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Label のプロパティ

ラベルの外観の制御

ラベルは、アプリの各部にラベルを付けるためのスタティック テキストを格納する UI コンポーネントです。ラベルの外観と動作はプロパティで制御します。ドット表記を使用して、特定のオブジェクトとプロパティを参照します。

fig = uifigure;
tlabel = uilabel(fig);
tlabel.Text = 'Options';

テキスト

すべて展開する

ラベルのテキスト。文字ベクトル、文字ベクトルの cell 配列、string スカラー、string 配列、または 1 次元の categorical 配列として指定します。複数行のテキストを指定する場合は文字ベクトルの cell 配列または string 配列を使用します。

あるいは、関数 sprintf を使用して、改行文字やその他の特殊文字を含む書式付きテキストを作成します。

text = sprintf('%s\n%s','Line 1','Line 2');
label = uilabel('Text',text,'Position',[100 100 100 32]);

sprintf を使用せずにテキストを 1 つの文字ベクトルとして指定した場合、MATLAB®\n などの制御シーケンスを解釈しません。

このプロパティを categorical 配列として指定した場合、MATLAB はカテゴリの完全なセットではなく、配列内の値を使用します。

例: 'Threshold'

例: {'Threshold' 'Value'}

ラベル テキストのインタープリター。次のいずれかとして指定します。

  • 'none' — リテラル文字を表示します。

  • 'latex' — LaTeX マークアップのサブセットを使用してテキストを解釈します。

  • 'html' — HTML マークアップのサブセットを使用してテキストを解釈します。

LaTeX マークアップ

LaTeX マークアップを使用するには、インタープリターを 'latex' に設定します。LaTeX マークアップを使用して、数式、方程式、特殊文字を書式設定して表示します。ドル記号を使用してマークアップ テキストを囲みます。たとえば、インライン モードでは '$\int_1^{20} x^2 dx$'、表示モードでは '$$\int_1^{20} x^2 dx$$' を使用します。

MATLAB では、大半の標準の LaTeX 数式モード コマンドがサポートされています。詳細については、サポートされる LaTeX コマンドを参照してください。

メモ

Interpreter'latex' に設定されている場合、一部のラベル プロパティは異なる動作をします。

  • 表示されるテキストは LaTeX の既定のフォント スタイルを使用するため、FontNameFontWeight および FontAngle プロパティを設定しても、影響はありません。フォント スタイルを変更するには、LaTeX マークアップを使用します。

  • WordWrap プロパティを 'on' に設定してもテキストは自動的に折り返されません。WordWrap'on' のときに右端での折り返しを有効にするには、マークアップ テキストの外側で各単語を中かっこ ({}) で囲みます。

プレーン テキストとマークアップ テキストを個別の変数に格納してから、関数 replace を使用してプレーン テキストに中かっこを追加することにより、右端での折り返しを有効にできます。

text = "The data can be modeled by";
eqn = "$$p(t) = p(0)e^{\alpha t}$$";
wraptext = "{" + replace(text," ","} {") + "} "
wraptext = 

    "{The} {data} {can} {be} {modeled} {by} "

次に、ラベルを作成し、マークアップ テキストが後に続く変更後のプレーン テキストとして Text プロパティを指定します。

fig = uifigure('Position',[300 300 170 130]);
lbl = uilabel(fig, ...
    'Position',[20 20 130 70], ...
    'Interpreter','latex', ...
    'WordWrap','on', ...
    'Text',wraptext + eqn);

A figure window containing a label with text and a rendered equation. The text wraps over two lines.

HTML マークアップ

HTML マークアップを使用するには、インタープリターを 'html' に設定します。HTML によるフォント スタイルの設定は、等価な Label フォント プロパティをオーバーライドします。たとえば、次のコードは赤いテキストになります。

lbl = uilabel('Interpreter','html');
lbl.Text = '<p style="color: red;">Text</p>');
lbl.FontColor = 'blue';

インタープリターは HTML マークアップのサブセットをサポートします。一般的なガイドラインとして、インタープリターはテキスト関連のタグとスタイルをサポートします。サポートされないタグとスタイルは無視されます。

次の表に、サポートされる要素と要素の属性を一覧します。

HTML 要素属性説明
astyletargethreftitleハイパーリンク
abbrstyletitle略語または頭字語
addressstyle連絡先情報
articlestyle自己完結した単独のコンテンツ
asidestyle主な内容に間接的に関連するコンテンツ
bstyle太字フォント
bdistyledir周囲のテキストとは異なる方向で書式設定されるコンテンツ
bdostyledir周囲のテキストとは異なる方向で書式設定されるコンテンツ
bigstyle周囲のテキストよりフォント サイズが 1 レベル大きいテキスト (HTML5 では旧式)
blockquotestylecite拡張された引用
brN/A改行
captionstyleテーブルのキャプションまたはタイトル
centerstyle水平方向に中央揃えされたコンテンツ
citestyle参照先のタイトル
codestyleコードのフラグメント
colstylealignvalignspanwidthテーブル内の列
colgroupstylealignvalignspanwidthテーブル内の列のグループ
ddstyle説明リストの用語または値
delstyledatetimeドキュメントから削除されたテキスト
detailsstyleopen'開いた' 状態に切り替えた場合にのみテキストが表示される対話型ウィジェット
dlstyle説明リスト
dtstyle説明リストの用語または値
emstyle強調表示されるテキスト (通常、イタリックで表示)
fontstylecolorsizeface指定したフォント プロパティのテキスト (HTML5 では旧式)
footerstyleフッター
h1h2h3h4h5h6styleセクション見出し — <h1> が見出しの最上位、<h6> が最下位
headerstyle導入コンテンツ
hrstyle主題の区切り
istyle周囲のコンテンツからのテキスト オフセット — 既定の設定ではイタリックとしてレンダリングされる
imgstylesrcalttitlewidthheight組み込みイメージ
insstyledatetimeドキュメントに挿入されたテキスト
listyleリスト内の項目
markstyleマークアップ テキストまたは強調表示されたテキスト
olstyle順序付きリスト
pstyle段落
prestyle書式設定済みテキスト
sstyle取り消し線付きのテキスト
strikestyle取り消し線付きのテキスト (HTML5 では旧式)
sectionstyle独立したセクション
smallstyle周囲のテキストよりフォント サイズが 1 レベル小さいテキスト (HTML5 では旧式)
substyle下付き文字
supstyle上付き文字
strongstyle重要度が高いテキスト
tablestylewidthborderalignvalignテーブル
tbodystylealignvalignテーブル本体
tdstylewidthrowspancolspanalignvalignテーブル データ セル
tfootstylealignvalignテーブル列をまとめる一連のテーブル行
thstylewidthrowspancolspanalignvalignセルのグループのヘッダーとして指定されたテーブル データ セル
theadstylealignvalign列見出しを指定する一連のテーブル行
trstylerowspanalignvalignテーブル セルの行
ttstyle固定幅テキスト (HTML5 では旧式)
ustyle非言語的注釈を使用するテキスト — 既定の設定では下線としてレンダリングされる
ulstyle順序なしリスト

これらの要素の詳細については、https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/HTML/Elementを参照してください。

HTML スタイル属性を使用して HTML コンテンツを書式設定できます。スタイル属性は CSS 属性とその値の文字列です。

以下の CSS 属性がサポートされています。

  • background-color

  • border-bottom

  • border-bottom-color

  • border-bottom-left-radius

  • border-bottom-right-radius

  • border-bottom-style

  • border-bottom-width

  • border-left

  • border-left-color

  • border-left-style

  • border-left-width

  • border-radius

  • border-right

  • border-right-color

  • border-right-style

  • border-right-width

  • border-spacing

  • border-style

  • border-top

  • border-top-color

  • border-top-left-radius

  • border-top-right-radius

  • border-top-style

  • border-top-width

  • border-width

  • color

  • direction

  • font-family

  • font-size

  • font-style

  • font-weight

  • height

  • hidden

  • line-height

  • margin

  • margin-bottom

  • margin-left

  • margin-right

  • margin-top

  • max-height

  • max-width

  • min-height

  • min-width

  • overflow

  • overflow-wrap

  • overflow-x

  • overflow-y

  • padding

  • padding-bottom

  • padding-left

  • padding-right

  • padding-top

  • text-align

  • text-anchor

  • text-decoration

  • text-indent

  • text-overflow

  • text-shadow

  • text-transform

  • title

  • translate

  • white-space

  • width

これらの属性の詳細については、https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/CSS/Referenceを参照してください。

テキストの水平方向の配置、次の値のいずれかとして指定します。

  • 'right' — テキストは、Position プロパティで指定されている領域内で右揃えされます。

  • 'left' — テキストは、Position プロパティで指定されている領域内で左揃えされます。

  • 'center'— テキストは、Position プロパティで指定されている領域内で左右中央揃えされます。

テキストが複数行にわたっている場合、ラベルテキストの配置は便利です。

テキストの垂直方向の配置。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'center'— テキストは、Position プロパティで指定されている領域内で上下中央揃えされます。

  • 'top' — テキストは、Position プロパティで指定されている領域内で上揃えされます。

  • 'bottom' — テキストは、Position プロパティで指定されている領域内で下揃えされます。

テキストが複数行にわたっている場合、ラベルテキストの配置は便利です。

コンポーネントの幅に合わせるための右端での折り返し。'off' または 'on'、もしくは数値または logical 0 (false) または 1 (true) として指定します。'off' の値は false と等価であり、'on'true と等価です。したがって、このプロパティの値を logical 値として使用できます。値は matlab.lang.OnOffSwitchState 型の on/off logical 値として格納されます。

このプロパティを使用して、表示するテキストよりコンポーネントの幅が小さい場合に水平方向に切り捨てられないようにします。

  • 'off' — テキストは右端で折り返しされません。

  • 'on' — テキストを新しい行に折り返して、各行がコンポーネントの幅に収まるようにし、単語が区切られないようにします (可能な場合)。

WordWrap プロパティを 'on' に設定しても、コンポーネントの高さがテキストのすべての行を表示するには小さすぎる場合には、テキストが垂直方向に切り捨てられるのを回避できません。

フォントと色

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フォント名。システムでサポートされているフォント名として指定します。既定のフォントは、特定のオペレーティング システムとロケールによって異なります。

指定したフォントが利用できない場合、MATLAB は、アプリが実行中のシステムで利用可能なフォントから最もよく一致するフォントを使用します。

例: 'Arial'

フォント サイズ。正の数値として指定します。測定単位はピクセルです。既定のフォント サイズは、特定のオペレーティング システムとロケールによって異なります。

例: 14

フォントの太さ。次のいずれかの値として指定します。

  • 'normal' — 各フォントで定義されている既定の太さ

  • 'bold''normal' よりも太い文字

すべてのフォントに太字フォントがあるとは限りません。そのため、太字フォントを指定しても標準フォントの太さと変わらない場合があります。

フォントの角度。'normal' または 'italic' として指定します。このプロパティを italic に設定すると、アプリ ユーザーのシステムで利用できる場合にイタリック フォントが選択されます。

フォントの色。RGB 3 成分、16 進数カラー コードまたは表にリストされたオプションのいずれかとして指定します。

RGB 3 成分および 16 進数カラー コードは、カスタム色を指定するのに役立ちます。

  • RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は [0,1] の範囲でなければなりません。たとえば [0.4 0.6 0.7] のようになります。

  • 16 進数カラー コードは、ハッシュ記号 (#) で始まり、3 桁または 6 桁の 0 から F までの範囲の 16 進数が続く文字ベクトルまたは string スカラーです。これらの値では大文字小文字は区別されません。したがって、カラー コード '#FF8800''#ff8800''#F80'、および '#f80' は等価です。

あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、名前の付いた色オプション、等価の RGB 3 成分、および 16 進数カラー コードを示します。

色名省略名RGB 3 成分16 進数カラー コード外観
'red''r'[1 0 0]'#FF0000'

'green''g'[0 1 0]'#00FF00'

'blue''b'[0 0 1]'#0000FF'

'cyan' 'c'[0 1 1]'#00FFFF'

'magenta''m'[1 0 1]'#FF00FF'

'yellow''y'[1 1 0]'#FFFF00'

'black''k'[0 0 0]'#000000'

'white''w'[1 1 1]'#FFFFFF'

MATLAB の多くのタイプのプロットで使用されている既定の色の RGB 3 成分および 16 進数カラー コードを次に示します。

RGB 3 成分16 進数カラー コード外観
[0 0.4470 0.7410]'#0072BD'

[0.8500 0.3250 0.0980]'#D95319'

[0.9290 0.6940 0.1250]'#EDB120'

[0.4940 0.1840 0.5560]'#7E2F8E'

[0.4660 0.6740 0.1880]'#77AC30'

[0.3010 0.7450 0.9330]'#4DBEEE'

[0.6350 0.0780 0.1840]'#A2142F'

背景色。RGB 3 成分、16 進数カラー コード、または表にリストされた色オプションのいずれかとして指定します。

カスタム色を使用する場合は、RGB 3 成分または 16 進数カラー コードを指定します。

  • RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は [0,1] の範囲でなければなりません。たとえば [0.4 0.6 0.7] のようになります。

  • 16 進数カラー コードは、ハッシュ記号 (#) で始まり、3 桁または 6 桁の 0 から F までの範囲の 16 進数が続く文字ベクトルまたは string スカラーです。これらの値では大文字小文字は区別されません。したがって、カラー コード '#FF8800''#ff8800''#F80'、および '#f80' は等価です。

あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、名前の付いた色オプション、等価の RGB 3 成分、および 16 進数カラー コードを示します。

色名省略名RGB 3 成分16 進数カラー コード外観
'red''r'[1 0 0]'#FF0000'

'green''g'[0 1 0]'#00FF00'

'blue''b'[0 0 1]'#0000FF'

'cyan' 'c'[0 1 1]'#00FFFF'

'magenta''m'[1 0 1]'#FF00FF'

'yellow''y'[1 1 0]'#FFFF00'

'black''k'[0 0 0]'#000000'

'white''w'[1 1 1]'#FFFFFF'

'none'該当なし該当なし該当なし色なし

MATLAB の多くのタイプのプロットで使用されている既定の色の RGB 3 成分および 16 進数カラー コードを次に示します。

RGB 3 成分16 進数カラー コード外観
[0 0.4470 0.7410]'#0072BD'

[0.8500 0.3250 0.0980]'#D95319'

[0.9290 0.6940 0.1250]'#EDB120'

[0.4940 0.1840 0.5560]'#7E2F8E'

[0.4660 0.6740 0.1880]'#77AC30'

[0.3010 0.7450 0.9330]'#4DBEEE'

[0.6350 0.0780 0.1840]'#A2142F'

データ型: double | char

対話機能

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可視性の状態。'on' または 'off'、もしくは数値または logical 1 (true) または 0 (false) として指定します。'on' の値は true と等価であり、'off'false と等価です。したがって、このプロパティの値を logical 値として使用できます。値は matlab.lang.OnOffSwitchState 型の on/off logical 値として格納されます。

  • 'on' — オブジェクトを表示します。

  • 'off' — オブジェクトを削除せずに非表示にします。非表示の UI コンポーネントのプロパティには引き続きアクセスできます。

アプリの起動を高速化するには、起動時に表示する必要のないすべての UI コンポーネントの Visible プロパティを 'off' に設定します。

ラベルの外観。'on' または 'off'、もしくは数値または logical 1 (true) または 0 (false) として指定します。'on' の値は true と等価であり、'off'false と等価です。したがって、このプロパティの値を logical 値として使用できます。値は matlab.lang.OnOffSwitchState 型の on/off logical 値として格納されます。

  • 'on' — ラベルは通常に表示されます。

  • 'off' — ラベルはグレー表示されます。

ツールヒント。文字ベクトル、文字ベクトルの cell 配列、string 配列、または 1 次元の categorical 配列として指定します。このプロパティを使用して、実行時にユーザーがポインターをコンポーネントに合わせるとメッセージが表示されるようにします。コンポーネントが無効になっている場合でも、ツールヒントは表示されます。複数行のテキストを表示するには、文字ベクトルの cell 配列または string 配列を指定します。配列の各要素は、テキストの各行になります。このプロパティを categorical 配列として指定した場合、MATLAB はカテゴリの完全なセットではなく、配列内の値を使用します。

コンテキスト メニュー。関数 uicontextmenu を使用して作成された ContextMenu オブジェクトとして指定します。このプロパティは、コンポーネントを右クリックしたときにコンテキスト メニューを表示するために使用します。

位置

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親を基準にしたラベルの位置とサイズ。ベクトル [left bottom width height] として指定します。次の表で、ベクトルの各要素について説明します。

要素説明
left親コンテナーの内側左端からラベルの外側左端までの距離
bottom親コンテナーの内側下端からラベルの外側下端までの距離
widthラベルの外側の右端と左端の間の距離
heightラベルの外側の上端と下端の間の距離

Position の値の基準は、親コンテナーの "描画可能領域" です。描画可能領域は、コンテナーの境界線の内側にある領域で、メニュー バーやタイトルなどの装飾が占める領域は含まれません。

すべての測定単位はピクセルです。

例: [100 100 100 20]

ラベルの内側の位置とサイズ。[left bottom width height] として指定します。位置の値の基準は親コンテナーです。すべての測定単位はピクセルです。このプロパティ値は、Position プロパティ値と同一です。

このプロパティは読み取り専用です。

ラベルの外側の位置とサイズ。[left bottom width height] として返されます。位置の値の基準は親コンテナーです。すべての測定単位はピクセルです。このプロパティ値は、Position と同一です。

レイアウト オプション。GridLayoutOptions オブジェクトとして指定します。このプロパティは、グリッド レイアウト コンテナーの子であるコンポーネントのオプションを指定します。コンポーネントがグリッド レイアウト コンテナーの子ではない場合 (たとえば、Figure またはパネルの子である場合) は、このプロパティは空で、効果はありません。しかし、コンポーネントがグリッド レイアウト コンテナーの子である場合は、GridLayoutOptions オブジェクトの Row プロパティおよび Column プロパティを設定して、グリッドの目的の行と列にコンポーネントを配置することができます。

たとえば、以下のコードは、ラベルをその親グリッドの 3 行目の 2 列目に配置します。

g = uigridlayout([4 3]);
tlabel = uilabel(g);
tlabel.Layout.Row = 3;
tlabel.Layout.Column = 2;

ラベルが複数の行または列にまたがるようにするには、Row または Column プロパティを 2 要素ベクトルとして指定します。たとえば、次のラベルは 2 列目から 3 列目にまたがります。

tlabel.Layout.Column = [2 3];

コールバック

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オブジェクト作成関数。次の値のいずれかとして指定します。

  • 関数ハンドル。

  • 最初の要素が関数ハンドルである cell 配列。cell 配列内のその後の要素はコールバック関数に渡される引数です。

  • 有効な MATLAB 式を含む文字ベクトル (非推奨)。MATLAB は、この式をベース ワークスペースで評価します。

コールバックを関数ハンドル、cell 配列、または文字ベクトルとして指定する方法の詳細については、App Designer でコールバックを記述するを参照してください。

このプロパティは、MATLAB がオブジェクトを作成するときに実行されるコールバック関数を指定します。MATLAB は CreateFcn コールバックを実行する前に、すべてのプロパティ値を初期化します。CreateFcn プロパティを指定しない場合、MATLAB は既定の作成関数を実行します。

既存のコンポーネントに CreateFcn プロパティを設定しても効果はありません。

このプロパティを関数ハンドルまたは cell 配列として指定した場合、コールバック関数の最初の引数を使用して、作成中のオブジェクトにアクセスできます。それ以外の場合は、関数 gcbo を使用してオブジェクトにアクセスします。

オブジェクト削除関数。次の値のいずれかとして指定します。

  • 関数ハンドル。

  • 最初の要素が関数ハンドルである cell 配列。cell 配列内のその後の要素はコールバック関数に渡される引数です。

  • 有効な MATLAB 式を含む文字ベクトル (非推奨)。MATLAB は、この式をベース ワークスペースで評価します。

コールバックを関数ハンドル、cell 配列、または文字ベクトルとして指定する方法の詳細については、App Designer でコールバックを記述するを参照してください。

このプロパティは、MATLAB がオブジェクトを削除するときに実行されるコールバック関数を指定します。MATLAB は、オブジェクトのプロパティを破棄する前に DeleteFcn コールバックを実行します。DeleteFcn プロパティを指定しない場合、MATLAB は既定の削除関数を実行します。

このプロパティを関数ハンドルまたは cell 配列として指定した場合、コールバック関数の最初の引数を使用して、削除されるオブジェクトにアクセスできます。それ以外の場合は、関数 gcbo を使用してオブジェクトにアクセスします。

コールバック実行制御

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コールバックの割り込み。'on' または 'off'、もしくは数値または logical 1 (true) または 0 (false) として指定します。'on' の値は true と等価であり、'off'false と等価です。したがって、このプロパティの値を logical 値として使用できます。値は matlab.lang.OnOffSwitchState 型の on/off logical 値として格納されます。

このプロパティは実行中のコールバックが割り込み可能かどうかを決定します。次の 2 つのコールバックの状態について考慮する必要があります。

  • "実行中" コールバックは、現在実行しているコールバックです。

  • "割り込み" コールバックは、実行中のコールバックに割り込もうとするコールバックです。

MATLAB がコールバックを呼び出すたびに、そのコールバックは実行中のコールバック (がある場合) に割り込もうとします。実行中のコールバックを所有するオブジェクトの Interruptible プロパティが、割り込み可能かどうかを決定します。

  • 値が 'on' の場合、他のコールバックがオブジェクトのコールバックに割り込むことができます。割り込みは、drawnowfigureuifiguregetframewaitforpause コマンドなどの、MATLAB が次にキューを処理するポイントで発生します。

    • 実行中のコールバックにこれらのいずれかのコマンドが含まれている場合、MATLAB はそのポイントでコールバックの実行を停止し、割り込みコールバックを実行します。割り込みコールバックが完了すると、MATLAB は実行中だったコールバックの実行を再開します。

    • 実行中のコールバックにこれらのコマンドが含まれていない場合、MATLAB はそのコールバックの実行を割り込みなしで完了します。

  • 値が 'off' の場合、割り込みの試行はすべてブロックされます。割り込みコールバックを所有するオブジェクトの BusyAction プロパティが、その割り込みコールバックを破棄するかキューに入れるかを決定します。

メモ

コールバックの割り込みと実行は、以下の状況では動作が異なります。

  • 割り込みコールバックが DeleteFcnCloseRequestFcn または SizeChangedFcn の各コールバックの場合、Interruptible プロパティの値にかかわらず割り込みが発生します。

  • 実行中のコールバックが関数 waitfor を現在実行している場合、Interruptible プロパティの値にかかわらず割り込みが発生します。

  • Timer オブジェクトは、Interruptible プロパティ値にかかわらず、スケジュールに従って実行されます。

MATLAB は、割り込みが発生したときにプロパティの状態や表示を保存しません。たとえば、gca コマンドや gcf コマンドから返されたオブジェクトは、別のコールバックを実行するときに変更されている可能性があります。

コールバック キューイング。'queue' または 'cancel' として指定します。BusyAction プロパティは MATLAB による割り込みコールバックの実行の処理方法を決定します。次の 2 つのコールバックの状態について考慮する必要があります。

  • "実行中" コールバックは、現在実行しているコールバックです。

  • "割り込み" コールバックは、実行中のコールバックに割り込もうとするコールバックです。

MATLAB がコールバックを呼び出すたびに、そのコールバックは実行中のコールバックに割り込もうとします。実行中のコールバックを所有するオブジェクトの Interruptible プロパティが、割り込みを許可するかどうかを決定します。割り込みが許可されない場合は、割り込みコールバックを所有するオブジェクトの BusyAction プロパティが、そのコールバックを破棄するかキューに入れるかを決定します。BusyAction プロパティは次の値を取ることができます。

  • 'queue' — 割り込みコールバックをキューに入れ、実行中のコールバックが終了した後に処理されるようにします。

  • 'cancel' — 割り込みコールバックを実行しません。

このプロパティは読み取り専用です。

削除状態。matlab.lang.OnOffSwitchState 型の on/off logical 値として返されます。

MATLAB は、DeleteFcn コールバックが実行を開始すると、BeingDeleted プロパティを 'on' に設定します。コンポーネント オブジェクトが存在しなくなるまで BeingDeleted プロパティは 'on' に設定されたままです。

クエリや変更の前にオブジェクトが削除されようとしていないか確認するために BeingDeleted プロパティの値をチェックします。

親/子

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親コンテナー。関数 uifigure を使用して作成された Figure オブジェクト、またはその子コンテナー (TabPanelButtonGroup または GridLayout) のいずれかとして指定します。コンテナーが指定されていない場合、MATLAB は関数 uifigure を呼び出し、親コンテナーとして使用される新しい Figure オブジェクトを作成します。

オブジェクト ハンドルの可視性。'on''callback' または 'off' として指定します。

このプロパティは、オブジェクトの親がもつ子のリストにおけるそのオブジェクトの可視性を制御します。オブジェクトがその親オブジェクトのリストで、子として可視できない場合、オブジェクト階層の検索またはプロパティのクエリによってオブジェクトを取得する関数は、そのオブジェクトを返しません。これらの関数には、getfindobjclf および close が含まれます。オブジェクトは参照できない場合も有効です。オブジェクトにアクセスできる場合は、そのプロパティを設定および取得して、それをオブジェクトに作用する任意の関数に渡すことができます。

HandleVisibility の値説明
'on' オブジェクトは常に参照できます。
'callback'オブジェクトはコールバック内から、あるいはコールバックにより呼び出される関数から参照できます。しかし、コマンド ラインから呼び出される関数からは参照できません。このオプションを使用すると、コマンド ラインからのオブジェクトへのアクセスがブロックされますが、コールバック関数からのアクセスは許可されます。
'off'オブジェクトは常に参照できません。このオプションは、他の関数による UI の意図しない変更を防止するために役立ちます。HandleVisibility'off' に設定すると、その関数の実行中にオブジェクトが一時的に非表示になります。

識別子

すべて展開する

このプロパティは読み取り専用です。

グラフィックス オブジェクトのタイプ。'uilabel' として返されます。

オブジェクト識別子。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。オブジェクトの識別子として機能する一意の Tag 値を指定できます。コードの他の部分からオブジェクトにアクセスする必要がある場合、関数 findobj を使用して Tag 値に基づいてオブジェクトを検索できます。

ユーザー データ。任意の MATLAB 配列として指定します。たとえば、スカラー、ベクトル、行列、cell 配列、文字配列、table、または構造体を指定できます。このプロパティを使用して、任意のデータをオブジェクトに保存します。

App Designer を使用している場合は、UserData プロパティを使用する代わりに、アプリでパブリック プロパティまたはプライベート プロパティを作成してデータを共有します。詳細については、App Designer アプリ内でのデータの共有を参照してください。

参考

関数

R2016a で導入