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コーディング規約およびコード メトリクス
MISRA、AUTOSAR、CERT、および JSF のコーディング ルール セット、カスタム コーディング ルール、コード メトリクス
チェックするコーディング規約 (MISRA C™:2012 や AUTOSAR C++14 など) を指定するには、コーディング規約オプションを使用します。循環的複雑度、呼び出す関数の数や呼び出される関数の数など、解析結果のコード複雑度メトリクスを確認するには、コード メトリクス オプションを使用します。
解析オプション
トピック
入門
- Polyspace 解析オプションの指定
Polyspace® ユーザー インターフェイス、他の IDE、またはスクリプトで Polyspace 解析オプションを設定する。 - コーディング規約違反のチェックおよびレビュー
Polyspace Bug Finder で AUTOSAR C++14、CERT® C、CERT C++、CWE、MISRA C、MISRA® C++、JSF AV C++、または ISO-17961 規格の違反をチェックする。 - カスタム コーディング ルールの作成
Polyspace を使用して命名規則などのスタイル ガイドラインを C/C++ コードに強制する。 - Polyspace チェッカーを使用してソフトウェアの複雑度を低減する
ソフトウェア複雑度チェッカーを有効にして構成し、コードの読み取り、理解、デバッグを難しくしている問題を特定します。
MISRA または JSF ルール
- MISRA C:2012 Rule 8.x に対する違反の回避
競合する宣言や変数の意図しない変更を回避する。 - 解析の早い段階でチェックされるコーディング ルールのサブセット
解析速度を上げるためにコーディング ルール チェックを調整する。
コード複雑度メトリクス
- Polyspace を使用したコード複雑度メトリクスの計算
循環的複雑度や入れ子の深度などのコード複雑度メトリクスに制限を適用する。 - HIS コード複雑度メトリクス
Polyspace でサポートされているコード複雑度メトリクスのうち、Hersteller Initiative Software (HIS) 標準の一部であるものを確認する。
チェック動作の変更
- Bug Finder チェッカーの既定の動作の変更
Polyspace 解析オプションを使用して、欠陥チェッカーまたはコーディング規約チェッカーの既定の動作を拡張または制限します。
- Modify Bug Finder Checkers Through Code Behavior Specifications
- Bug Finder チェッカーを使用した非推奨の関数または安全でない関数、キーワード、またはマクロのフラグ設定
- 標準ライブラリ関数用の Bug Finder チェッカーのカスタム ライブラリへの拡張
- 特定のシステム入力値から欠陥を見つけるための Bug Finder チェッカーの拡張
- サポートされていないマルチスレッド環境への同時実行欠陥チェッカーの拡張
- ポインターで渡される関数引数を初期化でチェックするためのチェッカーの拡張
- Extend Data Race Checkers to Atomic Operations