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axis
軸の範囲と縦横比の設定
説明
範囲と縦横比の設定
axis は、MATLAB® が範囲を自動選択するかどうかを設定します。mode には、modemanual、auto、あるいはいずれかの半自動オプション ('auto x' など) を指定します。
axis で ydirectionydirection が ij の場合、原点が座標軸の左上隅に配置されます。y 値は上から下に増加します。ydirection の既定値は xy で、原点が左下隅に配置されます。y 値は下から上に増加します。
axis で visibilityvisibility が off の場合、座標軸の背景が非表示になります。座標軸内のプロットは引き続き表示されます。visibility の既定値は on で、座標軸の背景が表示されます。
例
正弦関数をプロットします。
x = linspace(0,2*pi);
y = sin(x);
plot(x,y,'-o')
x 軸の範囲が ~ に、y 軸の範囲が -1.5 ~ 1.5 になるように、軸の範囲を変更します。
axis([0 2*pi -1.5 1.5])

階段状プロットを作成し、axis padded コマンドを使用して、プロットとプロット ボックスの間にパディングの余白を追加します。
x = 0:12;
y = sin(x);
stairs(x,y)
axis padded
プロットを作成します。x 軸の範囲を設定し、y 軸の下限値を設定します。y 軸の上限値には、自動計算された値を使用します。
x = linspace(-10,10,200); y = sin(4*x)./exp(.1*x); plot(x,y) axis([-10 10 0 inf])

関数 tiledlayout を呼び出して、2 行 1 列のタイル表示チャート レイアウトを作成します。関数 nexttile を呼び出して、axes オブジェクト ax1 および ax2 を作成します。各座標軸でデータをプロットします。その後、両方の座標軸の軸の範囲を同じ値に設定します。
tiledlayout(2,1) x1 = linspace(0,10,100); y1 = sin(x1); ax1 = nexttile; plot(ax1,x1,y1) x2 = linspace(0,5,100); y2 = sin(x2); ax2 = nexttile; plot(ax2,x2,y2) axis([ax1 ax2],[0 10 -1 1])

表面をプロットします。座標軸の端までプロットされるよう、軸の範囲をデータ範囲と同じに設定します。
surf(peaks)
axis tight
現在の軸の範囲の値を返します。
l = axis
l = 1×6
1.0000 49.0000 1.0000 49.0000 -6.5466 8.0752
チェッカーボードのプロットを作成し、座標系の方向を変更します。
まず、summer のカラーマップを使用してプロットを作成します。既定では、x の値は左から右に増加し、y の値は下から上に増加します。
C = eye(10);
pcolor(C)
colormap summer
y 値が上から下に増加するよう、座標系を反転します。
axis ij
正弦波をプロットします。
x = linspace(0,10); y = sin(x); plot(x,y)

hold on を使用して、座標軸に正弦波をもう 1 つ追加します。範囲モードを manual に設定して、現在の軸の範囲を保持します。
y2 = 2*sin(x); hold on axis manual plot(x,y2) hold off

適切な座標軸の範囲が自動選択されるようにする場合は、範囲モードの設定を auto に戻します。
axis auto
入力引数
軸の範囲。4、6 または 8 要素ベクトルとして指定します。
直交座標軸の場合は、次のいずれかの形式で範囲を指定します。
[xmin xmax ymin ymax]— x 軸の範囲をxminからxmaxまでに設定します。y 軸の範囲をyminからymaxまでに設定します。[xmin xmax ymin ymax zmin zmax]— z 軸の範囲もzminからzmaxまでに設定します。[xmin xmax ymin ymax zmin zmax cmin cmax]— 色の範囲も設定します。cminはカラーマップの最初の色に対応するデータ値です。cmaxはカラーマップの最後の色に対応するデータ値です。
極座標軸の場合は、次の形式で範囲を指定します。
[thetamin thetamax rmin rmax]— θ 軸の範囲をthetaminからthetamaxまでに設定します。r 軸の範囲をrminからrmaxまでに設定します。
PolarAxes オブジェクトの ThetaLim プロパティおよび RLim プロパティは範囲の値を格納します。
半自動の範囲では、自動選択する座標軸の範囲に inf または -inf を使用してください。たとえば、axis([-inf 10 0 inf]) を使用すると、x 軸の下限値および y 軸の上限値に、適切な値が選択されます。x 軸の上限値と y 軸の下限値には、指定した値が使用されます。
メモ
x 軸、y 軸または z 軸に categorical 値、datetime 値または duration 値が表示される場合は、代わりに関数 xlim、ylim および zlim を使用して範囲を設定します。
例: axis([0 1 0 1])
例: axis([0 1 0 1 0 1])
例: axis([0 inf 0 inf])
軸の範囲の手動、自動または半自動の選択。次の表のいずれかとして指定します。自動モードの値のすべてで、tickaligned style が使用され、指定した特定の軸、または座標軸のセットに対する範囲が計算されます。
| 値 | 説明 | 変更される座標軸のプロパティ |
|---|---|---|
manual | すべての軸の範囲を現在の値に固定します。 | XLimMode、YLimMode および ZLimMode が 'manual' に設定されます。極座標軸を使用している場合、このオプションは ThetaLimMode および RLimMode を 'manual' に設定します。 |
auto | すべての軸の範囲を自動選択します。 | XLimMode、YLimMode および ZLimMode が 'auto' に設定されます。極座標軸を使用している場合、このオプションは ThetaLimMode および RLimMode を 'auto' に設定します。 |
'auto x' | x 軸の範囲を自動選択します。 | XLimMode が 'auto' に設定されます。 |
'auto y' | y 軸の範囲を自動選択します。 | YLimMode が 'auto' に設定されます。 |
'auto z' | z 軸の範囲を自動選択します。 | ZLimMode が 'auto' に設定されます。 |
'auto xy' | x 軸および y 軸の範囲を自動選択します。 | XLimMode および YLimMode が 'auto' に設定されます。 |
'auto xz' | x 軸および z 軸の範囲を自動選択します。 | XLimMode および ZLimMode が 'auto' に設定されます。 |
'auto yz' | y 軸および z 軸の範囲を自動選択します。 | YLimMode および ZLimMode が 'auto' に設定されます。 |
メモ
これらのオプションを極座標軸に使用することはできません。
軸の範囲とスケーリング。次のいずれかの値として指定します。
| 値 | 説明 | 変更される座標軸のプロパティ |
|---|---|---|
tickaligned | 一般に、座標軸のボックスの端を、データを除外することなくデータに最も近い目盛りに揃えます。外観は、プロットするデータの型や、作成するチャートのタイプによって異なる場合があります。 |
座標軸に追加された新規データを取り込むために、 |
tight | 軸の範囲の設定をデータ範囲と等しくして、座標軸のボックスをデータ範囲にぴったり合わせます。 |
座標軸に追加された新規データを取り込むために、 |
padded | すべての側面のパディングの余白を狭くして、座標軸のボックスをデータ範囲に合わせます。余白の幅はデータ範囲の約 7% です。 |
座標軸に追加された新規データを取り込むために、 |
equal | 各軸のデータ単位に同じ長さを使用します。
|
このスタイルでは、既定の "表示域に合わせる" 動作は無効になります。 |
image | 各軸のデータ単位に同じ長さを使用し、座標軸のボックスをデータ範囲にぴったり合わせます。
|
このスタイルでは、既定の "表示域に合わせる" 動作は無効になります。 |
square | 軸に長さが等しいラインを使用します。それに合わせて、データ単位のインクリメントを調整します。 |
このスタイルでは、既定の "表示域に合わせる" 動作は無効になります。 |
fill | "表示域に合わせる" 動作を有効にします (既定)。座標軸の Position プロパティに定義された位置を表す四角形の辺の長さが、各軸のラインの長さになります。 |
|
vis3d | 縦横比プロパティを固定します。
|
|
normal | 既定の動作に戻します。 |
|
プロット ボックスの縦横比およびデータの縦横比の詳細については、PlotBoxAspectRatio および DataAspectRatio のプロパティを参照してください。
メモ
これらのオプションは極座標軸と一緒に使用できませんが、axis tight および axis normal のコマンドは例外となります。
y 軸の方向。次のいずれかの値として指定します。
xy— 既定の方向。2 次元表示の座標軸の場合、y 軸は垂直で、下から上に向かって値が増加します。ij— 逆方向。2 次元表示の座標軸の場合、y 軸は垂直で、上から下に向かって値が増加します。
メモ
これらのオプションを極座標軸に使用することはできません。
座標軸のラインと背景の可視性。次のいずれかの値として指定します。
"on"または"off"— 値が"on"の場合は座標軸のラインと背景が表示され、"off"の場合は非表示になります。文字ベクトルの'on'または'off'も指定できます。数値または logical
1(true) または0(false) — 値が1またはtrueの場合は座標軸のラインと背景が表示され、0またはfalseの場合は非表示になります。 (R2024a 以降)matlab.lang.OnOffSwitchState値 — 値がmatlab.lang.OnOffSwitchState.onの場合は座標軸のラインと背景が表示され、matlab.lang.OnOffSwitchState.offの場合は非表示になります。 (R2024a 以降)
メモ
小かっこを使用して 1、0、true、false、または OnOffSwitchState 値を指定します。たとえば、axis(0) や axis(false) で座標軸を非表示にします。
小かっこは、値 "on" および "off" に対してはオプションです。たとえば、axis off で座標軸を非表示にします。
可視性を指定すると、Axes オプジェクトまたは PolarAxes オブジェクトの Visible プロパティが指定値に設定されます。
ターゲット座標軸。1 つ以上の座標軸として指定します。Axes オブジェクトまたは PolarAxes オブジェクトを指定できます。座標軸を指定しない場合、axis により現在の座標軸 (gca) の範囲が設定されます。
座標軸を指定するときには、それ以外の文字ベクトルの入力引数を一重引用符で囲みます。
例: axis(ax,'tight')
例: axis(ax,limits)
例: axis(ax,'manual')
出力引数
現在の範囲の値。4 要素ベクトルまたは 6 要素ベクトルで返されます。
ヒント
たとえば、
axis image ijのように、複数の入力引数を組み合わせることができます。これらのオプションは左から右に評価されます。後続のオプションは、その前のオプションで設定されているプロパティを上書きします。座標軸が存在しない場合、関数
axisは座標軸を作成します。事前設定された軸の範囲をプロット関数によって無効にされないようにするには、
hold onを使用します。
バージョン履歴
R2006a より前に導入visibility 入力引数を logical 値または matlab.lang.OnOffSwitchState 値として指定して、座標軸を表示または非表示にします。値 1 および true は "on" と等価で、0 および false は "off" と等価です。
値 "on" と "off" は引き続きサポートされます。
参考
関数
プロパティ
MATLAB Command
You clicked a link that corresponds to this MATLAB command:
Run the command by entering it in the MATLAB Command Window. Web browsers do not support MATLAB commands.
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