バスのデータ型

Simulink.Bus オブジェクトでは、それが格納する信号またはメッセージの値とは別に、バスのアーキテクチャ上のプロパティを指定します。たとえば、Bus オブジェクトではバス内の要素の数、それらの要素の順序、要素の入れ子構造の有無とその方法、および構成要素のデータ型は指定できますが、値は指定できません。

Bus オブジェクトをデータ型として指定できるブロックは次のとおりです。

• Bus Creator

• Constant

• Data Store Memory

• In Bus Element

• Inport

• Out Bus Element

• Outport

• Signal Specification

Bus オブジェクトをデータ型として指定できるオブジェクトは次のとおりです。

• Simulink.BusElement

• Simulink.Parameter

• Simulink.Signal

ブロックおよびオブジェクトのデータ型として Bus オブジェクトを指定する方法については、バス オブジェクト データ型の指定を参照してください。

参考

Simulink.Bus

関連するトピック

• 信号のデータ型の制御
• データ型アシスタントを利用したデータ型の指定
• Simulink におけるデータ型について
• Simulink でサポートされているデータ型