clearvars
メモリから変数をクリアする
構文
説明
clearvars は、現在アクティブなワークスペースからすべての変数を削除します。
clearvars は、variablesvariables で指定された変数を削除します。いずれかの変数がグローバルである場合、関数 clearvars はその変数を現在のワークスペースからのみ削除しますが、これらの変数をグローバルと宣言している関数からはアクセス可能なままとなります。
clearvars -except は、keepVariableskeepVariables で指定された変数を除くすべての変数を削除します。特定の変数を保持してそれ以外をすべて削除する場合は、この構文を使用します。
clearvars は、variables -except keepVariablesvariables で指定された変数を削除し、keepVariables で指定された変数は削除しません。
clearvars ___ -except -regexp は、指定された正規表現に一致する名前をもつ変数以外の変数を削除します。keepVariables
clearvars -global ___ は、上記の構文の入力引数のいずれかを使用して、関数内でグローバルになるものも含め、ワークスペースから指定されたグローバル変数を削除します。-global フラグは、引数リストの最初に指定しなければなりません。
例
入力引数
バージョン履歴
R2008a で導入