ドキュメンテーション

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COM オブジェクトの詳細検索

COM オブジェクトには、プロパティ、メソッド、イベントおよびインターフェイスがあります。これらの機能はベンダーのドキュメンテーションに説明されていますが、MATLAB® コマンドを使ってオブジェクトの詳細を入手することもできます。

プロパティの検証

"プロパティ" とは、COM オブジェクトに関連する情報です。オブジェクトのプロパティのリストを表示するには、関数 get を使用します。あるいは、MATLAB プロパティ インスペクターを使用します。これは、プロパティの表示と変更を行うユーザー インターフェイスです。たとえば、Microsoft® Excel® オブジェクトのすべてのプロパティをリストするには、以下のコマンドを入力します。MATLAB はお使いのバージョンの Excel のプロパティを表示します。

myApp = actxserver('Excel.Application');
get(myApp)

プロパティを 1 つ表示するには、以下を入力します。MATLAB はお使いのアプリケーションの値を表示します。

myApp.OrganizationName
ans =

MathWorks, Inc.

プロパティ インスペクターを開くには、次のいずれかを選択します。MATLAB は [インスペクター] ウィンドウを開きます。

  • MATLAB コマンド ラインから関数 inspect を呼び出す。

    inspect(myApp)
  • MATLAB ワークスペース ブラウザーで myApp オブジェクトをダブルクリックする。

OrganizationName プロパティが見つかるまでスクロール ダウンします。これは、関数 get で返される値と同じです。

メソッドの検証

"メソッド" は、COM オブジェクトで特定のアクションを実行するために呼び出すプロシージャです。たとえば、Excel オブジェクトでサポートされるすべてのメソッドをリストするには、以下を入力します。MATLAB は COM.Excel_Application オブジェクトのメソッド シグネチャを表示するウィンドウを開きます。

myApp = actxserver('Excel.Application');
methodsview(myApp)

イベントの検証

"イベント" は、通常、サーバー アプリケーションで行われるユーザーが開始するアクションで、多くの場合はクライアントからの応答を必要とします。たとえば、サーバー インターフェイス ウィンドウ内の特定の場所でマウスをクリックすると、クライアントによる応答が求められる場合があります。イベントが "起動" すると、サーバーはその発生をクライアントに伝えます。クライアントがこの特定のタイプのイベントを "リッスン" している場合、クライアントは "イベント ハンドラー" を呼び出すルーチンを実行して応答します。

コントロールまたはサーバーが認識するすべてのイベントをリストするには関数 events を使用し、登録されたイベントをリストするには関数 eventlisteners を使用します。

たとえば、Microsoft Internet Explorer® Web ブラウザーのイベントをリストするには、以下を入力します。MATLAB はお使いの Internet Explorer バージョンのイベントを表示します。

myNet = actxserver('internetexplorer.application');
events(myNet)

どのイベントにイベント ハンドラーがあるかを表示するには、以下を入力します。

eventlisteners(myNet)
ans = 
      {}

結果が空の場合、イベントは登録されていません。

インターフェイスの検証

"インターフェイス" は、COM オブジェクトのデータへのアクセスに使用される一連の関連した関数です。関数 actxserver または関数 actxcontrol を使用して COM オブジェクトを作成すると、MATLAB はインターフェイスのハンドルを返します。オブジェクトによって実装されている他のインターフェイスを表示するには、関数 get および関数 interfaces を使用します。

たとえば、Excel オブジェクトのインターフェイスを表示するには、以下を入力します。

e = actxserver('Excel.Application');
get(e)

MATLAB は、お使いの Excel バージョンのプロパティを、インターフェイスを含めて表示します。たとえば、Workbooks はインターフェイスです。

e.Workbooks
ans =
 
	Interface.000208DB_0000_0000_C000_000000000046

Workbooks インターフェイスを検証するには、ワークブック オブジェクトを作成し、関連する MATLAB コマンドを使用します。

w = e.Workbooks;

オブジェクトおよびインターフェイスの特定

関数説明

class

オブジェクトのクラスを返します。

isa

オブジェクトが特定の MATLAB クラスかどうかを判定します。

iscom

入力が COM オブジェクトか ActiveX® オブジェクトかを判定します。

isevent

項目が COM オブジェクトのイベントかどうかを判定します。

ismethod

項目が COM オブジェクトのメソッドかどうかを判定します。

isprop

項目が COM オブジェクトのプロパティかどうかを判定します。

isinterface

入力が COM インターフェイスかどうかを判定します。

参考

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関連するトピック

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