Simulink.sdi.Run.create
シミュレーション データ インスペクター内の新しい実行にデータをインポートして Simulink.sdi.Run
オブジェクトを返す
構文
説明
空の実行の作成
は、空の runObj
= Simulink.sdi.Run.createSimulink.sdi.Run
オブジェクト runObj
を作成します。関数 add
または関数 Simulink.sdi.addToRun
を使用して、Run
オブジェクトに信号を追加できます。
ワークスペースからのデータのインポート
は、シミュレーション データ インスペクター内の runObj
= Simulink.sdi.Run.create(runName
,'vars',var
,var2,...,varn)runName
という名前の新しい実行に 1 つ以上の変数からデータをインポートします。
この構文を使用して、複数の変数または、オブジェクトの配列 (Simulink.SimulationOutput
オブジェクトまたは Simulink.SimulationData.Dataset
オブジェクトの配列など) を表す 1 つの変数からデータをインポートします。
は、シミュレーション データ インスペクター内の runObj
= Simulink.sdi.Run.create(runName
,'namevalue',sourceNames
,sigValues
)runName
という名前の新しい実行に 1 つ以上の変数からデータをインポートします。cell 配列 sourceNames
で、cell 配列 sigValues
からインポートされた信号の RootSource
、TimeSource
、および DataSource
の各プロパティの設定に使用する名前を指定します。
ファイルからのデータのインポート
は、1 つ以上の名前と値の引数を使用して指定されたオプションに従って、シミュレーション データ インスペクター内の新しい実行にファイルからデータをインポートします。たとえば、runObj
= Simulink.sdi.Run.create(runName
,'file',filename
,Name=Value
)sheets=["sheet1" "sheet2"]
は、Excel ファイルからデータをインポートするときに、データのインポート元となるシートを指定します。
例
入力引数
出力引数
バージョン履歴
R2017b で導入