角エッジモード
`"auto"` (既定値) | `"manual"`

`HandleVisibility` — オブジェクトハンドルの可視性
`'on'` (既定値) | `'off'` | `'callback'`

`Layout` — レイアウトオプション
空の `LayoutOptions` 配列 (既定値) | `TiledChartLayoutOptions` オブジェクト | `GridLayoutOptions` オブジェクト

`Parent` — 親コンテナー
`Figure` オブジェクト | `Panel` オブジェクト | `Tab` オブジェクト | `TiledChartLayout` オブジェクト | `GridLayout` オブジェクト

`MarkerEdgeAlpha` — マーカーのエッジの透明度
`1` (既定値) | 範囲 `[0,1]` のスカラー | `'flat'`

`MarkerEdgeColor` — マーカーの輪郭の色
`'flat'` (既定値) | `'auto'` | RGB 3 成分 | 16 進数カラーコード | `'r'` | `'g'` | `'b'` | ...

`MarkerFaceAlpha` — マーカーの面の透明度
`0.6` (既定値) | 範囲 `[0,1]` のスカラー | `'flat'`

`MarkerFaceColor` — マーカーの塗りつぶし色
`'flat'` (既定値) | `'auto'` | `'none'` | RGB 3 成分 | 16 進数カラーコード | `'r'` | `'g'` | `'b'` | ...

`MarkerSizeData` — マーカーサイズ
`100` (既定値) | 正のスカラー | 正の値のベクトル

`PositionConstraint` — 一定に保つ位置
`"outerposition"` | `"innerposition"`

`OuterPosition` — 外側のサイズと位置
`[0 0 1 1]` (既定値) | 4 要素ベクトル

`InnerPosition` — 内側のサイズと位置
`[0.1300 0.1100 0.7750 0.8114]` (既定値) | 4 要素ベクトル

`Position` — 内側のサイズと位置
4 要素ベクトル

`Units` — 位置の単位
`'normalized'` (既定値) | `'inches'` | `'centimeters'` | `'points'` | `'pixels'` | `'characters'`

`Visible` — 可視性の状態
`'on'` (既定値) | on/off の logical 値

R2022b: `SkyPlotChart`は方位角と仰角の軌跡と仰角マスクをサポートします