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MISRA C++:2008 をチェック (-misra-cpp)

MISRA C++ ルールに対する違反のチェック

説明

MISRA™ C++:2008 ルールに対する違反をチェックするかどうかを指定します。 1 .オプションのそれぞれの値はチェックするルールのサブセットに対応します。

オプションの設定

以下のいずれかの方法を使用してオプションを設定します。

このオプションを使用する理由

このオプションを使用して、チェックする MISRA:C++ ルールのサブセットを指定します。

解析後、[結果のリスト] ペインにコーディング規約違反がリストされます。[ソース] ペインでは、Polyspace はすべてのコーディング ルール違反に対し、 シンボルを関連するキーワードまたは識別子に割り当てます。

設定

既定値: required-rules

required-rules

必要なコーディング ルールをチェックします。

all-rules

必要なコーディング ルールおよび勧告コーディング ルールをチェックします。

SQO-subset1

MISRA C++ ルールのサブセットのみをチェックします。詳細は、MISRA コーディング規約のソフトウェア品質目標サブセットを参照してください。

SQO-subset2

SQO-subset1 および追加のルールを含むルールのサブセットをチェックします。詳細は、MISRA コーディング規約のソフトウェア品質目標サブセットを参照してください。

from-file

このコーディング規約のチェッカーのカスタム選択が設定されている XML ファイルを指定します。構成ファイルを作成するには、 をクリックして、[チェッカーの選択] ウィンドウの右側のペインから、このコーディング規約に対してチェックするルールと推奨事項を選択します。ファイルを保存します。

既存の構成ファイルを使用または更新するには、[チェッカーの選択] ウィンドウで所定のフィールドにファイルへの絶対パスを入力するか、[参照] をクリックします。

オプションを [from-file] に設定する場合、[ファイルごとにチェッカーを設定] (-checkers-selection-file) を有効にします。

依存関係

このオプションは、[ソース コードの言語] (-lang)[CPP] または [C-CPP] に設定されている場合にのみ使用できます。

プロジェクトで C コードと C++ コードとが混在する場合、MISRA C++ チェッカーが解析するのは .cpp ファイルのみです。

コマンド ライン情報

コマンド ラインでコマンド -misra-cpp を使用して、MISRA C++ ルールの違反をチェックします。

パラメーター: -misra-cpp
値: required-rules | all-rules | SQO-subset1 | SQO-subset2 | from-file
例 (Bug Finder): polyspace-bug-finder -sources file_name -misra-cpp all-rules
例 (Bug Finder Server): polyspace-bug-finder-server -sources file_name -misra-cpp all-rules

または、チェッカー アクティベーション XML ファイルを使用して、すべてのまたは特定の MISRA C++ ルールを有効にします。チェッカー アクティベーション ファイル (-checkers-activation-file) を参照してください。

バージョン履歴

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1 MISRA is a registered trademark of MIRA Ltd., held on behalf of the MISRA Consortium.