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appdesigner

App Designer のスタート ページまたは既存のアプリ ファイルを開く

説明

appdesigner は、App Designer のスタート ページを開きます。スタート ページから、新しいアプリやカスタム UI コンポーネントを作成できます。また、次の操作も実行できます。

  • 最近利用したアプリとカスタム UI コンポーネントのリストを表示する。

  • 作業の開始に役立つ使用例を参照する。

  • ガイド付きチュートリアルにより、App Designer の基礎を学習する。

  • カルーセルで強調表示されている App Designer の新機能を確認する。

App Designer のセッションが既に実行中である一方で appdesigner を呼び出す場合、既存の App Designer ウィンドウが最前面に移動します。

appdesigner(filename) は、指定した .mlapp ファイルを App Designer で開きます。.mlapp ファイルが MATLAB® パス上にない場合は、絶対パスを指定します。

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異なるサイズのデバイスの画面に対応するために、コンテンツを自動的にサイズ変更およびリフローする新しいアプリを作成します。

App Designer のスタート ページを開きます。

appdesigner

App Designer Start Page

スタート ページの [アプリ] セクションで、自動リフロー機能付きの事前設定済みアプリのいずれかを選択します。App Designer で、app1.mlapp という新しいファイルが開きます。app1.mlapp ファイルは、保存するまで MATLAB の現在のフォルダー ブラウザーには表示されません。

新規カスタム UI コンポーネントを作成して、アプリで使用したり、他のユーザーと共有したりできます。

App Designer のスタート ページを開きます。

appdesigner

App Designer Start Page

スタート ページの [カスタム UI コンポーネント] セクションで、空白コンポーネントを選択します。App Designer で、comp1.mlapp というタイトルの新しいファイルが開きます。comp1.mlapp ファイルは、保存するまで MATLAB の現在のフォルダー ブラウザーには表示されません。

ファイルへの絶対パスを指定することで、既存アプリを開いて表示します。

appdesigner(fullfile(matlabroot,"examples\matlab\main\mortgage.mlapp"))

入力引数

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アプリ ファイルまたはカスタム UI コンポーネント ファイルの名前またはパス。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。ファイル名に .mlapp を含めるかどうかはオプションです。関数 appdesigner には一度に 1 つのファイル名のみを渡せます。

filename が検索パス上の複数のフォルダーにある場合は、そのファイルへのパスを含めます。ファイル指定は、ファイルへの絶対パスまたは相対パス、あるいは MATLAB パス上のファイル名でなければなりません。

例: appdesigner('app1.mlapp')

例: appdesigner("comp1")

例: appdesigner("C:\Documents\Data\watertables.mlapp")

ヒント

MATLAB Online™ で App Designer 開発環境を使用してアプリとカスタム UI コンポーネントの作成や編集を行うこともできます。

代替機能

R2019b 以降、[アプリ] タブの [アプリの設計] ボタンをクリックすることで、MATLAB ツールストリップから App Designer を開くこともできます。詳細については、アプリの入手と作成を参照してください。

バージョン履歴

R2016a で導入