HIS コード複雑度メトリクス
Polyspace® によって評価される Hersteller Initiative Software (HIS) の標準的なメトリクスを以下に示します。こうしたメトリクスおよびその値について推奨される制限は、相手先商標製品製造会社 (OEM) の主要グループによって定義される標準の一部です。コード メトリクスのこのサブセットを中心にレビューする方法についての詳細は、Polyspace を使用したコード複雑度メトリクスの計算を参照してください。
プロジェクト
Polyspace では、次の HIS メトリクスがプロジェクト レベルで評価されます。
| メトリクス | 推奨される上限 |
|---|---|
直接再帰の数 (AP_CG_DIRECT_CYCLE) | 0 |
再帰の数 (AP_CG_CYCLE) | 0 |
ファイル
Polyspace では、HIS メトリクスであるコメント密度がファイル レベルで評価されます。推奨される下限は 20 です。
関数
Polyspace では、次の HIS メトリクスが関数レベルで評価されます。
| メトリクス | 推奨される上限 |
|---|---|
循環的複雑度 (VG) | 10 |
言語スコープ (VOCF) | 4 |
呼び出しレベルの数 (LEVEL) | 4 |
呼び出し関数の数 (CALLING) | 5 |
呼び出された関数の数 (CALLS) | 7 |
関数パラメーターの数 (PARAM) | 5 |
goto ステートメントの数 (GOTO) | 0 |
命令の数 (STMT) | 50 |
パスの数 (PATH) | 80 |
return ステートメントの数 (RETURN) | 1 |