isprop
オブジェクトによってプロパティが定義されているかどうかを判別
説明
は、指定された tf
= isprop(obj
,PropertyName
)PropertyName
がオブジェクト obj
のプロパティである場合に logical 1
(true
) を返します。それ以外の場合、isprop
は 0
(false
) を返します。obj
が配列の場合、isprop
は obj
と同じサイズの logical 配列を返します。tf
の各 true 要素は、プロパティ PropertyName
をもつ obj
の要素に対応します。
例
入力引数
制限
プロパティ属性を定義することで、クラスはプロパティ値へのアクセスを制御できます。たとえば、プロパティを
private
にすることができます。これは、プロパティが定義されているクラス内でのみ、そのプロパティの読み取りおよび書き込みが可能であることを示します。isprop
は、プロパティに直接アクセス可能かどうかにかかわらず、それらのプロパティが存在することを示します。詳細については、プロパティの属性を参照してください。isprop
は、文字ベクトルまたは string スカラー以外の型の値をもつPropertyName
を指定して呼び出された場合、常にfalse
を返します。たとえば、string 配列をPropertyName
に渡すと、この配列の 1 つ以上の要素がオブジェクトのプロパティであっても、isprop
はfalse
を返します。obj
が空のオブジェクトまたは空のオブジェクトからなる配列である場合、PropertyName
がobj
のプロパティであっても、isprop
は空の logical 配列を返します。
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入