ISO/IEC TS 17961 をチェック (-iso-17961)
ISO/IEC TS 17961 ルールに対する違反のチェック
説明
このオプションは Bug Finder のみに影響します。
ISO/IEC TS 17961 ルールに対する違反をチェックするかどうかを指定します。
オプションの設定
以下のいずれかの方法を使用してオプションを設定します。
Polyspace® ユーザー インターフェイス (デスクトップ製品のみ): プロジェクト構成で [コーディング規約およびコード メトリクス] ノードを選択してから、このオプションの値を選択します。最初に有効にしなければならない他のオプションについては、依存関係を参照してください。
Polyspace Platform ユーザー インターフェイス (デスクトップ製品のみ): このオプションは、プロジェクト構成には存在していません。チェッカーを有効にするには、オプション
[カスタム チェッカー ファイルを使用]と[チェッカー アクティベーション ファイル] (-checkers-activation-file)を使用します。コマンド ラインとオプション ファイル: オプション
-iso-17961を使用します。コマンド ライン情報を参照してください。
このオプションを使用する理由
このオプションは、チェックする ISO/IEC TS 17961 ルールのサブセットを指定するために使用します。
解析後、[結果のリスト] ペインにコーディング規約違反がリストされます。[ソース] ペインでは、Polyspace はすべてのコーディング規約違反に対し、
シンボルを関連するキーワードまたは識別子に割り当てます。
設定
既定値: all
decidable"決定可能な" ルールに対する違反をチェックします。これらのルールに対する違反は、オブジェクト タイプや識別子のスコープなどコンパイル時の静的プロパティのみに依存します。
allPolyspace でサポートされているすべての ISO/IEC TS 17961 ルールに対する違反をチェックします。
ISO/IEC TS 17961 ルールを参照してください。
from-fileこのコーディング規約のチェッカーのカスタム選択が設定されている XML ファイルを指定します。構成ファイルを作成するには、
をクリックして、[チェッカーの選択] ウィンドウの右側のペインから、このコーディング規約に対してチェックするルールと推奨事項を選択します。ファイルを保存します。 既存の構成ファイルを使用または更新するには、[チェッカーの選択] ウィンドウで所定のフィールドにファイルへの絶対パスを入力するか、[参照] をクリックします。
オプションを
[from-file]に設定する場合、[ファイルごとにチェッカーを設定] (-checkers-selection-file)を有効にします。
依存関係
このオプションは、
[ソース コードの言語] (-lang)が[C]または[C-CPP]に設定されている場合にのみ使用できます。
コマンド ライン情報
コマンド ラインでコマンド -iso-17961 を使用して、ISO®/IEC TS 17961 ルールの違反をチェックします。
パラメーター: -iso-17961 |
値: decidable | all | from-file |
例 (Bug Finder): polyspace-bug-finder -lang c -sources |
例: polyspace-bug-finder-server -lang c -sources |
例: polyspace-code-prover-server -lang c -sources |
または、チェッカー アクティベーション XML ファイルを使用して、すべてのまたは特定の ISO/IEC TS 17961 ルールを有効にします。チェッカー アクティベーション ファイル (-checkers-activation-file) を参照してください。