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elevation

サイトの標高

R2019b 以降

説明

z = elevation(site) は、アンテナ サイトの地面または建物面の標高をメートル単位で返します。標高は、地球重力モデル EGM-96 を使用して、平均海面に対して測定されます。サイトが建物に一致する場合、標高は建物の上部で測定されます。それ以外の場合、標高は地面で測定されます。

この関数は、CoordinateSystem プロパティの値が 'geographic' のアンテナ サイトのみをサポートします。

z = elevation(___,Name,Value) は、名前と値の引数で指定された追加オプションを使用して、アンテナの地面標高をメートル単位で返します。

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ワシントン山の標高をメートル単位で計算して表示します。

mtwash = txsite('Name','Mt Washington','Latitude',44.2706, ...
       'Longitude',-71.3033);
z = elevation(mtwash)
z = 1.8704e+03

入力引数

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送信機サイトまたは受信機サイト。txsite オブジェクトまたは rxsite オブジェクトとして指定するか、txsite オブジェクトまたは rxsite オブジェクトの配列として指定します。

名前と値の引数

オプションの引数のペアを Name1=Value1,...,NameN=ValueN として指定します。ここで、Name は引数名で、Value は対応する値です。名前と値の引数は他の引数の後に指定しなければなりませんが、ペアの順序は重要ではありません。

R2021a より前では、コンマを使用して名前と値をそれぞれ区切り、Name を引用符で囲みます。

例: 'Map','siteviewer1'

可視化または表面データのマップ。次のいずれかとして指定します。

  • siteviewer オブジェクト。 1

  • 出力引数を指定して関数が呼び出された場合は地形名。有効な地形名は、'none''gmted2010'、または addCustomTerrain を使用して追加したカスタム地形データの名前です。

既定値は次のとおりです。

  • 現在の siteviewer オブジェクト。何も開いていない場合は新しい siteviewer オブジェクト。

  • 出力を指定して呼び出された場合は 'gmted2010'

データ型: char | string

出力引数

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アンテナ サイトの地面または建物面の標高。各要素がメートル単位の M 行 1 列の行列として返されます。M は site 内のサイトの数です。

バージョン履歴

R2019b で導入

参考

関数

オブジェクト


1 Alignment of boundaries and region labels are a presentation of the feature provided by the data vendors and do not imply endorsement by MathWorks®.