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散布図
scatter(x,y)
scatter(x,y,sz)
scatter(x,y,sz,c)
scatter(___,'filled')
scatter(___,mkr)
scatter(___,Name,Value)
scatter(ax,___)
s = scatter(___)
例
scatter(x,y) は、ベクトル x および y で指定された位置に円を表示して散布図を作成します。このタイプのグラフは、バブル プロットとしても知られています。
x
y
scatter(x,y,sz) は円のサイズを指定します。各円を同じサイズでプロットするには、スカラーとして sz を指定します。円ごとにサイズを変えてプロットするには、sz を x および y と同じ長さのベクトルとして指定します。
sz
scatter(x,y,sz,c) は円の色を指定します。すべての円を同じ色でプロットするには、c を 1 つの色名または RGB 3 成分として指定します。異なる色を使用するには、c でベクトルまたは RGB 3 成分から成る 3 列の行列を指定します。
c
scatter(___,'filled') は円を塗りつぶします。'filled' オプションは、前述の構文のいずれかの入力引数と組み合わせて使用します。
'filled'
scatter(___,mkr) はマーカーのタイプを指定します。
mkr
scatter(___,Name,Value) は、1 つ以上の名前と値のペアの引数を使用して、散布図を変更します。たとえば 'LineWidth',2 はマーカーの輪郭の幅を 2 ポイントに設定します。
Name,Value
'LineWidth',2
scatter(ax,___) は、現在の座標軸ではなく ax で指定された座標軸にプロットします。オプションの ax は、前述の構文のすべての入力引数の組み合わせより前に指定できます。
ax
s = scatter(___) は、Scatter オブジェクトを返します。s は散布図の作成後に変更を加える場合に使用します。
s
Scatter
すべて折りたたむ
x を 0 ~ 3π の範囲にある等間隔の 200 個の値として作成します。y をランダム ノイズが含まれる余弦値として作成します。その後、散布図を作成します。
x = linspace(0,3*pi,200); y = cos(x) + rand(1,200); scatter(x,y)
さまざまなサイズの円を使用して散布図を作成します。サイズを平方ポイントで指定します。
x = linspace(0,3*pi,200); y = cos(x) + rand(1,200); sz = linspace(1,100,200); scatter(x,y,sz)
x、y および sz の対応する要素によって、各円の位置とサイズが決まります。すべての円を同じサイズでプロットするには、sz を数値スカラーとして指定します。
散布図を作成し、円の色を変更します。
x = linspace(0,3*pi,200); y = cos(x) + rand(1,200); c = linspace(1,10,length(x)); scatter(x,y,[],c)
x、y および c の対応する要素によって、各円の位置と色が決まります。関数 scatter は、c の要素を現在のカラーマップの色にマッピングします。
scatter
散布図を作成し、マーカーを塗りつぶします。scatter ではマーカー エッジの色で各マーカーを塗りつぶします。
x = linspace(0,3*pi,200); y = cos(x) + rand(1,200); sz = 25; c = linspace(1,10,length(x)); scatter(x,y,sz,c,'filled')
x ベクトルと y ベクトルを、ランダム ノイズが含まれる正弦値と余弦値として作成します。その後、140 平方ポイントの菱形のマーカーを使用して散布図を作成します。
theta = linspace(0,2*pi,150); x = sin(theta) + 0.75*rand(1,150); y = cos(theta) + 0.75*rand(1,150); sz = 140; scatter(x,y,sz,'d')
x ベクトルと y ベクトルを、ランダム ノイズが含まれる正弦値と余弦値として作成します。散布図を作成してマーカー エッジの色、マーカー面の色およびライン幅を設定します。
theta = linspace(0,2*pi,300); x = sin(theta) + 0.75*rand(1,300); y = cos(theta) + 0.75*rand(1,300); sz = 40; scatter(x,y,sz,'MarkerEdgeColor',[0 .5 .5],... 'MarkerFaceColor',[0 .7 .7],... 'LineWidth',1.5)
R2019b 以降、関数 tiledlayout および nexttile を使用して、プロットをタイル表示できます。関数 tiledlayout を呼び出して、2 行 1 列のタイル表示チャート レイアウトを作成します。関数 nexttile を呼び出して、axes オブジェクト ax1 および ax2 を作成します。散布データを各座標軸にプロットします。下の散布図では、塗りつぶした菱形のマーカーを指定します。
tiledlayout
nexttile
ax1
ax2
x = linspace(0,3*pi,200); y = cos(x) + rand(1,200); tiledlayout(2,1) % Top plot ax1 = nexttile; scatter(ax1,x,y) % Bottom plot ax2 = nexttile; scatter(ax2,x,y,'filled','d')
散布図を作成し、scatter series オブジェクト s を返します。
theta = linspace(0,1,500); x = exp(theta).*sin(100*theta); y = exp(theta).*cos(100*theta); s = scatter(x,y);
s を使用して、作成した scatter series のプロパティをクエリおよび設定します。ライン幅を 0.6 ポイントに設定します。マーカー エッジの色を青に設定します。マーカー面の色を RGB 3 成分を使用して設定します。
0.6
s.LineWidth = 0.6; s.MarkerEdgeColor = 'b'; s.MarkerFaceColor = [0 0.5 0.5];
x 値。ベクトルとして指定します。x と y は同じ長さのベクトルでなければなりません。
データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | categorical | datetime | duration
single
double
int8
int16
int32
int64
uint8
uint16
uint32
uint64
categorical
datetime
duration
y 値。ベクトルとして指定します。x と y は同じ長さのベクトルでなければなりません。
[]
平方ポイント単位のマーカーの大きさ。次のいずれかの形式で指定します。
数値スカラー — すべてのマーカーを同じサイズでプロットします。
行ベクトルまたは列ベクトル — マーカーごとにサイズを変えます。x、y および sz の対応する要素によって、各マーカーの位置と大きさが決まります。sz の長さは x および y の長さに等しくなければなりません。
[] — 既定の大きさである 36 平方ポイントを使用します。
マーカーの大きさの単位は平方ポイントです。
例: 50
50
例: [36 25 25 17 46]
[36 25 25 17 46]
[0 0 1]
'r'
'g'
'b'
マーカーの色。次のいずれかの形式で指定します。
RGB 3 成分または色名 — すべてのマーカーを同じ色でプロットします。
RGB 3 成分から成る 3 列の行列 — マーカーごとに異なる色を使用します。行列の各行で対応するマーカーの色の RGB 3 成分を指定します。行数は x および y の長さと等しくなければなりません。
ベクトル — マーカーごとに異なる色を使用し、c の値を現在のカラーマップの色に線形にマッピングします。c の長さは x および y の長さに等しくなければなりません。座標軸のカラーマップを変更するには関数 colormap を使用します。
colormap
散布図内に 3 つの点がある場合に色をカラーマップ内にインデックスするには、c を 3 要素の列ベクトルとして指定します。
RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は [0,1] の範囲でなければなりません。たとえば [0.4 0.6 0.7] のようになります。あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、色の完全名および省略名のオプションと、等価の RGB 3 成分の値を示します。
[0,1]
[0.4 0.6 0.7]
'red'
[1 0 0]
'green'
[0 1 0]
'blue'
'yellow'
'y'
[1 1 0]
'magenta'
'm'
[1 0 1]
'cyan'
'c'
[0 1 1]
'white'
'w'
[1 1 1]
'black'
'k'
[0 0 0]
例: 'k'
例: [1 2 3 4]
[1 2 3 4]
'o'
'+'
'*'
'.'
'x'
マーカー タイプ。次の表に挙げる値のいずれかとして指定します。
'square'
's'
'diamond'
'd'
'^'
'v'
'>'
'<'
'pentagram'
'p'
'hexagram'
'h'
'none'
マーカーの内部を塗りつぶすオプション。'filled' として指定します。このオプションは、たとえば 'o' や 'square' などの面があるマーカーに使用します。エッジのみを含む面のないマーカー ('+'、'*'、'.' および 'x') は描画されません。
'filled' オプションは Scatter オブジェクトの MarkerFaceColor プロパティを 'flat' に、MarkerEdgeColor プロパティを 'none' に設定します。これにより、マーカーのエッジを描画せず、面を描画します。
MarkerFaceColor
'flat'
MarkerEdgeColor
Axes
PolarAxes
GeographicAxes
ターゲット座標軸。Axes オブジェクト、PolarAxes オブジェクト、または GeographicAxes オブジェクトとして指定します。座標軸を指定せず、現在の座標軸が直交座標軸の場合、関数 scatter は現在の座標軸を使用します。極座標軸にプロットするには、最初の入力引数として PolarAxes オブジェクトを指定するか、関数 polarscatter を使用します。地理座標軸にプロットするには、最初の入力引数として GeographicAxes オブジェクトを指定するか、関数 geoscatter を使用します。
polarscatter
geoscatter
オプションの Name,Value の引数ペアをコンマ区切りで指定します。Name は引数名で、Value は対応する値です。Name は引用符で囲まなければなりません。Name1,Value1,...,NameN,ValueN のように、複数の名前と値のペアの引数を任意の順序で指定できます。
Name
Value
Name1,Value1,...,NameN,ValueN
'MarkerFaceColor','red'
ここでは、Scatter オブジェクトのプロパティの一部だけを紹介しています。完全な一覧については、Scatter のプロパティ を参照してください。
'MarkerEdgeColor'
マーカーの輪郭の色。'flat'、RGB 3 成分、16 進数カラー コード、色名、または省略名として指定します。既定値の 'flat' を指定すると、CData プロパティからの色が使用されます。
CData
カスタム色を使用する場合は、RGB 3 成分または 16 進数カラー コードを指定します。
RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は [0,1] の範囲でなければなりません。たとえば [0.4 0.6 0.7] のようになります。
16 進数カラー コードは、ハッシュ記号 (#) で始まり、3 桁または 6 桁の 0 から F までの範囲の 16 進数が続く文字ベクトルまたは string スカラーです。これらの値では大文字小文字は区別されません。したがって、カラー コード '#FF8800'、'#ff8800'、'#F80'、および '#f80' は等価です。
#
0
F
'#FF8800'
'#ff8800'
'#F80'
'#f80'
あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、名前の付いた色オプション、等価の RGB 3 成分、および 16 進数カラー コードを示します。
'#FF0000'
'#00FF00'
'#0000FF'
'#00FFFF'
'#FF00FF'
'#FFFF00'
'#000000'
'#FFFFFF'
MATLAB® の多くのタイプのプロットで使用されている既定の色の RGB 3 成分および 16 進数カラー コードを次に示します。
[0 0.4470 0.7410]
'#0072BD'
[0.8500 0.3250 0.0980]
'#D95319'
[0.9290 0.6940 0.1250]
'#EDB120'
[0.4940 0.1840 0.5560]
'#7E2F8E'
[0.4660 0.6740 0.1880]
'#77AC30'
[0.3010 0.7450 0.9330]
'#4DBEEE'
[0.6350 0.0780 0.1840]
'#A2142F'
例: [0.5 0.5 0.5]
[0.5 0.5 0.5]
例: 'blue'
例: '#D2F9A7'
'#D2F9A7'
'MarkerFaceColor'
'auto'
マーカーの塗りつぶし色。'flat'、'auto'、RGB 3 成分、16 進数カラー コード、色名、または省略名として指定します。'flat' オプションは CData 値を使用します。'auto' オプションは座標軸の Color プロパティと同じ色を使用します。
Color
MATLAB の多くのタイプのプロットで使用されている既定の色の RGB 3 成分および 16 進数カラー コードを次に示します。
例: [0.3 0.2 0.1]
[0.3 0.2 0.1]
例: 'green'
'LineWidth'
0.5
マーカー エッジの幅。ポイント単位の正の値として指定します。
例: 0.75
0.75
Scatter オブジェクト。s は散布図の作成後にそれらのプロパティにアクセスして変更する場合に使用します。
使用上の注意事項および制限事項:
tall 配列 X および Y でサポートされている構文は以下のとおりです。
X
Y
scatter(X,Y)
scatter(X,Y,sz)
scatter(X,Y,sz,c)
sz はスカラーか空の [] でなければなりません。
c はスカラーか RGB 3 成分でなければなりません。
categorical 入力はサポートされません。
tall 配列の場合、関数 scatter は反復してプロットし、読み取ったデータの増加に伴い順次プロットに追加します。更新中は、進行状況インジケーターにプロット済みデータの比率が表示されます。更新プロセス中は、プロットが完了するまでズームと移動がサポートされます。更新プロセスを停止するには、進行状況インジケーターの [一時停止] ボタンを押します。
詳細については、tall 配列の可視化を参照してください。
この関数は GPU 配列を受け入れますが、GPU 上では実行されません。
詳細については、GPU での MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
この関数は分散配列に対して演算を行いますが、クライアントの MATLAB で実行されます。
詳細については、分散配列を使用した MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
hold
plot
scatter3
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