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生成されたコードの要件を使用 (-misra3-agc-mode)

生成されたコードに適用される MISRA C:2012 ルールおよび命令に対する違反のチェック

説明

自動生成されたコードに MISRA C™:2012 カテゴリを使用するかどうか指定します。このオプションはどのルールが必須、必要、推奨かを変更します。

オプションの設定

以下のいずれかの方法を使用してオプションを設定します。

  • Polyspace® ユーザー インターフェイス (デスクトップ製品のみ): プロジェクト構成で [コーディング規約およびコード メトリクス] ノードを選択してから、このオプションの値を選択します。最初に有効にしなければならない他のオプションについては、依存関係を参照してください。

  • Polyspace Platform ユーザー インターフェイス (デスクトップ製品のみ): プロジェクト構成の [静的解析] タブで [欠陥とコーディング規約] を選択してから、このオプションを選択します。最初に有効にしなければならない他のオプションについては、依存関係を参照してください。

  • コマンド ラインとオプション ファイル: オプション -misra-c-2023-agc-mode を使用します。コマンド ライン情報を参照してください。

このオプションを使用する理由

このオプションを使用して、生成されたコードで MISRA C:2012 ルールをチェックすることを指定します。このオプションは MISRA C:2012 サブセットを変更し、生成されたコードに合わせて調整します。

設定

オフ (既定の設定)

MISRA C:2012 コーディング ガイドライン チェックには通常のカテゴリ (必須、必要、推奨) を使用します。

オン (Simulink® からの解析に対する既定の設定)

MISRA C:2012 コード ガイドライン チェックには生成されたコード カテゴリ (必須、必要、推奨、可読性) を使用します。

Simulink プラグインから開始した解析では、このオプションが既定値です。

 Advisory へのカテゴリ変更

 Readability へのカテゴリ変更

依存関係

このオプションを使用するには、1 つ以上の MISRA C:2012 ルールを有効にします。Polyspace ユーザー インターフェイスで MISRA C:2012 ルールを有効にするには、次のいずれかを使用します。

XML ファイルを使用してカスタム選択を指定する際に、ファイル内で 1 つ以上の MISRA C:2012 ルールを選択します。

Polyspace Platform ユーザー インターフェイスでは、このオプションは [カスタム チェッカー ファイルを使用] を選択したときにのみ表示されます。

コマンド ライン情報

コマンド ラインでコマンド -misra3-agc-mode を使用して、生成されたコードに適用される MISRA C:2012 ルールおよび命令の違反をチェックします。

パラメーター: -misra3-agc-mode
既定値: オフ
例 (Bug Finder): polyspace-bug-finder -sources file_name -misra3 all -misra3-agc-mode
例 (Bug Finder Server): polyspace-bug-finder-server -sources file_name -misra3 all -misra3-agc-mode

または、アクティベーション XML ファイル内のルールと命令を有効にします。チェッカー アクティベーション ファイル (-checkers-activation-file) を参照してください。