MATLAB ヘルプ センター
サイト間の距離
d = distance(site1,site2)
d = distance(site1,site2,path)
d = distance(___,Name=Value)
d = distance(site1,site2) は、指定されたサイト間の距離をメートル単位で計算します。既定では、この関数はユークリッド距離を計算します。
d
site1
site2
例
d = distance(site1,site2,path) は、指定されたパス タイプ (ユークリッド パスまたは大圏パス) を使用して距離を計算します。
path
d = distance(___,Name=Value) は、名前と値の引数を使用してオプションを指定します。
Name=Value
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送信機サイトと受信機サイトを作成します。地理座標を使用して位置を指定します。
tx = txsite(Name="MathWorks", ... Latitude=42.3001, ... Longitude=-71.3504); rx = rxsite(Name="Fenway Park", ... Latitude=42.3467, ... Longitude=-71.0972);
サイト間の距離を計算します。この関数は結果をメートル単位で返します。既定では、この関数はユークリッド パスを使用して距離を計算します。
dme = distance(tx,rx)
dme = 2.1504e+04
距離をキロメートルに変換します。
dkm = dme / 1000
dkm = 21.5037
大圏パスを使用してサイト間の距離を計算します。この関数は結果をメートル単位で返します。距離をメートルからキロメートルに変換します。
dme = distance(tx,rx,"greatcircle"); dkm = dme / 1000
dkm = 21.4515
txsite
rxsite
送信機サイトまたは受信機サイト。txsite または rxsite オブジェクトとして指定します。複数のサイトを指定するには、配列入力を使用します。
"euclidean"
"greatcircle"
測定パス タイプ。次のいずれかとして指定します。
"euclidean" — サイトのアンテナの中心位置を結ぶ、空間内の最短パスを使用します。このオプションは、直交サイトと地理サイトの両方で既定です。
"greatcircle" — サイトの地理的位置を結ぶ球状の地球表面上の最短パスを使用します。このオプションを使用するには、サイトの CoordinateSystem プロパティが "geographic" である必要があります。
CoordinateSystem
"geographic"
データ型: char
char
オプションの引数のペアを Name1=Value1,...,NameN=ValueN として指定します。ここで、Name は引数名で、Value は対応する値です。名前と値の引数は他の引数の後に指定しなければなりませんが、ペアの順序は重要ではありません。
Name1=Value1,...,NameN=ValueN
Name
Value
例: d = distance(site1,site2,Map="myfile.stl") はマップを STL ファイルとして指定します。
d = distance(site1,site2,Map="myfile.stl")
R2021a より前では、コンマを使用して名前と値をそれぞれ区切り、Name を引用符で囲みます。
例: d = distance(site1,site2,"Map","myfile.stl") はマップを STL ファイルとして指定します。
d = distance(site1,site2,"Map","myfile.stl")
Map
siteviewer
triangulation
可視化または表面データのマップ。siteviewer オブジェクト、triangulation オブジェクト、string スカラー、文字ベクトルのいずれかとして指定します。有効な既定値は、座標系に応じて異なります。
siteviewer オブジェクト a
出力引数の指定がある関数が呼び出された場合の地形名。有効な地形名は、"none"、"gmted2010"、または addCustomTerrain を使用して追加したカスタム地形データの名前です。
"none"
"gmted2010"
addCustomTerrain
現在の siteviewer オブジェクト。何も開いていない場合は新しい siteviewer オブジェクト
出力を指定して関数が呼び出された場合は "gmted2010"
"cartesian"
siteviewer オブジェクト
glTF™ ファイルの名前
STL ファイルの名前
triangulation オブジェクト
a Alignment of boundaries and region labels are a presentation of the feature provided by the data vendors and do not imply endorsement by MathWorks®.
ほとんどの場合、この引数を siteviewer や "none" 以外の値として指定した場合は出力引数も指定しなければなりません。
データ型: char | string
string
サイト間の距離 (メートル単位)。M 行 N 列の数値配列として返されます。ここで、M は site2 内のサイトの数で、N は site1 内のサイトの数です。
R2019b で導入
angle
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