rxsite
説明
rxsite
オブジェクトを使用して、無線周波数受信機サイトを作成します。
受信機は、RF 回路とアンテナで構成されます。アンテナによってインターセプトされて電流に変換された無線波は、RF 回路によって信号への復号化 (復調など) が行われます。受信機の主な特性には、感度とアンテナの放射パターンが含まれます。
作成
説明
rx = rxsite
は無線周波数受信機サイトを作成します。
rx = rxsite(coordsys)
は、座標系が 'geographic'
または 'cartesian'
に設定された受信機サイトを作成します。
rx = rxsite(Name,Value)
は、1 つ以上の名前と値のペアを使用してプロパティを設定します。たとえば、rx = rxsite('Name','RX Site')
は、RX Site
という名前の受信機サイトを作成します。各プロパティ名を引用符で囲みます。
プロパティ値を N 列の配列として指定して、受信機サイトの 1 行 N 列の配列を作成します。その他のプロパティ値は 1 または N 列で指定しなければなりません。Name
、Latitude
、Longitude
プロパティは、N 要素をもつ行ベクトルまたは列ベクトルのいずれかとして指定できます。CoordinateSystem
プロパティは string スカラーまたは文字ベクトルでなければなりません。
プロパティ
オブジェクト関数
例
バージョン履歴
R2019b で導入