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ワークスペース変数と MAT ファイル

MATLAB® ワークスペースのデータの管理

ワークスペースは、MATLAB で作成した変数、またはデータ ファイルや他のプログラムからインポートした変数を格納します。ワークスペースの内容は、[ワークスペース] パネルまたはコマンド ウィンドウで表示および編集できます。詳細については、変数の作成と編集を参照してください。

ワークスペース変数は MATLAB の終了後は保持されません。複数のセッション間でデータを使用するには、MAT ファイルと呼ばれる .mat 拡張子の圧縮ファイルに保存します。MAT ファイルを MATLAB に再度読み込むことで、保存されたデータを復元できます。詳細については、ワークスペース変数の保存と読み込みを参照してください。

ツール

[ワークスペース] パネルInteractively manage workspace contents
変数エディターInteractively view, edit, and analyze workspace variables
インポート ツールファイルからデータをインポート

ライブ エディター タスク

データのインポートライブ エディターでファイルからデータをインポート (R2023a 以降)

関数

loadファイルからワークスペースに変数を読み込む
saveワークスペースからファイルに変数を保存する
matfileMAT ファイルをメモリに読み込まずに、そのファイル内の変数にアクセスして変更
disp変数の値を表示
formattedDisplayText表示出力を string として取得 (R2021a 以降)
whoワークスペース内の変数のリスト
whosワークスペースの変数をサイズおよびタイプと共に一覧表示する
clearワークスペースからアイテムを削除し、システムメモリを解放
clearvarsメモリから変数をクリアする

トピック

トラブルシューティング

関数内で変数を読み込むときの予期しない結果

MAT ファイルからデータを読み込む関数があり、MATLAB で期待どおりの結果が返されない場合、MAT ファイルのいずれかの変数の名前が MATLAB 関数と同じになっていないか確認してください。