Main Content

このページの翻訳は最新ではありません。ここをクリックして、英語の最新版を参照してください。

polarscatter

説明

polarscatter(th,r) は、r に対して th をプロットし、各データ点に円を表示します。thr は同じ長さのベクトルでなければなりません。th はラジアン単位で指定しなければなりません。

polarscatter(th,r,sz) はマーカーのサイズを設定します。ここで、sz は各マーカーの大きさを平方ポイントで指定します。すべてのマーカーを同じサイズで描画するには、sz をスカラーとして指定します。マーカーをさまざまなサイズで描画するには、szth と同じ長さのベクトルとして指定します。

polarscatter(th,r,sz,c) はマーカーの色を設定します。ここで c は、ベクトル、3 列の行列、RGB 3 成分または色名 ('red' など) のいずれかです。

polarscatter(___,mkr) はマーカー記号を設定します。たとえば、'+' は十字のマーカーを表示します。前述の構文における任意の入力引数の組み合わせの後でマーカー記号を指定します。

polarscatter(___,'filled') はマーカーの内部を塗りつぶします。

polarscatter(___,Name,Value) は、1 つ以上の名前と値のペア引数を使用して、散布図の外観を変更します。たとえば、'FaceAlpha' および 01 の間のスカラー値を指定することにより、半透明のマーカーを使用できます。

polarscatter(pax,___) は、現在の座標軸ではなく pax によって指定される極座標軸にプロットします。

ps = polarscatter(___) は、Scatter オブジェクトを返します。Scatter オブジェクトを作成した後でその外観を変更するには、ps を使用します。プロパティの一覧については、Scatter のプロパティ を参照してください。

すべて折りたたむ

極座標に散布図を作成します。

th = pi/4:pi/4:2*pi;
r = [19 6 12 18 16 11 15 15];
polarscatter(th,r)

オプションの入力引数 'filled' を指定して、塗りつぶされたマーカーを使用する散布図を作成します。マーカー サイズを 75 平方ポイントに設定します。

th = linspace(0,2*pi,20);
r = rand(1,20);
sz = 75;
polarscatter(th,r,sz,'filled')

さまざまなサイズと色のマーカーを使用した散布図を作成します。オプションのサイズと色の入力引数をベクトルとして指定します。色ベクトルにそれぞれ固有の値を使用して、異なる色を指定します。値はカラーマップにある色にマッピングされます。

th = pi/4:pi/4:2*pi;
r = [19 6 12 18 16 11 15 15];
sz = 100*[6 15 20 3 15 3 6 40];
c = [1 2 2 2 1 1 2 1];
polarscatter(th,r,sz,c,'filled','MarkerFaceAlpha',.5)

角度値が度単位であるデータを作成します。polarscatter ではラジアン単位の角度値が必要とされるため、プロットする前に deg2rad を使用して値をラジアンに変換します。

th = linspace(0,360,50);
r = 0.005*th/10;
th_radians = deg2rad(th);
polarscatter(th_radians,r)

hold コマンドを使用して 2 つの散布図を同一の極座標軸に結合します。それぞれの図の説明を含む凡例を追加します。

th = pi/6:pi/6:2*pi;
r1 = rand(12,1);
polarscatter(th,r1,'filled')

hold on 
r2 = rand(12,1);
polarscatter(th,r2,'filled')
hold off

legend('Series A','Series B')

散布図を作成して、scatter オブジェクトを変数 ps に割り当てます。

th = pi/6:pi/6:2*pi;
r = rand(12,1);
ps = polarscatter(th,r,'filled')

ps = 
  Scatter with properties:

             Marker: 'o'
    MarkerEdgeColor: 'none'
    MarkerFaceColor: 'flat'
           SizeData: 36
          LineWidth: 0.5000
          ThetaData: [1x12 double]
              RData: [1x12 double]
              ZData: [1x0 double]
              CData: [0 0.4470 0.7410]

  Show all properties

scatter オブジェクトを作成した後でそのプロパティを変更するには、ps を使用します。

ps.Marker = 'square';
ps.SizeData = 200;
ps.MarkerFaceColor = 'red';
ps.MarkerFaceAlpha = .5;

入力引数

すべて折りたたむ

theta 値。ラジアン単位のベクトルまたはスカラーとして指定します。thr は同じサイズでなければなりません。度数をラジアンに変換するには deg2rad を使用します。

scatter オブジェクトの ThetaData プロパティは theta 値を保存します。

例: th = [3 2 4 5 7 2 3];

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

rho 値。ベクトルまたはスカラーとして指定します。thr は同じサイズでなければなりません。

scatter オブジェクトの RData プロパティは rho 値を保存します。

例: r = 0:pi/2:2*pi;

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

平方ポイント単位のマーカーのサイズ。次のいずれかの形式で指定します。

  • スカラー — 一様なマーカー サイズ。たとえば、sz = 100 はすべてのマーカーを 100 平方ポイントの大きさで作成します。

  • ベクトル — データ点ごとに異なるマーカー サイズ。ベクトルは th および r と同じ長さでなければなりません。

  • 空の大かっこ [] — 36 平方ポイントの既定のマーカー サイズ。色の入力引数を指定する場合に既定のマーカー サイズを使用するには、このオプションを使用します (polarscatter(th,r,[],c) など)。

scatter オブジェクトの SizeData プロパティはマーカー サイズを保存します。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

マーカーの色。次のいずれかの形式で指定します。

  • RGB 3 成分または色名 — 一様なマーカーの色。'red' など。

  • ベクトル — データ点ごとに異なるマーカーの色。c の値はカラーマップ内の色に線形にマッピングされます。ベクトルは th および r と同じ長さでなければなりません。

  • RGB 3 成分の 3 列行列 — RGB 3 成分の色を使用して、データ点ごとに異なるマーカーの色を指定します。行列の長さは th および r の長さと同じでなければなりません。

RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は [0,1] の範囲でなければなりません。たとえば [0.4 0.6 0.7] のようになります。あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、色の完全名および省略名のオプションと、等価の RGB 3 成分の値を示します。

オプション説明等価の RGB 3 成分
'red' または 'r'[1 0 0]
'green' または 'g'[0 1 0]
'blue' または 'b'[0 0 1]
'yellow' または 'y'[1 1 0]
'magenta' または 'm'マゼンタ[1 0 1]
'cyan' または 'c'シアン[0 1 1]
'white' または 'w'[1 1 1]
'black' または 'k'[0 0 0]

マーカーの色を指定するとき、polarscatter は scatter オブジェクトの MarkerFaceColor プロパティを 'flat' に設定し、マーカーの色を CData プロパティに保存します。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | char | string

マーカー記号。次の表に挙げるマーカー記号のいずれかとして指定します。

説明
'o'
'+'プラス記号
'*'アスタリスク
'.'
'x'十字
'_'水平線
'|'垂直線
'square' または 's'正方形
'diamond' または 'd'菱形
'^'上向き三角形
'v'下向き三角形
'>'右向き三角形
'<'左向き三角形
'pentagram' または 'p'星形五角形
'hexagram' または 'h'星形六角形
'none'マーカーなし

scatter オブジェクトの Marker プロパティはマーカー記号を保存します。

PolarAxes オブジェクト。極座標軸を指定しない場合、polarscatter は現在の座標軸を使用します。polarscatter は直交座標軸へのプロットをサポートしません。

名前と値のペアの引数

オプションの Name,Value の引数ペアをコンマ区切りで指定します。Name は引数名で、Value は対応する値です。Name は引用符で囲まなければなりません。Name1,Value1,...,NameN,ValueN のように、複数の名前と値のペアの引数を任意の順序で指定できます。

例: polarscatter(th,r,'filled','MarkerFaceAlpha',.5) は、塗りつぶされた半透明のマーカーを作成します。

ここでは、scatter オブジェクトのプロパティの一部だけを紹介しています。完全な一覧については、Scatter のプロパティ を参照してください。

マーカーの面の透明度。[0,1] の範囲のスカラーとして指定します。値 1 は不透明、値 0 は透明を表します。0 と 1 の間の値は半透明です。

マーカーの輪郭の色。'flat'、RGB 3 成分、16 進数カラー コード、色名、または省略名として指定します。既定値の 'flat' を指定すると、CData プロパティからの色が使用されます。

カスタム色を使用する場合は、RGB 3 成分または 16 進数カラー コードを指定します。

  • RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は [0,1] の範囲でなければなりません。たとえば [0.4 0.6 0.7] のようになります。

  • 16 進数カラー コードは、ハッシュ記号 (#) で始まり、3 桁または 6 桁の 0 から F までの範囲の 16 進数が続く文字ベクトルまたは string スカラーです。これらの値では大文字小文字は区別されません。したがって、カラー コード '#FF8800''#ff8800''#F80'、および '#f80' は等価です。

あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、名前の付いた色オプション、等価の RGB 3 成分、および 16 進数カラー コードを示します。

色名省略名RGB 3 成分16 進数カラー コード外観
'red''r'[1 0 0]'#FF0000'

'green''g'[0 1 0]'#00FF00'

'blue''b'[0 0 1]'#0000FF'

'cyan' 'c'[0 1 1]'#00FFFF'

'magenta''m'[1 0 1]'#FF00FF'

'yellow''y'[1 1 0]'#FFFF00'

'black''k'[0 0 0]'#000000'

'white''w'[1 1 1]'#FFFFFF'

'none'該当なし該当なし該当なし色なし

MATLAB® の多くのタイプのプロットで使用されている既定の色の RGB 3 成分および 16 進数カラー コードを次に示します。

RGB 3 成分16 進数カラー コード外観
[0 0.4470 0.7410]'#0072BD'

[0.8500 0.3250 0.0980]'#D95319'

[0.9290 0.6940 0.1250]'#EDB120'

[0.4940 0.1840 0.5560]'#7E2F8E'

[0.4660 0.6740 0.1880]'#77AC30'

[0.3010 0.7450 0.9330]'#4DBEEE'

[0.6350 0.0780 0.1840]'#A2142F'

例: [0.5 0.5 0.5]

例: 'blue'

例: '#D2F9A7'

マーカーの塗りつぶし色。'flat''auto'、RGB 3 成分、16 進数カラー コード、色名、または省略名として指定します。'flat' オプションは CData 値を使用します。'auto' オプションは座標軸の Color プロパティと同じ色を使用します。

カスタム色を使用する場合は、RGB 3 成分または 16 進数カラー コードを指定します。

  • RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は [0,1] の範囲でなければなりません。たとえば [0.4 0.6 0.7] のようになります。

  • 16 進数カラー コードは、ハッシュ記号 (#) で始まり、3 桁または 6 桁の 0 から F までの範囲の 16 進数が続く文字ベクトルまたは string スカラーです。これらの値では大文字小文字は区別されません。したがって、カラー コード '#FF8800''#ff8800''#F80'、および '#f80' は等価です。

あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、名前の付いた色オプション、等価の RGB 3 成分、および 16 進数カラー コードを示します。

色名省略名RGB 3 成分16 進数カラー コード外観
'red''r'[1 0 0]'#FF0000'

'green''g'[0 1 0]'#00FF00'

'blue''b'[0 0 1]'#0000FF'

'cyan' 'c'[0 1 1]'#00FFFF'

'magenta''m'[1 0 1]'#FF00FF'

'yellow''y'[1 1 0]'#FFFF00'

'black''k'[0 0 0]'#000000'

'white''w'[1 1 1]'#FFFFFF'

'none'該当なし該当なし該当なし色なし

MATLAB の多くのタイプのプロットで使用されている既定の色の RGB 3 成分および 16 進数カラー コードを次に示します。

RGB 3 成分16 進数カラー コード外観
[0 0.4470 0.7410]'#0072BD'

[0.8500 0.3250 0.0980]'#D95319'

[0.9290 0.6940 0.1250]'#EDB120'

[0.4940 0.1840 0.5560]'#7E2F8E'

[0.4660 0.6740 0.1880]'#77AC30'

[0.3010 0.7450 0.9330]'#4DBEEE'

[0.6350 0.0780 0.1840]'#A2142F'

例: [0.3 0.2 0.1]

例: 'green'

例: '#D2F9A7'

マーカー エッジの幅。ポイント単位の正の値として指定します。

例: 0.75

R2016b で導入