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scatter3
3 次元散布図

構文
説明
テーブル データ
追加オプション
scatter3(
は、現在の座標軸 (ax
,___)gca
) の代わりに ax
によって指定される座標軸にプロットします。ax
オプションは、前述の構文のすべての入力引数の組み合わせより前に指定できます。
scatter3(___,
は、1 つ以上の名前と値の引数を使用してプロパティを設定し、散布図を変更します。以下に例を示します。Name,Value
)
scatter3(x,y,z,'LineWidth',2)
は、マーカーの輪郭を 2 ポイントにして散布図を作成します。scatter3(tbl,'MyX','MyY','MyZ','ColorVariable','MyColors')
は、table のデータから散布図を作成し、その table のデータを使用してマーカーの色をカスタマイズします。
プロパティの完全な一覧については、Scatter のプロパティ を参照してください。
例
3 次元散布図を作成
3 次元散布図を作成します。sphere
を使用して、ベクトル x
、y
および z
を定義します。
figure [X,Y,Z] = sphere(16); x = [0.5*X(:); 0.75*X(:); X(:)]; y = [0.5*Y(:); 0.75*Y(:); Y(:)]; z = [0.5*Z(:); 0.75*Z(:); Z(:)]; scatter3(x,y,z)
マーカーのサイズを変更
sphere
を使用して、ベクトル x
、y
および z
を定義します。
[X,Y,Z] = sphere(16); x = [0.5*X(:); 0.75*X(:); X(:)]; y = [0.5*Y(:); 0.75*Y(:); Y(:)]; z = [0.5*Z(:); 0.75*Z(:); Z(:)];
ベクトル s
を定義して、マーカー サイズを指定します。
S = repmat([100,50,5],numel(X),1); s = S(:);
3 次元散布図を作成し、view
を使用して Figure の Axes の角度を変更します。
figure scatter3(x,y,z,s) view(40,35)
x
、y
、z
および s
の対応するエントリによって、各マーカーの位置とサイズが決まります。
マーカーの色を変更
sphere
を使用して、ベクトル x
、y
および z
を定義します。
[X,Y,Z] = sphere(16); x = [0.5*X(:); 0.75*X(:); X(:)]; y = [0.5*Y(:); 0.75*Y(:); Y(:)]; z = [0.5*Z(:); 0.75*Z(:); Z(:)];
ベクトル s
と c
を定義して、各マーカーのサイズと色を指定します。
S = repmat([50,25,10],numel(X),1); C = repmat([1,2,3],numel(X),1); s = S(:); c = C(:);
3 次元散布図を作成し、view
を使用して Figure の Axes の角度を変更します。
figure scatter3(x,y,z,s,c) view(40,35)
x
、y
、z
および c
の対応するエントリによって、各マーカーの位置と色が決まります。
マーカーの塗りつぶし
x
ベクトルと y
ベクトルを、ランダム ノイズが含まれる余弦値と正弦値として作成します。
z = linspace(0,4*pi,250); x = 2*cos(z) + rand(1,250); y = 2*sin(z) + rand(1,250);
3 次元散布図を作成し、マーカーを塗りつぶします。view
を使用して図の軸の角度を変更します。
scatter3(x,y,z,'filled')
view(-30,10)
マーカー タイプの設定
乱数発生器を初期化して rand
の出力を反復可能にします。x
ベクトルと y
ベクトルを、ランダム ノイズが含まれる余弦値と正弦値として定義します。
rng default
z = linspace(0,4*pi,250);
x = 2*cos(z) + rand(1,250);
y = 2*sin(z) + rand(1,250);
3 次元散布図を作成し、マーカー タイプを設定します。view
を使用して図の軸の角度を変更します。
figure
scatter3(x,y,z,'*')
view(-30,10)
マーカーのプロパティの設定
乱数発生器を初期化して rand
の出力を反復可能にします。x
ベクトルと y
ベクトルを、ランダム ノイズが含まれる余弦値と正弦値として定義します。
rng default
z = linspace(0,4*pi,250);
x = 2*cos(z) + rand(1,250);
y = 2*sin(z) + rand(1,250);
3 次元散布図を作成し、マーカー エッジの色とマーカーの面の色を設定します。view
を使用して図の軸の角度を変更します。
figure scatter3(x,y,z,... 'MarkerEdgeColor','k',... 'MarkerFaceColor',[0 .75 .75]) view(-30,10)
table のデータのプロット
R2021b 以降
table のデータをプロットするには、table を関数 scatter3
に渡してプロット対象の変数を指定すると便利です。たとえば、patients.xls
を table tbl
として読み取ります。tbl
を最初の引数として関数 scatter3
に渡し、続けて変数名を渡すことにより、変数 Systolic
、Diastolic
、および Weight
の関係をプロットします。既定では、軸ラベルは変数名と一致します。
tbl = readtable('patients.xls'); scatter3(tbl,'Systolic','Diastolic','Weight');
また、複数の変数を同時にプロットできます。たとえば、xvar
引数を cell 配列 {'Systolic','Diastolic'}
として指定することにより、両方の血圧変数を "x" 軸にプロットします。次に、凡例を追加します。凡例ラベルは変数名と一致します。
scatter3(tbl,{'Systolic','Diastolic'},'Age','Weight'); legend
カスタムのマーカー サイズおよび色を使用した table データのプロット
R2021b 以降
table のデータをプロットして色とマーカー サイズをカスタマイズする方法の 1 つとして、ColorVariable
プロパティと SizeData
プロパティを設定する方法があります。これらのプロパティは、関数 scatter3
を呼び出すときに名前と値の引数として設定するか、後で Scatter
オブジェクトに対して設定できます。
たとえば、patients.xls
を table tbl
として読み取ります。塗りつぶされたマーカーを使用して、変数 Systolic
、Diastolic
、および Weight
の関係をプロットします。名前と値の引数 ColorVariable
を指定してマーカーの色を変更します。Scatter
オブジェクトを s
として返すため、後で他のプロパティを設定できます。
tbl = readtable('patients.xls'); s = scatter3(tbl,'Systolic','Diastolic','Weight','filled', ... 'ColorVariable','Diastolic');
SizeData
プロパティを設定してマーカー サイズを 100 ポイントに変更します。次に、カラー バーを追加します。
s.SizeData = 100; colorbar
3 次元散布図の Axes の指定
R2019b 以降、関数 tiledlayout
および nexttile
を使用して、プロットをタイル表示できます。
seamount
データセットを読み込み、x
ベクトル、y
ベクトルおよび z
ベクトルを取得します。関数 tiledlayout
を呼び出して、2 行 1 列のタイル表示チャート レイアウトを作成します。関数 nexttile
を呼び出して、axes オブジェクト ax1
および ax2
を作成します。次に、axes オブジェクトを scatter3
の最初の引数として指定することで、座標軸に個別の散布図を作成します。
load seamount tiledlayout(2,1) ax1 = nexttile; ax2 = nexttile; scatter3(ax1,x,y,z,'MarkerFaceColor',[0 .75 .75]) scatter3(ax2,x,y,z,'*')
ハンドルを使用した scatter series のプロパティの設定
関数 sphere
を使用してベクトル x
、y
および z
を作成します。
[X,Y,Z] = sphere(16); x = [0.5*X(:); 0.75*X(:); X(:)]; y = [0.5*Y(:); 0.75*Y(:); Y(:)]; z = [0.5*Z(:); 0.75*Z(:); Z(:)];
ベクトル s
と c
を作成し、各マーカーのサイズと色を指定します。
S = repmat([70,50,20],numel(X),1); C = repmat([1,2,3],numel(X),1); s = S(:); c = C(:);
3 次元散布図を作成し、scatter series オブジェクトを返します。
h = scatter3(x,y,z,s,c);
RGB 3 成分を使ってマーカーの面の色を設定します。プロパティの設定にはドット表記を使用します。
h.MarkerFaceColor = [0 0.5 0.5];
入力引数
X
— x 値
ベクトル
x 値。ベクトルとして指定します。X
、Y
、Z
は同じ長さのベクトルでなければなりません。
データ型: single
| double
| int8
| int16
| int32
| int64
| uint8
| uint16
| uint32
| uint64
| categorical
| datetime
| duration
Y
— y 値
ベクトル
y 値。ベクトルとして指定します。X
、Y
、Z
は同じ長さのベクトルでなければなりません。
データ型: single
| double
| int8
| int16
| int32
| int64
| uint8
| uint16
| uint32
| uint64
| categorical
| datetime
| duration
Z
— z 値
ベクトル
z 値。ベクトルとして指定します。X
、Y
、Z
は同じ長さのベクトルでなければなりません。
データ型: single
| double
| int8
| int16
| int32
| int64
| uint8
| uint16
| uint32
| uint64
| categorical
| datetime
| duration
S
— マーカー領域
36 (既定値) | スカラー | ベクトル | []
マーカーの大きさ。スカラー値、ベクトルまたは []
として指定します。S
の値は、正の値でなければなりません。領域の単位は平方ポイントです。
S
がスカラーの場合、scatter3
は、指定された領域のすべてのマーカーをプロットします。S
が行または列ベクトルの場合、S
の各エントリは対応するマーカーの領域を指定します。S
の長さは、X
、Y
およびZ
の長さと同じでなければなりません。X
、Y
、Z
およびS
の対応するエントリによって、各マーカーの位置と領域が決まります。S
が空の場合、既定のサイズである 36 平方ポイントが使用されます。
例: 50
例: [36,25,25,17,46]
C
— マーカーの色
[0 0.4470 0.7410]
(既定値) | RGB 3 成分 | RGB 3 成分から成る 3 列の行列 | ベクトル | 'r'
| 'g'
| 'b'
| ...
マーカーの色。RGB 3 成分、RGB 3 成分の 3 列の行列、ベクトル、または表の色オプションのいずれかとして指定します。
RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は [0,1]
の範囲でなければなりません。たとえば [0.4 0.6 0.7]
のようになります。あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、色の完全名および省略名のオプションと、等価の RGB 3 成分の値を示します。
オプション | 説明 | 等価の RGB 3 成分 |
---|---|---|
'red' または 'r' | 赤 | [1 0 0] |
'green' または 'g' | 緑 | [0 1 0] |
'blue' または 'b' | 青 | [0 0 1] |
'yellow' または 'y' | 黄 | [1 1 0] |
'magenta' または 'm' | マゼンタ | [1 0 1] |
'cyan' または 'c' | シアン | [0 1 1] |
'white' または 'w' | 白 | [1 1 1] |
'black' または 'k' | 黒 | [0 0 0] |
散布図内に 3 つの点がある場合に色をカラーマップ内にインデックスするには、C
を 3 要素の列ベクトルとして指定します。
例: 'y'
例: [1,2,3,4]
markertype
— マーカー
'o'
(既定値) | '+'
| '*'
| '.'
| 'x'
| ...
マーカー。次の表のマーカーのいずれかとして指定します。
マーカー | 説明 | 結果のマーカー |
---|---|---|
'o' | 円 |
|
'+' | プラス記号 |
|
'*' | アスタリスク |
|
'.' | 点 |
|
'x' | 十字 |
|
'_' | 水平線 |
|
'|' | 垂直線 |
|
's' | 正方形 |
|
'd' | 菱形 |
|
'^' | 上向き三角形 |
|
'v' | 下向き三角形 |
|
'>' | 右向き三角形 |
|
'<' | 左向き三角形 |
|
'p' | 星形五角形 |
|
'h' | 星形六角形 |
|
'none' | マーカーなし | 該当なし |
'filled'
— マーカーの内部を塗りつぶすオプション
'filled'
マーカーの内部を塗りつぶすオプション。'filled'
として指定します。このオプションは、たとえば 'o'
や 'square'
などの面があるマーカーに使用します。エッジのみを含む面のないマーカー ('+'
、'*'
、'.'
および 'x'
) は描画されません。
'filled'
オプションは Scatter
オブジェクトの MarkerFaceColor
プロパティを 'flat'
に、MarkerEdgeColor
プロパティを 'none'
に設定します。これにより、マーカーのエッジを描画せず、面を描画します。
tbl
— ソース table
table | timetable
プロットするデータを含むソース table。この引数は table または timetable として指定します。
xvar
— x 座標を含む table 変数
1 つ以上の table 変数インデックス
x 座標を含む table 変数。1 つ以上の table 変数インデックスとして指定します。
table インデックスの指定
以下のいずれかのインデックス方式を使用して、目的の変数を 1 つ以上指定します。
インデックス方式 | 例 |
---|---|
変数名:
|
|
変数番号:
|
|
logical ベクトル:
|
|
変数の型:
|
|
データのプロット
指定する table 変数には、数値、categorical 値、datetime 値、または duration 値を含めることができます。
1 つのデータ セットをプロットするには、xvar
、yvar
、および zvar
にそれぞれ 1 つの変数を指定します。たとえば、Patients.xls
を table tbl
に読み取ります。変数 Height
、Weight
、および Diastolic
をプロットします。
tbl = readtable('Patients.xls'); scatter3(tbl,'Height','Weight','Diastolic')
複数のデータ セットをまとめてプロットするには、xvar
、yvar
、または zvar
の少なくとも 1 つに複数の変数を指定します。複数の引数に複数の変数を指定する場合、変数の数はそれらの各引数で同じでなければなりません。
たとえば、変数 Weight
を x 軸に、変数 Systolic
および Diastolic
を y 軸に、変数 Age
を z 軸にプロットします。
scatter3(tbl,'Weight',{'Systolic','Diastolic'},'Age')
xvar
、yvar
、および zvar
に対して異なるインデックス方式も使用できます。たとえば、xvar
を変数名、yvar
をインデックス番号、zvar
を logical ベクトルとして指定します。
scatter3(tbl,'Height',6,[false false true])
yvar
— y 座標を含む table 変数
1 つ以上の table 変数インデックス
y 座標を含む table 変数。1 つ以上の table 変数インデックスとして指定します。
table インデックスの指定
以下のいずれかのインデックス方式を使用して、目的の変数を 1 つ以上指定します。
インデックス方式 | 例 |
---|---|
変数名:
|
|
変数番号:
|
|
logical ベクトル:
|
|
変数の型:
|
|
データのプロット
指定する table 変数には、数値、categorical 値、datetime 値、または duration 値を含めることができます。
1 つのデータ セットをプロットするには、xvar
、yvar
、および zvar
にそれぞれ 1 つの変数を指定します。たとえば、Patients.xls
を table tbl
に読み取ります。変数 Height
、Weight
、および Diastolic
をプロットします。
tbl = readtable('Patients.xls'); scatter3(tbl,'Height','Weight','Diastolic')
複数のデータ セットをまとめてプロットするには、xvar
、yvar
、または zvar
の少なくとも 1 つに複数の変数を指定します。複数の引数に複数の変数を指定する場合、変数の数はそれらの各引数で同じでなければなりません。
たとえば、変数 Weight
を x 軸に、変数 Systolic
および Diastolic
を y 軸に、変数 Age
を z 軸にプロットします。
scatter3(tbl,'Weight',{'Systolic','Diastolic'},'Age')
xvar
、yvar
、および zvar
に対して異なるインデックス方式も使用できます。たとえば、xvar
を変数名、yvar
をインデックス番号、zvar
を logical ベクトルとして指定します。
scatter3(tbl,'Height',6,[false false true])
zvar
— z 座標を含む table 変数
1 つ以上の table 変数インデックス
z 座標を含む table 変数。1 つ以上の table 変数インデックスとして指定します。
table インデックスの指定
以下のいずれかのインデックス方式を使用して、目的の変数を 1 つ以上指定します。
インデックス方式 | 例 |
---|---|
変数名:
|
|
変数番号:
|
|
logical ベクトル:
|
|
変数の型:
|
|
データのプロット
指定する table 変数には、数値、categorical 値、datetime 値、または duration 値を含めることができます。
1 つのデータ セットをプロットするには、xvar
、yvar
、および zvar
にそれぞれ 1 つの変数を指定します。たとえば、Patients.xls
を table tbl
に読み取ります。変数 Height
、Weight
、および Diastolic
をプロットします。
tbl = readtable('Patients.xls'); scatter3(tbl,'Height','Weight','Diastolic')
複数のデータ セットをまとめてプロットするには、xvar
、yvar
、または zvar
の少なくとも 1 つに複数の変数を指定します。複数の引数に複数の変数を指定する場合、変数の数はそれらの各引数で同じでなければなりません。
たとえば、変数 Weight
を x 軸に、変数 Systolic
および Diastolic
を y 軸に、変数 Age
を z 軸にプロットします。
scatter3(tbl,'Weight',{'Systolic','Diastolic'},'Age')
xvar
、yvar
、および zvar
に対して異なるインデックス方式も使用できます。たとえば、xvar
を変数名、yvar
をインデックス番号、zvar
を logical ベクトルとして指定します。
scatter3(tbl,'Height',6,[false false true])
ax
— axes オブジェクト
axes オブジェクト
axes オブジェクト。座標軸を指定しない場合は、scatter3
は現在の座標軸にプロットします。
名前と値の引数
例: 'MarkerFaceColor','red'
は、マーカーの面の色を赤に設定します。
オプションの Name,Value
の引数ペアをコンマ区切りで指定します。Name
は引数名で、Value
は対応する値です。Name
は引用符で囲まなければなりません。Name1,Value1,...,NameN,ValueN
のように、複数の名前と値のペアの引数を任意の順序で指定できます。
ここでは、プロパティの一部だけを紹介しています。完全な一覧については、Scatter のプロパティ を参照してください。
LineWidth
— マーカー エッジの幅
0.5
(既定値) | 正の値
マーカー エッジの幅。ポイント単位の正の値として指定します。
例: 0.75
MarkerEdgeColor
— マーカーの輪郭の色
'flat'
(既定値) | RGB 3 成分 | 16 進数カラー コード | 'r'
| 'g'
| 'b'
| ...
マーカーの輪郭の色。'flat'
、RGB 3 成分、16 進数カラー コード、色名、または省略名として指定します。既定値の 'flat'
を指定すると、CData
プロパティからの色が使用されます。
カスタム色を使用する場合は、RGB 3 成分または 16 進数カラー コードを指定します。
RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は
[0,1]
の範囲でなければなりません。たとえば[0.4 0.6 0.7]
のようになります。16 進数カラー コードは、ハッシュ記号 (
#
) で始まり、3 桁または 6 桁の0
からF
までの範囲の 16 進数が続く文字ベクトルまたは string スカラーです。これらの値では大文字小文字は区別されません。したがって、カラー コード'#FF8800'
、'#ff8800'
、'#F80'
、および'#f80'
は等価です。
あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、名前の付いた色オプション、等価の RGB 3 成分、および 16 進数カラー コードを示します。
色名 | 省略名 | RGB 3 成分 | 16 進数カラー コード | 外観 |
---|---|---|---|---|
'red' | 'r' | [1 0 0] | '#FF0000' | |
'green' | 'g' | [0 1 0] | '#00FF00' | |
'blue' | 'b' | [0 0 1] | '#0000FF' | |
'cyan' | 'c' | [0 1 1] | '#00FFFF' | |
'magenta' | 'm' | [1 0 1] | '#FF00FF' | |
'yellow' | 'y' | [1 1 0] | '#FFFF00' | |
'black' | 'k' | [0 0 0] | '#000000' | |
'white' | 'w' | [1 1 1] | '#FFFFFF' | |
'none' | 該当なし | 該当なし | 該当なし | 色なし |
MATLAB® の多くのタイプのプロットで使用されている既定の色の RGB 3 成分および 16 進数カラー コードを次に示します。
RGB 3 成分 | 16 進数カラー コード | 外観 |
---|---|---|
[0 0.4470 0.7410] | '#0072BD' | |
[0.8500 0.3250 0.0980] | '#D95319' | |
[0.9290 0.6940 0.1250] | '#EDB120' | |
[0.4940 0.1840 0.5560] | '#7E2F8E' | |
[0.4660 0.6740 0.1880] | '#77AC30' | |
[0.3010 0.7450 0.9330] | '#4DBEEE' | |
[0.6350 0.0780 0.1840] | '#A2142F' |
例: [0.5 0.5 0.5]
例: 'blue'
例: '#D2F9A7'
MarkerFaceColor
— マーカーの塗りつぶし色
'none'
(既定値) | 'flat'
| 'auto'
| RGB 3 成分 | 16 進数カラー コード | 'r'
| 'g'
| 'b'
| ...
マーカーの塗りつぶし色。'flat'
、'auto'
、RGB 3 成分、16 進数カラー コード、色名、または省略名として指定します。'flat'
オプションは CData
値を使用します。'auto'
オプションは座標軸の Color
プロパティと同じ色を使用します。
カスタム色を使用する場合は、RGB 3 成分または 16 進数カラー コードを指定します。
RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は
[0,1]
の範囲でなければなりません。たとえば[0.4 0.6 0.7]
のようになります。16 進数カラー コードは、ハッシュ記号 (
#
) で始まり、3 桁または 6 桁の0
からF
までの範囲の 16 進数が続く文字ベクトルまたは string スカラーです。これらの値では大文字小文字は区別されません。したがって、カラー コード'#FF8800'
、'#ff8800'
、'#F80'
、および'#f80'
は等価です。
あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、名前の付いた色オプション、等価の RGB 3 成分、および 16 進数カラー コードを示します。
色名 | 省略名 | RGB 3 成分 | 16 進数カラー コード | 外観 |
---|---|---|---|---|
'red' | 'r' | [1 0 0] | '#FF0000' | |
'green' | 'g' | [0 1 0] | '#00FF00' | |
'blue' | 'b' | [0 0 1] | '#0000FF' | |
'cyan' | 'c' | [0 1 1] | '#00FFFF' | |
'magenta' | 'm' | [1 0 1] | '#FF00FF' | |
'yellow' | 'y' | [1 1 0] | '#FFFF00' | |
'black' | 'k' | [0 0 0] | '#000000' | |
'white' | 'w' | [1 1 1] | '#FFFFFF' | |
'none' | 該当なし | 該当なし | 該当なし | 色なし |
MATLAB の多くのタイプのプロットで使用されている既定の色の RGB 3 成分および 16 進数カラー コードを次に示します。
RGB 3 成分 | 16 進数カラー コード | 外観 |
---|---|---|
[0 0.4470 0.7410] | '#0072BD' | |
[0.8500 0.3250 0.0980] | '#D95319' | |
[0.9290 0.6940 0.1250] | '#EDB120' | |
[0.4940 0.1840 0.5560] | '#7E2F8E' | |
[0.4660 0.6740 0.1880] | '#77AC30' | |
[0.3010 0.7450 0.9330] | '#4DBEEE' | |
[0.6350 0.0780 0.1840] | '#A2142F' |
例: [0.3 0.2 0.1]
例: 'green'
例: '#D2F9A7'
ColorVariable
— カラー データを含む table 変数
table 変数インデックス
カラー データを含む table 変数。ソース table の変数インデックスとして指定します。
table インデックスの指定
以下のいずれかのインデックス方式を使用して、目的の変数を指定します。
インデックス方式 | 例 |
---|---|
変数名: 文字ベクトルまたは string スカラー。 |
|
変数番号: table 内の変数の位置を参照するインデックス番号。 |
|
logical ベクトル:
|
|
変数の型: 指定された型の table 変数を選択する |
|
カラー データの指定
ColorVariable
プロパティを指定して、マーカーの色を制御します。MarkerFaceColor
プロパティが 'flat'
に設定されている場合は、変数のデータによってマーカーの塗りつぶし色が制御されます。MarkerEdgeColor
が 'flat'
に設定されている場合は、このデータによってマーカーの輪郭の色も制御できます。
指定する table 変数には、任意の数値型の値を含めることができます。値は、次のいずれかの形式にできます。
現在のカラーマップに線形にマッピングされる数値の列。
RGB 3 成分の 3 列配列。RGB 3 成分は、各値が特定の色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 要素ベクトルです。強度値は
[0,1]
の範囲でなければなりません。たとえば、[0.5 0.7 1]
では薄い青の色調が指定されます。
ColorVariable
プロパティを設定すると、MATLAB は CData
プロパティを更新します。
出力引数
h
— Scatter
オブジェクト
Scatter
オブジェクト
Scatter
オブジェクト。この一意の識別子を使って、Scatter
オブジェクトの作成後にそれらのプロパティをクエリしたり変更したりできます。
拡張機能
GPU 配列
Parallel Computing Toolbox™ を使用してグラフィックス処理装置 (GPU) 上で実行することにより、コードを高速化します。
使用上の注意事項および制限事項:
この関数は GPU 配列を受け入れますが、GPU 上では実行されません。
詳細については、GPU での MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
分散配列
Parallel Computing Toolbox™ を使用して、クラスターの結合メモリ上で大きなアレイを分割します。
使用上の注意事項および制限事項:
この関数は分散配列に対して演算を行いますが、クライアントの MATLAB で実行されます。
詳細については、分散配列を使用した MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
バージョン履歴
MATLAB コマンド
次の MATLAB コマンドに対応するリンクがクリックされました。
コマンドを MATLAB コマンド ウィンドウに入力して実行してください。Web ブラウザーは MATLAB コマンドをサポートしていません。
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