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tiledlayout

タイル表示チャート レイアウトの作成

説明

tiledlayout(m,n) は、現在の Figure に複数のプロットを表示するためのタイル表示チャート レイアウトを作成します。このレイアウトは、固定の mn 列のタイル配置をもち、最大 m*n 個のプロットを表示できます。Figure がない場合、MATLAB® は Figure を作成し、レイアウトをその中に配置します。現在の Figure に既にレイアウトが含まれている場合、MATLAB はそのレイアウトを新しいレイアウトに置き換えます。

タイル表示チャート レイアウトには、Figure または親コンテナー全体をカバーする非表示のタイルのグリッドが含まれています。それぞれのタイルに、プロットを表示するための座標軸を含めることができます。レイアウトを作成した後、関数 nexttile を呼び出して axes オブジェクトをレイアウト内に配置します。次に、プロット関数を呼び出して、座標軸にプロットします。

tiledlayout('flow') は、レイアウトの 'flow' タイル配置を指定します。当初は、レイアウト全体を埋める空のタイルが 1 つのみあります。nexttile を呼び出すと、すべてのタイルの縦横比を約 4:3 に維持しながら、新しい座標軸が収まるようにレイアウトが必要に応じてリフローします。

tiledlayout(___,Name,Value) は、1 つ以上の名前と値のペアの引数を使用して、レイアウトの追加のオプションを指定します。オプションは他のすべての入力引数の後に指定します。たとえば、tiledlayout(2,2,'TileSpacing','compact') は、タイルの間隔を最小にして 2 行 2 列のレイアウトを作成します。プロパティの一覧については、TiledChartLayout のプロパティ を参照してください。

tiledlayout(parent,___) は、現在の Figure ではなく指定した親コンテナーにレイアウトを作成します。親コンテナーを、その他すべての入力引数の前に指定します。

t = tiledlayout(___) は、TiledChartLayout オブジェクトを返します。レイアウトの作成後にプロパティを設定するには、t を使用します。

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22 列のタイル表示チャート レイアウトを作成し、関数 peaks を呼び出して事前定義された表面の座標を取得します。関数 nexttile を呼び出して、最初のタイルに axes オブジェクトを作成します。次に、関数 surf を呼び出して座標軸にプロットします。他の 3 つのタイルでは、異なるプロット関数を使用してこの処理を繰り返します。

tiledlayout(2,2);
[X,Y,Z] = peaks(20);

% Tile 1
nexttile
surf(X,Y,Z)

% Tile 2
nexttile
contour(X,Y,Z)

% Tile 3
nexttile
imagesc(Z)

% Tile 4
nexttile
plot3(X,Y,Z)

4 つの座標ベクトル、xy1y2 および y3 を作成します。引数 'flow' を指定して関数 tiledlayout を呼び出すことで、任意の数の座標軸を収められるタイル表示チャート レイアウトを作成します。関数 nexttile を呼び出して、最初の座標軸を作成します。次に、最初のタイルに y1 をプロットします。この最初のプロットで、レイアウト全体が埋まります。

x = linspace(0,30);
y1 = sin(x/2);
y2 = sin(x/3);
y3 = sin(x/4);

% Plot into first tile three times
tiledlayout('flow')
nexttile
plot(x,y1)

2 番目のタイルと座標軸を作成し、座標軸にプロットします。

nexttile
plot(x,y2)

この処理を繰り返して、3 番目のプロットを作成します。

nexttile
plot(x,y3)

この処理を繰り返して、4 番目のプロットを作成します。ここでは、y1 をプロットした後で hold on を呼び出して、同じ座標軸に 3 本のラインをすべてプロットします。

nexttile
plot(x,y1)
hold on
plot(x,y2)
plot(x,y3)
hold off

5 つの座標ベクトル、xy1y2y3 および y4 を作成します。次に、関数 tiledlayout を呼び出して 22 列のレイアウトを作成し、TileChartLayout オブジェクトを格納するための戻り引数を指定します。関数 nexttile を呼び出して次の空のタイルに axes オブジェクトを作成してから、関数 plot を呼び出します。

x = linspace(0,30);
y1 = sin(x);
y2 = sin(x/2);
y3 = sin(x/3);
y4 = sin(x/4);
t = tiledlayout(2,2);

% Tile 1
nexttile
plot(x,y1)

% Tile 2
nexttile
plot(x,y2)

% Tile 3
nexttile
plot(x,y3)

% Tile 4
nexttile
plot(x,y4)

TileSpacing プロパティを 'compact' に設定して、タイルの間隔を狭くします。次に、Padding プロパティを 'compact' に設定して、レイアウトの端と Figure の端の間隔を狭くします。

t.TileSpacing = 'compact';
t.Padding = 'compact';

22 列のタイル表示チャート レイアウト t を作成します。名前と値のペアの引数 TileSpacing を指定して、タイルの間隔を最小にします。次に、各タイルにタイトル付きのプロットを作成します。

t = tiledlayout(2,2,'TileSpacing','Compact');

% Tile 1
nexttile
plot(rand(1,20))
title('Sample 1')

% Tile 2
nexttile
plot(rand(1,20))
title('Sample 2')

% Tile 3
nexttile
plot(rand(1,20))
title('Sample 3')

% Tile 4
nexttile
plot(rand(1,20))
title('Sample 4')

共有タイトルと共有軸ラベルを表示するには、関数 titlexlabel、および ylabelt を渡します。

title(t,'Size vs. Distance')
xlabel(t,'Distance (mm)')
ylabel(t,'Size (mm)')

Figure 内にパネルを作成します。次に、関数 tiledlayout の最初の引数として panel オブジェクトを指定することで、パネル内にタイル表示チャート レイアウトを作成します。各タイルにプロットを表示します。

p = uipanel('Position',[.1 .2 .8 .6]);
t = tiledlayout(p,2,1);

% Tile 1
nexttile(t)
stem(1:13)

% Tile 2
nexttile(t)
bar([10 22 31 43 52])

入力引数

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行数。正の整数として指定します。

例: tiledlayout(2,3) は、2 行 3 列のタイルからなるタイル表示チャート レイアウトを作成します。

列数。正の整数として指定します。

例: tiledlayout(2,3) は、2 行 3 列のタイルからなるタイル表示チャート レイアウトを作成します。

親コンテナー。FigurePanel または Tab オブジェクトとして指定します。

名前と値のペアの引数

オプションの Name,Value の引数ペアをコンマ区切りで指定します。Name は引数名で、Value は対応する値です。Name は引用符で囲まなければなりません。Name1,Value1,...,NameN,ValueN のように、複数の名前と値のペアの引数を任意の順序で指定できます。

例: tiledlayout(2,2,'TileSpacing','compact') は、タイルの間隔を最小にして 2 行 2 列のレイアウトを作成します。

メモ

ここでは、プロパティの一部だけを紹介しています。完全な一覧については、TiledChartLayout のプロパティ を参照してください。

タイルの間隔。'normal''compact' または 'none' として指定します。このプロパティを使用して、タイルの間隔を制御します。このプロパティの値にかかわらず、このレイアウトには軸ラベルなどのすべての装飾にそのためのスペースがあります。

次の表に、それぞれの値が 22 列のレイアウトの外観にどのような影響を与えるかを示します。

外観

'normal'

'compact'

'none'

レイアウトの周囲のパディング。'normal''compact' または 'none' として指定します。このプロパティの値にかかわらず、このレイアウトには軸ラベルなどのすべての装飾にそのためのスペースがあります。

次の表に、それぞれの値が 22 列のレイアウトの外観にどのような影響を与えるかを示します。

外観

'normal'

'compact'

'none'

R2019b で導入