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JSF AV C++ ルールのチェック (-jsf-coding-rules)

JSF C++ ルールに対する違反のチェック

説明

JSF® AV C++ ルール (JSF++:2005) に対する違反をチェックするかどうかを指定します1 .オプションのそれぞれの値はチェックするルールのサブセットに対応します。

オプションの設定

以下のいずれかの方法を使用してオプションを設定します。

このオプションを使用する理由

このオプションを使用して、チェックする JSF:C++ ルールのサブセットを指定します。

解析後、[結果のリスト] ペインにコーディング規約違反がリストされます。[ソース] ペインでは、Polyspace はすべてのコーディング ルール違反に対し、 シンボルを関連するキーワードまたは識別子に割り当てます。

設定

既定値: shall-rules

shall-rules

すべての Shall (必須) ルールをチェックします。Shall (必須) ルールは必須要件であり検証が必要です。

shall-will-rules

すべての Shall (必須) および Will (必要) ルールをチェックします。Will (必要) ルールは必須要件とされますが、検証を必要としません。

all-rules

すべての Shall (必須)Will (必要) および Should (勧告) ルールをチェックします。Should (勧告) ルールは、勧告ルールです。

from-file

このコーディング規約のチェッカーのカスタム選択が設定されている XML ファイルを指定します。構成ファイルを作成するには、 をクリックして、[チェッカーの選択] ウィンドウの右側のペインから、このコーディング規約に対してチェックするルールと推奨事項を選択します。ファイルを保存します。

既存の構成ファイルを使用または更新するには、[チェッカーの選択] ウィンドウで所定のフィールドにファイルへの絶対パスを入力するか、[参照] をクリックします。

オプションを [from-file] に設定する場合、[ファイルごとにチェッカーを設定] (-checkers-selection-file) を有効にします。

ヒント

  • プロジェクトで [コンパイラ] (-compiler)[generic] 以外の設定を使用する場合、一部のルールのチェックは不完全になる可能性があります。たとえば、次の AV ルール 8 です。"すべてのコードは ISO/IEC 14882:2002(E) 標準 C++ に準拠する"

依存関係

このオプションは、[ソース コードの言語] (-lang)[CPP] または [C-CPP] に設定されている場合にのみ使用できます。

プロジェクトで C コードと C++ コードとが混在する場合、JSF C++ チェッカーが解析するのは .cpp ファイルのみです。

コマンド ライン情報

コマンド ラインでコマンド -jsf-coding-rules を使用して、JSF C++ ルールの違反をチェックします。

パラメーター: -jsf-coding-rules
値: shall-rules | shall-will-rules | all-rules | from-file
例 (Bug Finder): polyspace-bug-finder -sources file_name -jsf-coding-rules all-rules
例 (Bug Finder Server): polyspace-bug-finder-server -sources file_name -jsf-coding-rules all-rules

または、チェッカー アクティベーション XML ファイルを使用して、すべてのまたは特定の JSF C++ ルールを有効にします。チェッカー アクティベーション ファイル (-checkers-activation-file) を参照してください。

バージョン履歴

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1 JSF and Joint Strike Fighter® are registered trademarks of Lockheed Martin®.